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 今でも車輌が眠る手柄山検修庫、ここは当時から彼女たちのねぐらでもあり、結果的には墓場になった場所です。
ここには鉄道技術遺産とも言えるものが全て封印されています。それらを少し見ていきましょう。
 手前に写っているのが工事用車輌で、その奥に最後まで活躍したのであろう車輌が留置されたままになっています。
 営業休止から廃止までの間は、このモーターカーを動かして、高架軌道の安全点検をしていたようです。
 これがロッキード式の最大の特徴である台車です。ロッキード式はコンクリート軌道の上部に設置された鉄レールを、フランジのない車輪が三方から挟み込んで駆動し、軌道桁側面の安定軌条に車輪を当てることでバランスを取り走行するシステムです。
 上部レールを弾性車輪が挟み込む構造がよく見えます。
 これは軌道終端に付いていた車止め。鉄製発條(要はバネです)による緩衝構造が特徴で、この程度の緩衝構造では軌道からの落下を防ぐにはあまりにお粗末ですが、冒進が即大事故につながるモノレールの危険性を反映した構造と言えます。
 同じ物が姫路駅の軌道終端にも付設されていました。
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