大滝山 ( 大滝山:2,616m、 三角点は 2,614.5m。なお、縦走中の最高峰は蝶ヶ岳 2,677m ) 2014.7.15 登山


【PHOTO & 記録 大滝山 3】

北には前常念、常念岳が見えているが、 大滝山と蝶ヶ岳を結ぶ尾根上にある 2,605m峰が少々邪魔をしている。
その 2,605m峰の後方には大天井岳が少し姿を見せており、さらには 2,605m峰の左後方にピラミッド型をした 牛首展望台も見えている。
そして、牛首展望台の左後方には、野口五郎岳、真砂岳も見える。

常念岳から 蝶ヶ岳へと伸びている稜線は、 蝶槍、そして三等三角点のある 2,664.3m峰、そして蝶ヶ岳の最高点へと続き、さらには長塀山を経て徳沢へと至る長塀尾根となって、 目の前を横切っている。

また、蝶ヶ岳頂上 (写真 右端手前。 手元の地図では 蝶ヶ岳最高点と書かれている) の後方には 槍ヶ岳の尖塔が見え、 その右側には北鎌尾根が良く見えている。
そして、槍ヶ岳の左側には大喰岳、中岳、南岳といった 3,000m級の山が続いており、 その後 大キレットへと大きく落ち込んでいる。
但し、こちらも蝶ヶ岳 〜 長塀山へと続く長塀尾根が少し邪魔をしている。

稜線は、大キレットを経た後、北穂高岳へと大きく盛り上がり、さらに左に涸沢岳、 奥穂高岳、前穂高岳が続いている。
また、写真には写っていないが、前穂高岳の左には明神岳の1峰 から 5峰と続く険しい山容が見えている。

なお、穂高連峰の前を横切っているのが長塀尾根であり、 長塀山は涸沢岳 (写真後方 右から 2番目のピーク) の真下にある高みである。

西穂高岳は明神岳に隠れて見えないものの、 西穂高岳からさらに南へと続いている尾根は見えており、割谷山、 焼岳を見ることができる。
割谷山の下方には、上高地に立つホテル群の赤い屋根が見え、その左から六百山がグッと立ち上がっている。

そして、写真には写っていないが、 六百山の左には霞沢岳が見える。

空腹を満たし、素晴らしい景色を堪能した後、11時5分に大滝山へと向かうべく分岐を出発する。
ハイマツ帯を登り、岩稜帯に入る。

稜線歩きとなるので、ここでは東側と西側の景色を見ることができるようになり、 東側には先程登って来た鍋冠山方面を見ることができる。
鍋冠山の後方には美ヶ原がうっすらと見えているが、 先程 美ヶ原の右後方に見えた 蓼科山は既に雲に隠れてしまって見えない状況である。

高度が上がった分、 2,605m峰に少々邪魔をされていた 常念岳の姿が良く見えるようになる。
ただ、前常念の方からガスが上がって来ているのが少々気になるところである。
また、槍ヶ岳もその尖塔をグッと持ち上げてきている。

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