12．バグ情報
あってはならないことですが，ソフトウエアにはバグは付き物．何とかバグフィックスに努めているのですが，モグラたたきと同じで，どこかをいじくるとどこかがおかしくなるといったことの繰り返しです．何しろ，Ver1.0から10年近くも経つと，自分でもプログラムの中身を十分把握できなくなって，その場しのぎを繰り返して来ましたから，どうにもなりません．
現在，判明しているバグについて弁解することにします．それだけでなくって，ほかにもあるじゃないかというところがあれば，お知らせください．
１．不完全な自動化
バグという訳ではないのですが，とにかくマウス操作を基本にして，解析と結果の表示を自動化することによって，誰にでも簡単に（それこそマニュアルを見なくっても）使えるソフトを目指していますが，ときどき，変な表示がでて面食らうことがあります．こういうことのないように心がけていますが，お気づきの点は是非お知らせください．
２．多様なデータへの対応
元々地震動といった数Hzから数10Hzの範囲の振動を対象にしたソフトです．音や電気などの超高振動数のものや温度や風速のように極めて緩やかな振動では，いろいろの設定に無理が出てくることが考えられます．数値の表示桁数や形式が不適切な場合もあります．特殊なデータを使用されている場合は，是非，お知らせください．