塔ノ岳、尊仏岩跡、鍋割山 ( 塔ノ岳:1,490.9m ) 2016.1.9 登山



【PHOTO & 記録 塔ノ岳、尊仏岩跡、鍋割山 3】

写真は 愛鷹山金時山方面。
写真 中央にうっすらと見えているのが愛鷹山で、右側のピークが越前岳、左側のピークが位牌岳である。
また、位牌岳の左斜面に見えている突起が、愛鷹山である。

そして、金時山は写真 左端後方の山である。

また、写真右に 富士山の裾野が少し見えているが、 その下方に見える丸い山は、伊勢沢ノ頭である。

ユックリ休み、登山者が途切れた合間を縫って 9時53分に出発する。

丸太の横木が置かれている斜面を一登りすると、花立の平らな頂上に登り着く。
ここには木道が敷かれており、その木道の先には塔ノ岳の姿が見えている (写真)
また、塔ノ岳の左後方には不動ノ峰、棚沢ノ頭、 蛭ヶ岳も見えている。

そして、左手には 富士山が見え、 さらにはその右に南アルプスの山々も見えるようになってきている。
南アルプスもやや滲んだような感じであるが、それでも左から 聖岳赤石岳、そして 悪沢岳 (荒川東岳)小河内岳を確認することができる。

写真において、中央の白い山が 赤石岳 (正確には 右が小赤石岳、左が 赤石岳
赤石岳の左方に少しだけ見えている白き山は 聖岳
聖岳の左手前に見える黒い三角形の山は 笊ヶ岳で、その左が布引山。
また、赤石岳の右には荒川前岳、中岳、そして大きな山容の 悪沢岳が見えており、さらにその右、写真の一番右端に少し見えている山は小河内岳である。

道は一旦下った後、金冷しに向かって登り返す。
途中にはヤセ尾根 (馬ノ背) があるが、今は橋も架けられ、柵も設置されているので安心して進むことができる (写真)

再び丸太の階段を昇っていけば金冷しで、到着時刻は 10時10分。
ここは丁字路になっており、左に進めば鍋割山で、塔ノ岳は右である。

かつてはこの時期、ここから 塔ノ岳までの間は泥んこの道が続いたのであるが、 今はほとんど木道や階段が続くようになっており、それ程 泥に煩わされることはない。

一方、階段はやや幅が狭く、人の行き来が多い 塔ノ岳においては少し問題があるような気がする。

なお、途中、左手の樹林の間から、 北岳間ノ岳農鳥岳塩見岳、 蝙蝠岳などの山々を見ることができたのだった。

そして、最後に長い階段を昇り切ると (上の写真)、 多くの人で賑わう 塔ノ岳頂上であった。時刻は 10時27分。

大倉から何と 3時間24分を要した次第で、かつて 2時間20分程で登っていたことを思うと、 少し悲しい。
しかし、年齢とともに体力が落ちるのは仕方ないとしても、この 3時間を越える時間には運動不足もかなり影響しているはずである。
やはり日頃の鍛錬が重要であると、大いに反省したのであった。

丹沢山への道、 そしてユーシン・玄倉へと下る道の近くにあるベンチに腰掛けて暫し休憩する。


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