10時16分、前大室に到着 (写真)。休むことなくそのまま先へと進む。 ここも少しの間、ほぼ平らな道が続く。 少し進んだところで、この先には破風口などの難所もあり、また足下の残雪が多くなってきていることから、 軽アイゼンを装着することにする。 久々の軽アイゼン装着に時間がかかってしまう。 | |
道は下りに入った後、暫く平らな道が続く。 目の前には
大室山と思しき山が大きいが、実際の大室山はもっと奥である。 展望の方は大きく開け、これまでなかなか見通せなかった 飛竜山、 雲取山、 芋木ノドッケ (芋ノ木ドッケ)、 鷹ノ巣山方面が見通せるようになる。 |
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写真は 雲取山方面。 写真 中央が 雲取山で、その右側の山が 芋木ノドッケ (芋ノ木ドッケ)、さらに右に高丸山、日蔭名栗山と続く。 雲取山の左は 1,826m峰、そして三ツ山であろう。 | |
雲取山から大きく右側に目を移せば、 御前山、 大岳山といった奥多摩の山々が見えている。 写真 中央やや右寄りの山が大岳山。 また、大岳山の左後方には 川苔山、日向沢ノ峰が確認できる。 |
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道はやがて下りに入り、木の階段や丸太横木の階段が続いて、ドンドン高度を下げていく。 下り着いた場所に、写真のような少々崩れ気味の場所があり、しかも残雪があって少しスリルを感じる。 ここが破風口だと思っていたのだが、然にあらず。 破風口を過ぎると、 大室山への登りが始まる (この時は、この斜面を登り切れば大室山と思っていた)。 | |
登るに連れて、展望が再び広がるようになり、振り返れば 富士山 がよく見える。左手を見れば、 先ほどの奥秩父から奥多摩へと続く山々がよく見えるようになる。 この登りがずっと続くのかと思っていたが、少し登ると歩きやすい道が続くようになる。 この歩きやすかった道もすぐに終わり、再び登りが始まる。 |
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