丸太横木の階段の後は、木の階段が現れる。 この斜面は木々も疎らなため、素晴らしい展望を得ることができる。 やはり一番に目が行くのは
富士山であるが、
未だに左斜面に雲がかかっているのが残念である。 | |
また、先ほどは白い雲が頂上付近を覆い気味であった 赤石岳、荒川中岳、 悪沢岳もなかなか良いコンディションで見えている。 写真 中央が 赤石岳、小赤石岳。 |
|
この辺は日当たりが良いため、登山道上 (階段の上) に雪は全く見られない。 そのため、軽アイゼンの歯が階段の踏み板に刺さってしまい、下手をすればバランスを崩して転んでしまうので、 折角 装着した軽アイゼンをここでは外す。 階段が続くことで体力的には厳しいが、展望はますます広がって、テンションを上げてくれる。 | |
高度を上げるに連れて、今まで見えなかった山々がドンドン姿を現し始める。 写真 中央の白き山は、
八ヶ岳の赤岳で、その右の頂上部分が平らに見える山が
横岳、そして
硫黄岳である。 また、八ヶ岳の前方に並んでいるのは 南大菩薩の山々で、 左から大谷ヶ丸、ハマイバ丸、大蔵高丸といった山々である。 |
|
写真 中央の白き山が 金峰山で、 金峰山の右手前にある白き雪が目立つ山が白谷ヶ丸、そして 黒岳である。 | |
こちらはさらに右側の山々。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山、
熊沢山といった山々が並び、最後に
大菩薩嶺で終わっている
(写真 中央)。 |
大室 1、 大室 2、  大室 3、 大室 4、  大室 5、 大室 6、  大室 7、 大室 8 もご覧下さい。