11時34分、見覚えのある標識の前を通過する。 その時の標識は雪の上 50センチほどの所にあったと記憶しているが、
今回 この標識は 2m近いところにあったので、当時は大変な量の雪が残っていたことになる。 | |
この標識を過ぎれば北奥千丈岳は近いはずと思ったのだが、
それ程甘くはない。 何度か頂上かと思われる高みを越え、最後は大岩の横を抜けて漸く北奥千丈岳に到着したのであった。
時刻は 11時46分。 北奥千丈岳でタップリ休み、11時59分に出発する。 |
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なお、北奥千丈岳からの展望であるが、雲が湧いてきていて
金峰山は雲の中、
小川山、
男山、天狗山、
御座山
(おぐらさん) が辛うじて見える程度である。 写真は小川山。 | |
また、向かい側の 国師ヶ岳は良く見えるものの、 その右後方にはガスが出ていて僅かに木賊山と思しき高みがチラリと見えるだけである。 |
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北奥千丈岳からはユックリと三繋平へと下る。
三繋平到着は 12時2分。 写真は大弛峠の少し手前にある大弛小屋。 | |
本日は目からウロコのルートにて念願の天狗岩、
そして奥千丈岳に登ることができ、大変満足であった。 しかし、先日の 白岩岳、そして今回の天狗岩と、 初めてのルートにてワクワクすることが続くと、これはもう既に登ったルートを辿るのでは満足できなくなってしまいそうである。 写真は、前国師からの下山途中、雲が切れて再び姿を現した 金峰山。 |
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