秋田県羽後町(うごまち)の泉栄堂(せんえいどう)の「若がえりまんじゅう」

2014(平成26)年5月26日
2014(平成26)年5月28日改訂

 秋田県出身の当事務所のスタッフから、秋田県羽後町の泉栄堂(電話番号0183-62-0141)の「若がえりまんじゅう」をお土産として頂きました。

 秋田県羽後町は、幻想的で優美な踊りで全国的に有名な「西馬音内(にしもない)盆踊り」が開催される町です。

 ちなみに、全国的に有名な盆踊りでは、「西馬音内盆踊り」の外に、徳島県徳島市の「阿波(あわ)踊り」、岐阜県郡上八幡市(ぐじょうはちまんし)の「郡上(ぐじょう)踊り」、そして、富山県八尾町(やつおまち)の「おわら風の盆」があります。

 泉栄堂の「若がえりまんじゅう」は、まんじゅうの皮に沖縄の黒砂糖とたっぷりの吉野葛を使用して、光沢があって非常にしっとりした感触でモチモチした食感の上質な皮に仕上げてあります。

 私の感覚では、2013(平成25)年6月24日仙台市の「玉澤総本店」の「黒砂糖まんじゅう」でご紹介した「黒砂糖まんじゅう」の皮をよりモチモチにした感じです。

 このモチモチ感は、2012(平成24)年4月25日白鷹町のやまり菓子舗の「もっちりどら」のモチモチ感に似ています。

 中の漉し餡も、甘さを抑えた皮むき餡で上品な味わいで美味しいです。

 なお、沖縄の黒砂糖については、2014(平成26)年4月24日沖縄県の砂糖の原料である「サトウキビ」で、吉野葛に関しては、2013(平成25)年12月1日白鷹町の「やまり菓子舗」の期間限定の「栗蒸しようかん」でご紹介しています。

 「若がえりまんじゅう」は、上記のような美味しさと,ユニークなネーミングと、包装袋に印刷された「西馬音内盆踊り」の優美な踊りのイラストで全国的に話題になっているようで、秋田新幹線の「こまち」の車内でも販売されているとのことです。

 また、黒砂糖を使用した黒糖まんじゅうについては、2013(平成25)年10月22日西川町の「菓子舗わかつき」の「月山黒糖まんじゅう」で、まんじゅう一般については、2014(平成26)年5月15日岡山県の備前名物の「大手饅頭(まんぢゅう)」(まんじゅう)でご紹介していますのでご覧ください。


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