そして、8時40分に水晶小屋分岐に到着。 ここからは
水晶岳 (写真 正面奥) に向かって緩やかに続く尾根を辿る。 | |
気持ちの良い稜線を進むに連れ、今まで見えなかった北側の展望がドンドン開けてくる。 また、立山の右下には黒部湖も見えている。 |
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黒部湖の後方には旭岳、
白馬岳
(写真奥 中央の山)、白馬鑓ヶ岳のピークが並んでいる。 そして、不動岳の右手前に大きな山容の山が見えるが、その一番高い高みが三ツ岳で、
そこからこちら側に向かって野口五郎岳、真砂岳が続いてきている。 | |
一方、左手には 黒部五郎岳 (写真) が見えており、先程までカールを覆っていた雲は今や消えつつある。 黄色や赤に染まりつつある草地、ハイマツの緑、岩の灰色、土のライトイエロー、 そして青い空が絡み合う美しい道を気持ちよく進む。 前方右手の
水晶岳を見れば、
その頂上に至るまでに 3つ程の高みが障害物のように連なっている。 |
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道は緩やかに下った後、
水晶岳への登りが始まる。 梯子を昇り、右に折れてハイマツと岩の道を登る。 | |
小さなアップダウンを繰り返しながら高度を上げていくと、すぐに 水晶岳の頂上が先の方に見えるようになり、 今度は頂上 (写真) が覚悟していたよりも近いことに驚かされる。 そして、手前のピークを越え、最後の岩場を登って行けば、そこは 水晶岳頂上であった。 時刻は 9時15分。 嬉しいことに、下方から見た時には混んでいた頂上であったが、 小生が登り着いた時には、数人が居るだけであった。 |
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