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  35年の短い人生のうち
10年をヨーロッパの旅空に
過ごした
モーツァルトの音楽旅、

  彼はひと所に留まる人を
軽蔑するほどに、
旅は人を豊かにする
ものであると考えるよう
にもなりました

 

  その旅先風景を220年後の
スケッチ旅から
水彩画にしました

 

第15回個展
<季節の水彩画>を
8回に分けて展示します
 

Jun.
6

モーツアルトの旅先 5


ドゥオモ

 
コムナーレ
 
夏は来ぬ
           
  ヴァチカンとテヴェレ川  
ポンペイの目抜き通り

夜明ける

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Mozart作曲
Alleluja
 MIDI by

   

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エッセイ 個展

 

17701月  ミラノに到着してからボローニャ、フィレンツェなど短期間の滞在を続けながら4にはローマに入ります。   

そしてモーツァルト父子がナポリを訪れたとき、ヴェスヴィオス火山は猛烈な煙を噴き、「すごい閃光」も見えたそうです。   

ふたりは火の山を眺め、ポンペイの遺跡を見物しています。ポンペイの遺跡の発掘が始まったのは1748年。         

モーツァルト父子が訪れた頃には、かなりその全貌が明らかになっていたようです                  

17706にナポリを発ち大変な強行軍でローマに戻ります、ローマ教皇から《黄金の軍騎士勲章》を受けるためです。   

7にローマ発ボローニャ、ミラノ、ヴェローナ、パドゥヴァなどを経て、モーツァルト父子の「水の都」ヴェネチア到着は
1771
2
、そこは中世から続く独立したヴェネチア共和国でした。3ザルツブルグに帰着です。  

モーツァルト像

 

(60×30p)

 

左から

ザンクト・ギルゲン

ウイーン

ザルツブルグ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゥオモ

 

(ミラノ)

8P

華麗な白大理石の大聖堂は
ミラノ観光のハイライト

暗い堂内に入る入口の堂守は
顔を見て「コンニチワ」「ニーハオ」
「アニョン ハセヨ」「Hi !]

小さなエレベーターで屋上に登る
天気が良ければアルプスも見えるとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コムナーレ

 

(ボローニャ)

8P

古都ボローニャの市庁舎?
街中の塔に登りぐるりと取り巻く
赤屋根の町を見渡す

食の街とも云われる平原の地
5月には近くで地震発生

何れの街も石積みの家屋
古い文化財も心配だが
被災された方々にお見舞い申し上げる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏は来ぬ

 

(フィレンツェ)

8

ウフィツィ美術館の地下には
ボート艇庫がある、コースは
1000m程だがヴェッキオ橋などの
3本の橋を潜り下手の堰まで

流れが少し強そうな静水コース
スカルが一杯台船から出て行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴァチカンとテヴェレ川

 

(ローマ)
 

6P

ウンベルト橋下のテヴェレ川岸
サンタンジェロ橋の向こうに
ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂

永い歴史を経て変わったのは
川岸の遊船の姿くらいだろうか
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポンペイの目抜き通り

 

8P

モーツアルト親子が観光した頃には
まだ火山灰の中から姿を見せていなかった
かも知れないが、遺跡の目抜き通りには
馬車のわだちが
クッキリと石畳に残り

ベスビオス火山は穏やかに
通りの行く手に鎮座している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜明ける

 

(ヴェネチア)

 

18P

運河沿いのホテルのペントハウスのベランダ
朝まだきの歩道には間でひと気は無く
交通船は動き始めたが

騎馬像一人が何やら偉そうに
威張っているようだった

このホテルのこの部屋はお勧めだ

 

 

 

 

 

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