さすがに疲れが出てきてペースが上がらない中、何とか登り続けて行くと、
やがて右手上方に三俣蓮華岳の頂上とともに、その手前に、キャンプ場にあるコンクリートの小屋が見えてくる (写真)。 一旦、左に道をとって三俣山荘を目指し、山荘には 11時58分に到着する。
山荘にてピーチネクターを購入し、ベンチにて暫し休憩。 12時6分、山荘を出発し、三俣蓮華岳を目指す。 | |
キャンプ場を抜け、小さい雪渓の脇を抜けて緩やかな登りに入る。 喘ぎつつも何とか登り続け、灌木のトンネルを抜けると、傾斜はさらに緩やかになって、 ハイマツと草が混合した場所に出るが、その先に見えている三俣蓮華岳はまだまだ遠くに見える (写真)。 |
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草とハイマツの中を緩やかに登っていく。 目の前に見えるハイマツのマウンドを越え、三俣蓮華岳がよく見える砂礫の道に入ると、 ようやく三俣峠に到着。時刻は 12時47分。 後で振り返れば、この日、三俣山荘からここまでの登りが一番体力的にキツかった気がする。 | |
峠にて 5分程休憩した後、三俣蓮華岳への登りに入る。 峠で小休止し、水分補給とともに行動食をとったのが良かったのか、 意外と足が進む。 そして、足下に大きな岩がゴロゴロするようになってくると、 そこから一踏ん張りで三俣蓮華岳頂上であった。到着時刻は 13時7分。 |
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頂上には三角点の他、標柱が立っているが、標柱が少し弓なりになっているのが面白い。 ここも展望は抜群のはずであるが、この時間になると展望は限られる。 写真後方は 槍ヶ岳、 常念岳、大天井岳方面。 | |
そして残念なことに、これから向かう丸山、双六岳方面にもガスが漂っており、 双六岳の方は全く見えない状況である。 山頂から少し双六岳方面へと進み、黒部五郎小舎への分岐がある場所にて少々休憩する。 13時14分、双六岳を目指して出発する。 |
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