千葉県成田市の「米屋」の,「ピーナッツ」の甘露煮が練り込まれた餡を落花生(ぴーなっつ)の形の最中皮(種)に詰めた「ぴーなっつ最中」(もなか)

2015(平成27)年6月28日
2015(平成27)年7月8日改訂

 千葉県は落花生(ぴーなっつ)の名産地で,いろいろな種類の落花生(ぴーなっつ)があるようです。

 今回は,千葉県成田市の「米屋」が製造販売している「ぴーなっつ最中」をご紹介します。

 「ぴーなっつ最中」は,風味豊かなぴーなっつの甘露煮を白いんげん豆と小豆の餡に練り込んで,愛らしい落花生の形の最中皮(種)に詰め込んだ最中(もなか)です。

 最中の皮(種)は薄めで,まさに大きなピーナッツの形をしています。

 餡は,白餡にぴーなっつの甘露煮を練り込んだうっすらピーナッツ色の餡がたっぷり入っています。

 餡の粘度はゆるめで適度な甘さでぴーなっつの風味がよく出ていて美味しい最中です。

 包装袋にはかわいいピーナッツのキャラが書かれています。

 「ぴーなっつ最中」は,1個100円です。

 なお,ピーナッツ形の化粧箱は200円です。

 購入した場所は,2015(平成27)年6月1日東京都中央区築地にある「福茂 茂助だんご」店の上新粉の餅(もち)菓子「すあま」でご紹介しました銀座三越アパート(電話番後03-3562-1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。

 そして,「ぴーなっつ最中」は,2015(平成27)年4月15日愛媛県松山市の松山地方裁判所の隣にある安藤忠雄氏設計の「坂の上の雲ミュージアム」の2階のカフェで食べた「一六本舗」の「伊予柑(いよかん)マドレーヌ」でご紹介しました「坂の上の雲ミュージアム」近くの松山三越デパート地下でも販売していました。

 製造者は,千葉県成田市の羊羹(ようかん)でも有名な「米屋株式会社」(電話番号0120-482-074)です。

 なお,「ぴーなっつ」に関しては,2015(平成27)年2月28日千葉県松戸市の「ピーナッツサブレー本舗」のピーナッツ(落花生(らっかせい))の外皮(殻(から))にそっくりな形をした,きな粉を固めて作った打物菓子「きなこのPちゃん」(落雁(らくがん))と,2014(平成26)年11月27日沖縄県那覇市の沖縄家庭料理のピーナッツのお豆腐「じーまーみー豆腐」を簡単に作れる「じーまーみー豆腐の素」と,2012(平成24)年7月3日鹿児島県種子島特産の「おみそ豆」(静岡県伊東市)(ピーナッツ)でご紹介しています。

 また,「最中(もなか)」に関しては,2014(平成26)年12月5日岡山県高梁市(たかはしし)の,幕末の有名な儒者「山田方谷(やまだほうこく)」ゆかりの「ゆべしの天任堂」の柚子(ゆず)を使った「結びゆべし」と「柚子もなか」でご紹介しています。


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