東京赤坂に本店がある「虎屋(とらや)」の羊羹(ようかん)「おもかげ」(黒砂糖)(小豆)(ハクザラメ糖)(糸寒天)

2014(平成26)年4月1日


 東京赤坂本店の虎屋のことは、2012(平成24)年2月8日東京の虎屋の「虎屋饅頭」(まんじゅう)でご紹介しています。

 今回は、虎屋の名物菓子の羊羹「おもかげ」をご紹介します。

 虎屋の店及び羊羹「夜の梅」のことは、2014(平成26)年3月10日東京赤坂に本店がある「虎屋(とらや)」の羊羹(ようかん)「夜の梅」でご紹介していますので、そちらをご覧ください。

 虎屋の羊羹は、手に取るとずっしりと重く、甘さが強いとともに後味がサッパリしている特徴があります。

 羊羹の原料が、北海道産のえりも小豆、精製度がきわめて高い白双糖(はくざらとう)、長野県や岐阜県の山間地でつくられる天然の糸寒天のみで、水が御殿場工場で汲み上げた富士山の伏流水を使用して3日間かけて仕上げているそうです。

 「おもかげ」は、更に沖縄産の良質な黒砂糖をたっぷり練り込んだ羊羹で、口に入れると口いっぱいに黒砂糖の香ばしい香りと風味と甘みが広がります。

 駄菓子の黒棒を食べたときのような懐かしさが感じられることから「おもかげ」と命名したとのことです。

 とてもきめの細かい羊羹で後味もすっきりしていて美味しいです。

 「おもかげ」竹皮包は、1本2730円です。

 虎屋赤坂本店の電話番号は、03-3408-4121です。

 なお、虎屋以外の菓子舗の羊羹のことは、2013(平成25)年10月29日仙台市の売茶翁(ばいさおう)の本練羊羹(ようかん)で詳しくご紹介しています。

 また、黒砂糖菓子の黒棒に関連して、2014(平成26)年3月29日鹿児島県鹿児島市の黒砂糖菓子「げたんは」(黒砂糖の黒棒(くろぼう)に似た郷土菓子)をご紹介していますのでご覧ください。


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