大室山 ( 大室山:1,587.4m ) 2021.2.3 登山



【PHOTO & 記録 大室山 5】

10時16分、前大室に到着 (写真)。休むことなくそのまま先へと進む。 ここも少しの間、ほぼ平らな道が続く。

少し進んだところで、この先には破風口などの難所もあり、また足下の残雪が多くなってきていることから、 軽アイゼンを装着することにする。

久々の軽アイゼン装着に時間がかかってしまう。
慣れていないこともあるが、それよりも腹回りが少し大きくなってしまったことがネックであった。
家にいる時間が長いと、何かしら食べ物を口にしてしまうため、出るエネルギーよりも入るカロリーの方が高くなっているようである。
もう少し、運動が必要であると痛感する。

道は下りに入った後、暫く平らな道が続く。

目の前には 大室山と思しき山が大きいが、実際の大室山はもっと奥である。
しかし、この時点ではそのことを知らず、もう少しだと思って嬉しくなる。

展望の方は大きく開け、これまでなかなか見通せなかった 飛竜山雲取山芋木ノドッケ (芋ノ木ドッケ)鷹ノ巣山方面が見通せるようになる。

写真は 雲取山方面。

写真 中央が 雲取山で、その右側の山が 芋木ノドッケ (芋ノ木ドッケ)、さらに右に高丸山、日蔭名栗山と続く。

雲取山の左は 1,826m峰、そして三ツ山であろう。
写真には写っていないが、三ツ山の左には 飛竜山が大きい。

雲取山から大きく右側に目を移せば、 御前山大岳山といった奥多摩の山々が見えている。

写真 中央やや右寄りの山が大岳山。
大岳山から左に下る稜線の中央にピークが見えるが、恐らく鋸山であろう。

また、大岳山の左後方には 川苔山、日向沢ノ峰が確認できる。

道はやがて下りに入り、木の階段や丸太横木の階段が続いて、ドンドン高度を下げていく。

下り着いた場所に、写真のような少々崩れ気味の場所があり、しかも残雪があって少しスリルを感じる。

ここが破風口だと思っていたのだが、然にあらず。
道はさらにそこから下って、スノコ板のようなものを敷いてある場所を通過する。ここが破風口であった。時刻は10時43分。

破風口を過ぎると、 大室山への登りが始まる (この時は、この斜面を登り切れば大室山と思っていた)

登るに連れて、展望が再び広がるようになり、振り返れば 富士山 がよく見える。左手を見れば、 先ほどの奥秩父から奥多摩へと続く山々がよく見えるようになる。

この登りがずっと続くのかと思っていたが、少し登ると歩きやすい道が続くようになる。
先の方には 大室山と思しき高みが見えている (実際は、大室山ではない)

この歩きやすかった道もすぐに終わり、再び登りが始まる。
今度は のっけから丸太横木の階段が続き、少し興ざめである。



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