写真はその南アルプス方面。 また、悪沢岳の右手前下方に見えているのは、 富士山の北側に位置する 鬼ヶ岳、 節刀ヶ岳ではないかと思われるがどうであろう。 足下の残雪はかなり量が増えてきており、滑らないように慎重に登っていく。 | |
道が平らになったと喜んでいたのも束の間、稜線に向かっての最後の急斜面が待っている。 一応、体力維持のために瀬谷近辺の森を歩き回ってはいるものの、やはり山では使う筋肉が違うようである。 |
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急だった登りも終わりに近づき、緩やかになった傾斜の先に標識が見え、
さらにはその後方に
丹沢主稜の山々がうっすら見えている。 ここは丁字路になっており、右に進めば白石峠、畦ヶ丸に至り、左に進めば加入道山である。 この尾根道は 22年前に通っているのだが、その時は展望を得られなかったこともあって全く記憶にない。 | |
残念なことに ?、すぐに登りが始まる。 しかも、嬉しいことに目の前の高みに登り着くと、その先はほぼ平らな道が続くようになる。 右手を見れば、これから登る
大室山と思しき山が見えている。 |
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道の方はまた登りに入るが、ここを登り切れば加入道山頂上と分かっているので、 あまり苦にならない。 苦になるのは、登山道に設置されている木の階段や丸太横木の階段などである。 傾斜が緩やかになり、一方で足下に雪が現れ始めると、やがて先の方にテーブルらしきものが見えてくる。 | |
そして、9時42分、加入道山の山頂に到着。 この加入道山頂上は樹木に覆われていて展望がほとんどない。 |
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