こちらは、前ページの写真のさらに左側。 また、白馬岳の下方には黒部湖が見えているが、
その黒部湖の奥において、左右両方にそれぞれグッと立ち上がっている山が見える。 そして、黒部湖の左手には 立山頂上へと至る斜面が立ち上がっている。 | |
こちらがその
立山。 また、嬉しいことに 立山の左奥には、先程まで雲に隠れていた
剱岳が姿を現しており
(写真 中央)、さらに左下に龍王岳などが見えている。 また龍王岳の手前には、この 水晶岳から続く赤牛岳が美しい。 |
|
そして、さらに左に暫く雲の海が続いた後、北西の方向には北薬師岳、
薬師岳
(写真 中央左のピーク) がデンと構えている。 薬師岳の左には太郎平、太郎山が続くが、 その左側、西方の北ノ俣岳、そして赤木岳の頂上部分は雲の中である。 また、それらの山々の手前には雲ノ平の溶岩台地が広がっており、 そこを走る登山道、そして雲ノ平山荘の赤い屋根も見ることができる。 | |
そしてさらに左には 黒部五郎岳が見えている。 この山については先に述べたとおりであるが、これだけ近くに見えると、
すぐにでも登りたくなる。 |
|
黒部五郎岳のさらに左には、
目の前の祖父岳を間に挟んで、三俣蓮華岳が見えている。 丸山の左にある双六岳は再び雲に覆われ始めている。そして、さらに左側に 乗鞍岳などを隠す雲の波が続いた後、 鷲羽岳が見えている。 なお、三俣蓮華岳の右後方に先程まで見えていた 笠ヶ岳は、 写真のように今や雲が掛かりつつあり、ハッキリ見ることができない。 | |
この大展望に暫し時を忘れて見入っていたが、 この後の行程も長いので、9時36分に下山する。 登ってきた道を忠実に戻る。 10時3分に水晶小屋分岐に到着、そこから今度は水晶小屋へと進む。 小屋前のテーブルにて三俣山荘の弁当を食べる。 |
水晶 1、  水晶 2、   水晶 3、  水晶 4、   水晶 5、  水晶 6、   水晶 7、  水晶 8、   水晶 9、  水晶 10  もご覧下さい。