しかし、如何にも奥秩父らしいシラビソの林、 そしてその下方を覆う緑の苔群はなかなか良い雰囲気を醸し出してくれている。 再び古い標識を見て先へと進む。 | |
やがて、4本目か 5本目の標識を見た後、 勾配は少々キツクなり始める。 喘ぎつつ、斜面をジグザグに登っていく。 展望の無い樹林帯が続く中、やがて斜面の先、樹林の間に空間が見え始める。 |
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そして、この辛い登りも漸く緩み始めたかと思うと、
今度はルート上に倒木が頻繁に現れるようになる。 おまけに倒木が煩いため、ルートが分かりづらい。 | |
障害物競走のように倒木が続く場所を過ぎると、
左手に立ち枯れが目立つようになる。 |
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再び登りに入ると、やがて、
また斜面の先に空間が見えてくる。 その高みには、写真の様な苔むした岩があり、 そこに朱色で 『 → コクシ 』 と書かれている。時刻は 10時32分。 その岩から道は一旦下りとなり、その先、樹林越しに大きな高みがチラチラ見えるようになる。 | |
道が登りに入ると、またまた倒木が多くなり、
そこを何とか抜け出すと、周囲は美しいシラビソの樹林帯に変わる。 |
天狗岩 1、  天狗岩 2、   天狗岩 3、  天狗岩 4、   天狗岩 5、  天狗岩 6、   天狗岩 7、  天狗岩 8、   天狗岩 9、  天狗岩 10 もご覧下さい。