そして、7時9分、
鷲羽岳頂上に到着。 展望としては、南南西の方向に
笠ヶ岳がわずかにその頂上部分を見せており、
南南東に
槍ヶ岳がガスの中に
そのシルエットをボンヤリと見せているだけである。 暫く待てば状況が変わる可能性があるので、冷たい風が結構 強く吹く中、頂上で 1人待つ。 | |
すると、ガスの中、周囲に太陽の光が当たり始め、
今度は自分がその中心となるブロッケンが現れたのであった。 消えては時々現れるブロッケンを狙って写真を撮りながら 10分程頂上で待っていると、
何と嬉しいことに周囲のガスがドンドン流れ始め、展望が広がり出したである。 |
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まずは、北の方向にワリモ岳、
水晶岳がガスの上に浮かび上がり、
時間が経つに連れて、下方のガスも消え始める。 写真 中央の山が 水晶岳。 | |
上述したように、三俣蓮華岳方面は相変わらず雲の中であるが、さらにその左側の
笠ヶ岳とその周辺においては、
ガスがドンドン引き始めており、
笠ヶ岳、そしてその左下方の双六岳が徐々に姿を見せ始めている。 写真 中央の山が 笠ヶ岳。 |
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笠ヶ岳の左側はまだ雲が多く、
本来見えるはずの
御嶽、
乗鞍岳、
焼岳などは全く見ることができない。 写真では、中央の山が奥穂高岳。その右にジャンダルムなどが続く。 | |
こちらは上記写真のさらに左側。 |
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