塔ノ岳、尊仏岩跡、鍋割山 ( 塔ノ岳:1,490.9m ) 2016.1.9 登山



【PHOTO & 記録 塔ノ岳、尊仏岩跡、鍋割山 5】

こちらの写真は、前ページの写真とかなり重複している部分があるが、さらに左側の山々。

写真 右奥が 間ノ岳で、 その左に 西農鳥岳、農鳥岳と続き、 さらに左に広河内岳、大籠岳、白河内岳が続いている (はずである)
そしてその稜線の手前に、黒くズングリとした 御正体山 (みしょうたいさん) を挟み、さらに 塩見岳、 蝙蝠岳が続いている。

なお、御正体山の左に見える山は 鹿留山と思われる。

南アルプスはさらに続き、蝙蝠岳の左に 小河内岳 (写真には写っていない) が見え、さらにその左に 悪沢岳 (荒川東岳)、荒川中岳、前岳、そして小赤石岳、 赤石岳 (写真 中央)聖岳と続いている。
写真 左端奥の白い山は上河内岳。

そして、先に述べたように、聖岳の左手前には、 笊ヶ岳が黒い三角形を見せており、 その左にズングリとした布引山が続いている。

なお、赤石岳聖岳の間の手前下方に見える台形状の山は、石割山であろう (台形の左端)
また、石割山の右、丁度 悪沢岳の下方に見えている山は 菰釣山 (こもつるしやま) で、その右後方の山は 御正体山から続く中岳である。

南アルプスの左、西の方角には 富士山が大きいが、 左斜面の宝永山付近には今や雲がかかっている。

富士山の左には、先に見たように 愛鷹山 (越前岳と位牌岳の連なり)、そしてさらに左方に 金時山、 神山、駒ヶ岳などの箱根の山々が続く。

空気が澄んでいれば、その左に 天城山も見えるのであろうが、 箱根の山から左側は逆光気味であり、ほとんど山を確認することができない。

こちらはその 金時山方面。

写真 左から 1/4程の所に見える一番高い山が金時山で、 その右に丸岳が続いている。
また、金時山の右下手前にうっすらとおむすび型の山が見えているが、恐らく矢倉岳と思われる。

なお、一番手前に見える稜線は、 松田町、山北町に位置している高松山と西ヶ尾を結ぶ稜線と思われる。
左側の高みが高松山。

腹も満たされ、少し元気になったところで、 本日のハイライトである 新年の運試し、尊仏岩跡へと向かう。果たして見つけることができるだろうか。

10時40分、尊仏山荘の左を進み、丹沢山への登山路に入る。
少し進むと、柵に囲まれた登山道左手の草地に踏み跡が見えてくる。
ここが 尊仏岩跡への入口であるが、踏み跡はその先にもあるので、どこからでも入っていくことができる。

雪の無い登山道左側斜面を下る。ありがたいことに踏み跡が明瞭である。
2年ほど前には 尊仏岩跡へのルートにテープが付けられていたようだが、 今はない (1つだけ見つけることができた)
そっとしておきたいという配慮であろうか。

ルートが明確なのでこれは楽勝かと思ったのだが、それ程甘くはない。
ドンドン下っていくと、斜面の先の方に岬のように突き出た場所が左右に現れる (写真は 右側の突き出し。 後で撮影したもの)

最初に右側の突き出しへと進んだのだが、途中に少し土が崩れそうな場所があり、 しかも人が歩いた気配が全くないので、その突き出しまでは下りずに周囲を見回す。しかし、目印となる尖った岩は見つからない。

それではと、下ってきた斜面を少し上の方へと戻り、 そこから今度は左手の突き出しへと進んでみる。
途中でテープを見つけたが、その先が不明なので、とにかく左の突き出しへと下ってみる。


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