振り返れば、 高嶺の右に見える赤抜沢ノ頭のさらに右に 鳳凰三山の 観音岳の姿も見えている。 道は大樺沢の河原に沿って進むのだが、この辺は風が強い。 | |
今まで谷の左側の山影が河原や右手の斜面に映って少々邪魔でもあったのだが、
暫く登っていくと、影が差している範囲を抜けだし、明るい中で
北岳を眺めることができるようになる。 少し気になるのは、今まで雲一つ無かった 北岳後方の空にウロコ雲や筋状の雲が現れ始めていることである。果たして山頂ではどうであろうか。 |
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そこから少し登ると二俣に到着。時刻は 8時丁度。 この二俣にて右俣コースが右に分かれるが、 八本歯ノコルを目指しているので河原沿いに真っ直ぐ進む (左俣コースを進む)。 写真は二俣から 8分程進んだ所。 | |
右手に
北岳を見ながらの登りが続く。 息を切らせながら、岩に付けられたペンキ印を辿って登っていく。 振り返れば、辿ってきた大樺沢、そして
高嶺、赤抜沢ノ頭、
観音岳が見えており、
周囲の紅葉が美しい。 |
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右手に 北岳、 そして先の方に八本歯ノコルを見ながら登って行く。 稜線は近いように見えるが、そこに登り着くまでまだ 1時間半以上かかるはずである。 | |
キツい登りが続く。 振り返れば、早川尾根の後方に
八ヶ岳が顔を出している。 |
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