ここからはシラビソ、コメツガ、トウヒなどの樹林帯の中の登りが続く。 6分程登ると、少し明るい場所に出ることになり、 ダケカンバの間からは 甲武信ヶ岳、 木賊山が見えている。 また、ここには伐採木の運搬に使用したと思われる索道用機材が放置されている。 | |
再び展望のない樹林の中の登りが続く。 やがて、道に残雪が断続的に現れるようになるが、全く問題ない。 |
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周囲にシャクナゲが加わるようになってくると、やがて先の方に見える空間に、
標識らしきものが見えてくる。恐らく
黒金山頂上であろう。 無雪期であり、前回とは条件が違うとは言え、先般の
黒金山撤退の借りを返すことができて嬉しい。 なお、ゴールデンウィークにも拘わらず、この黒金山頂上には誰もいない。 | |
この黒金山の頂上は、
三角点のある場所自体は狭いものの、北〜西側は岩が露出するガラ場となっていて大きく開けている。 まず目に入るのが、西沢渓谷を隔てて対峙する
国師ヶ岳、北奥千丈ヶ岳で、
いつも通り大きく羽を広げている。 なお、写真の中央部に 3つの頂が見えているが、一番左側が北奥千丈岳で、 その右が国師ヶ岳である。 |
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こちらの写真が
金峰山をズームアップしたもの。 | |
さらに左へと下っていく北奥千丈岳の稜線は、手前にあるゴトメキ、 そして遠見山の後方に沈んでいく。 そして、ゴトメキ、遠見山を結ぶ稜線の後方には、
やや雲が邪魔をしているものの
甲斐駒ヶ岳、
仙丈ヶ岳が確認できる。 |
黒金 1、  黒金 2、   黒金 3、  黒金 4、   黒金 5、  黒金 6、   黒金 7、  黒金 8、   黒金 9、  黒金 10  もご覧下さい。