目次

1.はじめに
2.動作環境
3.データ形式
4.ファイルデータの読み込み
5.波形表示
6.フィルタ処理
7.スペクトル解析
 7.1 スペクトル解析の概要
 7.2 FFTによるスペクトル解析
 7.3 MEMによるスペクトル解析
 7.4 ランニングスペクトラム
 7.5 二次元スペクトラム
 7.6 ピークスペクトル解析
8.相関関数
9.解析精度
10.メニューバー
11.バージョン情報
12.バグ情報


1.はじめに
 SPCANAは,東京測振製携帯型振動計SPC-51およびSPC-35で収録された振動計測波形データを表示し,スペクトル解析を行うために開発されたものですが,規定のスタイル(書式)のCSVファイルをデータファイルとしてスペクトル解析を行うこともできるようにして,一般化を図ったものです.

 SPCANAは,次のような機能を持っています.

2.動作環境

 SPCANAは,windowsのすべての版(95,98,Me,2000,NT,Xp,Vista,7)で動作します.
 実行ファイルSpcana*.exeは,DLLなどのライブラリを必要とせず,単独で実行できるWindowsアプリケーションです.
 配布ファイルSpcana*.zipを解凍すれば,Spcana*フォルダ内に次のファイルが解凍されます.
 (*はバージョン番号を表します.2012年5月20日現在のバージョン番号は4.91です.)

spcana*.exe 実行ファイル
readme.txt 説明ファイル
Data サンプルデータフォルダ
Help マニュアルフォルダ

Dataフォルダ内には次のサンプルデータが入っています.
  CSVsample.csv
  GPLsample.csv
  SPC51sample.dbl
  SPC35sample.dbl

インターネットに接続されている場合,プログラムで,メニューバーの「Help」-「readme.htm」でこのマニュアルが呼び出されますが,そうでない場合,Helpフォルダ内のindex.htmを呼び出せば同じマニュアルを見ることができます.

アンインストールの際は,フォルダごと削除してください. 


ソフトウエアの概要

ソフトウェア名   スペクトル解析 SPCANA
バージョン   4.91
概要   8チャンネルまでの時系列データのスペクトル解析を行います    
ソフトウェアタイプ   フリーソフトウェア
圧縮/実行ファイル   spcana49.zip / spcana49.exe
動作環境   Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7
リリース   2012/05/20
作者   鎌田 輝男 (かまだてるお)
ホームページ   http://www5b.biglobe.ne.jp/~t-kamada/ (ちらし寿司)
メール(勤務先)   kamada@fucc.fukuyama-u.ac.jp
メール(自宅)   tr-kamada@mte.biglobe.ne.jp

[お断り]
 
 ソフトウエアはバグフィックスを含めて,随時更新いたしますが,大きな変更がなければ,バージョン番号を当面変更することはありません.
 プログラムの最終更新日はバージョン情報あるいは起動時の初期画面で表示されます.この日付と上記リリースの日付を比較して,ソフトウエアの日付が古い場合は,再度,ダウンロードしてください.