秋田県羽後町(うごまち)の「西馬音内(にしもない)」名物の「そば饅頭(まんじゅう)」と「踊(おど)り最中(もなか)」

2014(平成26)年8月31日

 秋田県羽後町の全国的に有名な「西馬音内盆踊り」のことは、2014(平成26)年5月26日秋田県羽後町(うごまち)の泉栄堂(せんえいどう)の「若がえりまんじゅう」でご紹介しました。

 今回は同じ羽後町の「西馬音内名物」の「そば饅頭」と「踊り最中」をご紹介します。

 「そば饅頭」は、大正11年創製の歴史ある饅頭で、羽後町の名物である「手打ちそば」の風味をお菓子にしたものです。

 饅頭の皮に名代の手打ちそばと同じそば粉を練り合わせそばの風味がする独特の舌触りの饅頭の皮に仕上げてあります。

 また、中の小豆餡(あずきあん)は、そばの風味の饅頭の皮に調和するように独特の風味の漉し餡(こしあん)にしてあります。

 「そば饅頭」は、そばの風味が楽しめる美味しい饅頭です。

 なお、「そば饅頭」は、弟16回全国菓子博覧会で名誉金賞を受賞したとのことです。

 「そば饅頭」は、6個入り750円です。

 「踊り最中」は、最中にしては珍しい長方形の板状の最中です。

 長方形の最中の皮(種)には、有名な西馬音内盆踊りの踊り子の姿が刻まれています。

 中にはさんである小豆餡も粘性の高い独特の餡です。

 国産の粒餡(つぶあん)で薄い板状の最中の皮(種)とマッチしてとても美味しいです。「踊り最中」の値段は、お店の人に確認してください。

 製造者は、「みなとや」(電話番号0183-62-0648)です。

 なお、「そば」を原料としたお菓子では、2013(平成25)年5月24日村山のそば粉100%の「蕎麦雲龍(そばうんりゅう)」と、2013(平成25)年7月24日村山市の蕎麦(そば)羊羹「三平撰(さんぺいせん)」(ようかん)と、2014(平成26)年2月25日村山市の「道の駅むらやま」の「ミチカフェ」の「そばパフェ」でご紹介しています。

 また、饅頭では、2014(平成26)年5月15日岡山県の備前名物の「大手まんぢゅう」(まんじゅう)でご紹介しています。

 更に、最中では、2014(平成26)年6月28日長野県長野市の「利休堂」の銘菓「あんず姫」最中(もなか)や、2014(平成26)年3月25日北海道乙部町の「富貴堂」の銘菓「ゆり最中(もなか)」と、2013(平成25)年12月1日白鷹町の「和菓子ぬまざわ」の「あけび最中」と、2013(平成25)年9月2日滋賀県近江八幡市の「たねや」の「斗升最中(ますますもなか)」などでご紹介しています。

 ブログの冒頭にある簡易検索ボックスに「最中」と入力してエンターキーをおしていただくと最中に関連するブログが一覧表示されます。


  • 前のページへ戻る