沖縄県の砂糖の原料である「サトウキビ」
2014(平成26)年5月1日改訂
先日沖縄に行ったときに、那覇市や糸満市の郊外までドライブしました。
郊外には沢山のサトウキビ畑がありました。
サトウキビを刈り取った後だったので、若干のサトウキビの茎や葉が見えるだけだったのですが。
サトウキビを搾ると甘い汁が出てきます。
その甘いサトウキビの絞汁を煮詰めると黒砂糖になります。
黒砂糖を精製すると白砂糖や和三盆糖等になります。
黒砂糖の高級品が沖縄県波照間島で生産されているとのことです。
なお、黒砂糖を使った黒棒に似たお菓子を、2014(平成26)年3月29日鹿児島県鹿児島市の黒砂糖菓子「げたんは」(黒砂糖の黒棒(くろぼう)に似た郷土菓子)で、黒砂糖の饅頭(まんじゅう)を、2013(平成25)年10月22日西川町の「菓子舗わかつき」の「月山黒糖まんじゅう」で、黒砂糖を使った羊羹を、2014(平成26)年4月1日東京赤坂に本店がある「虎屋(とらや)」の羊羹(ようかん)「おもかげ」でご紹介しています。
また、「和三盆糖」のことは、2013(平成25)年1月11日香川県高松市の「三友堂」の「木守(きまもり)」、及び、2014(平成26)年3月30日山形市のシベールの期間現提の「金胡麻(きんごま)和三盆(わさんぼん)ラスク」でご紹介しました。
サトウキビは、トウモロコシに似たイネ科の多年性植物でニューギニアが原産地とのことです。
そのサトウキビの茎を短くカットした3本入りのものを、那覇空港2階の「センカ」(電話番号098-858-4076)で280円で購入しました。
「サトウキビ」の販売者は、「りゅうか商事」(電話番号098-937-0823)です。
サトウキビの茎は非常に固いです。
サトウキビの茎を包丁で切るときに手を切らないようにご注意下さい。
サトウキビの茎の芯は比較的柔らかく囓(かじ)ると、穏やかな甘さを味わえます。
なお、ベトナムのホーチミン市の露店でサトウキビを器械で搾って甘いサトウキビの汁を飲ませてくれることは、2006(平成18)年8月11日ベトナム料理の食材、料理、並びに果物、そして料理店等の第三ドリンク&スイーツでご紹介しています。