宮城県仙台市青葉区国分町にある「白松がモナカ晩翠通店」の,モナカの皮(種)がきめこまやかで香ばしくてパリパリした軽やかな歯ざわりで,餡(あん)がしっかりした深みのある甘さで皮(種)との相性がよく,しかもギッシリ入っていて食べごたえのある「白松がモナカ」大サイズ(最中・もなか)

2016(平成28)年1月2日

 宮城県仙台市青葉区にある「白松がモナカ」は,私が仙台市内の大学に入っていた頃からも有名でした。

 「白松がモナカ本舗」は,昭和7年宮城県仙台市に創業したモナカ(最中)と羊羹(ヨーカン)をメインに全国的に販売しているお菓子屋さんです。

 「白松がモナカ本舗」では,モナカ皮(種)は自社の田畑圃場でつくった糯米(もちごめ)を原料とし,モナカの餡(あん)は北海道の十勝産と,洞爺湖産の小豆で厳選した素材を使用しているとのことです。

 また,寒天の原料であるテングサは伊豆半島産を使用しているようです。

 安心で確かな素材が自慢とのことです。

 「白松がモナカ」は,ミニ(1個59円)と小型(1個118円)と中型(1個165円)と大型(1個216円)があります。

 「餡(あん)」の種類は,「大納言」「大福豆(白あん)」,「胡麻(黒)」と「栗」があります。

 私は,今回は「白松がモナカ」の「大納言」と「胡麻」を食べました。

 「大納言」モナカは,砂糖,小豆,もち米,寒天,食塩を原料としたモナカで,しっかりした深みのある甘さのつぶ餡がぎっしり入っています。

 きめこまやかで香ばしくてパリパリした軽い食感のモナカの皮(種)との相性も良く食べごたえのある美味しいモナカです。

 「胡麻」モナカは,砂糖,金時豆,黒胡麻,もち米,寒天,食塩が原料です。黒胡麻の香りとコクがありとても滑らかなしっかりした豊かな甘さの黒胡麻餡がギッシリ詰まっていて美味しいモナカです。

 「白松がモナカ」大サイズ12個入1箱2777円です。

 購入した場所は,仙台市青葉区国分町の白松がモナカ晩翠通店(電話番号022-261-9031)です。白松がモナカ本舗の電話番号は,022-222-8940です。

 「白松がモナカ」は,2015(平成27)年12月30日群馬県館林市にある「三桝屋総本店」の,昔懐かしい香り高い麦こがしと砂糖で作られている上州の菓子銘菓「麦落雁(むぎらくがん)」でご紹介しました銀座三越デパート(電話番号03-3562-1111)の地下2階の全国銘菓コーナーでも購入できます。

 なお,「最中(もなか)」に関しては,

2015(平成27)年6月28日千葉県成田市の「米屋」の,「ピーナッツ」の甘露煮が練り込まれた餡を落花生(ぴーなっつ)の形の最中皮(種)に詰めた「ぴーなっつ最中」(もなか)

2014(平成26)年11月21日静岡県浜松市三ヶ日町の「入河屋」の「みかん最中(もなか)」と「三ヶ日みかんソフトクリーム」

2014(平成26)年9月24日月山頂上に咲く「黒(くろ)ゆり」をモチーフにした、山形県西川町の「松月(しょうげつ)」の「黒ゆり」最中(もなか)

2014(平成26)年8月31日秋田県羽後町(うごまち)の「西馬音内(にしもない)」名物の「そば饅頭(まんじゅう)」と「踊(おど)り最中(もなか)」

2014(平成26)年6月28日長野県長野市の「利休堂」の銘菓「あんず姫」最中(もなか)

2014(平成26)年3月25日北海道乙部町の「富貴堂」の銘菓「ゆり最中(もなか)」

2013(平成25)年12月1日白鷹町の「和菓子ぬまざわ」の「あけび最中」

2013(平成25)年9月2日滋賀県近江八幡市の「たねや」の「斗升最中(ますますもなか)」(柚子(ゆず))

2013(平成25)年8月12日鶴岡の「太田屋」のふくろう形の最中「ふくろうさん」

2013(平成25)年7月3日寒河江の「ラ・フィーユかげつ」の「慈恩最中」

2013(平成25)年7月2日西川町の「菓子処松月(しょうげつ)」の「月山山麓さわぐるみ」最中

2013(平成25)年6月6日仙台市の売茶翁 ( ばいさおう )の「最中の月」

2013(平成25)年5月26日東京・武蔵村山の「紀の国屋」の「相国(しょうこく)最中」

2013(平成25)年5月14日滋賀県近江八幡市の「たねや」の「ふくみ天平(てんびん)」最中

2013(平成25)年2月7日上山市の「金子屋」の「勝栗最中」

2012(平成24)年11月27日京都・仙太郎の「ご存じ最中」

2012(平成24)年4月27日酒田市の小松屋の「呉竹最中」

2011(平成23)年11月15日南陽市の「ごま最中本舗 萬菊屋」の「ごま最中」

2002(平成14)年3月26日川越のさつまいも菓子「こがね芋」,「芋十まつば」,「芋十糖」その他,「亀の最中(もなか)」,そして鰻料理の「川越いちのや」等について(埼玉県)

2014(平成26)年12月5日岡山県高梁市(たかはしし)の、幕末の有名な儒者「山田方谷(やまだほうこく)」ゆかりの「ゆべしの天仁堂」の柚子(ゆず)を使った「結びゆべし」と「柚子もなか」

2013(平成25)年10月22日西川町の「菓子舗わかつき」の「栗もなか」

2013(平成25)年8月28日東根市の壽屋(ことぶきや)寿香蔵(じゅこうぐら)の「あかね姫もなか」

2011(平成23)年11月7日銀座の空也(くうや)もなか(東京都中央区)

でご紹介しています。


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