●開業まで ●車両1 ●車両2 ●手柄山駅 ●大将軍駅 ●姫路駅 ●廃止の経緯
●現在の状況 ●延長構想 ●船場再開発ビルの話題 ●技術資料 ●石見元秀の構想
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開業までのあらすじ急速に進んでいたモータリゼーション(自動車の普及)が、排ガス問題や道路混雑、また周辺住民の安全な生活を脅かすような事態になりつつあり、各自治体はその対策に追われていました。大都市では路面電車の撤去による道路容量の拡大や地下鉄の建設によって対策を講じようと考えましたが、地方都市では比較的狭い市街地に問題が集中することや、財政規模の問題もあって大都市と同じような対策は取れず、その処遇に頭を抱えていました。姫路市でも戦中・戦後の重化学工業の立地や、それに伴う急速な都市化から交通問題は深刻で、また当時の国鉄は長距離列車が多く走ることから普通列車の頻度が低く、「市民のため」の公共交通機関が必要とされていました。 当時の市長は積極的な都市経営の思想を持っていて様々な施設を市内に建設していましたが、その集大成とも言える大事業をこの「交通問題」にぶつけ、議会や市民の慎重論を押し切る形で「新時代の交通機関」を、他都市に先駆けて導入することを決めました。 | ||||||||||||||||||||||||
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年表
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