大室山 ( 大室山:1,587.4m ) 2021.2.3 登山



【PHOTO & 記録 大室山 8】

誰も居ない頂上で大休止した後、往路を戻る。
出発は 12時15分。
帰りも行程は長いが、展望が良いので楽しみである。

12時21分、犬越路との分岐を通過。
先ほどまでここで作業していた人たちはもういない。
ただ、先ほどまで荷物が置いてあったのであろう、雪の中に四角い草がむき出しになっている箇所が 3つほどできていたので、ヘリは 3往復の作業を行ったようである。

下り斜面に入ると、 白根三山 (写真) が良く見えるようになる。

そして、 富士山の姿もよく見える。

やや逆光気味ではあるものの、先ほどまで 富士山に絡んでいた雲が今や流れつつあり、 少しずつ左側斜面や頂上部分が見え始めてきているのが嬉しい。

13時1分に破風口を通過 (写真)

ここからは前大室、加入道山への登りが続くので、少々辛い。
その前大室を 13時27分に通過。長い木の階段を下る。

さらに登り返して加入道山には 13時46分に到着。
ベンチにて暫し休憩する。

13時54分に加入道山を出発する。
少し下って振り返れば、 大室山方面がよく見える。

最初は手前のピークが頂上かと思っていたのだが、一番奥が大室山であった。
勝手な思い込みがあったため、その思い込みが外れた時の反動が大きく、かなり登山に影響してしまった。
反省である。

14時1分に、尾根から道志村へと下る分岐点に到着。
ここまでは景色も良く順調に下ってくることができたが、ここからはあまり展望のない、単調な道が続くのが分かっているので、少し嫌気がさしてくる。しかも、まだまだ距離がある。

それでも何とか下り続け、休憩舎には 14時57分に到着。
ありがたいことに、この休憩舎にも日が当たっていたので、5分程休憩する。

そして、15時13分に道志・横浜市が植樹を行った地帯に入る。
先にも述べたように、この一帯には横浜市の各行政区の標識が立っており、往路では見逃してしまった我が 『瀬谷区』 の標識の存在を確認する。

そして、15時27分に登山口に到着。
そこから 1分で駐車場であった。

今回は 1年5ヶ月ぶりの登山であったが、鈍った身体という条件下では、残雪期の 大室山は少し無謀であった。

とは言え、稜線上に立ってからの展望は素晴らしく、しかも前回大室山に登った際には全く景観が得られなかっただけに、 その喜びは大きい。

これを機に、ペースを落としても良いから山登りを続けていきたいものである。



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