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よくモノレールと絡めて語られることが多い
国道二号線沿いの再開発ビル群。
その一種異様な雰囲気とビルの構造は
モノレールにまつわる伝説の舞台として
以前から様々な噂が囁かれてきた。

さてこの建造物群はモノレールの受け入れ準備なのか?
 

 これが噂の「船場ビル」の姿。国道二号線の北側に、まるで壁のように連なるビル群は、モノレールの軌道を乗せられる構造になっているとの噂が絶えない。確かに建物の下層階は幅が広く、その上に軌道を乗せると説明されれば納得してしまいそうだ。
 二棟とも高さの揃った構造で、下層階の張り出しも全く同じ。この上をモノレールが走っている姿を容易に想像できてしまう。
 しかし、手前の建物には箱状の物体があって軌道敷と言われている空間を塞いでしまっている。
 建物に上がれば、軌道敷と思われるスペースは駐車場になっていた。この空間は駅になる予定で、ここはプラットホームになるはずだったという説もある。
 ただ、それにしては天井が低く、また延長も無駄に長い。
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