12時22分に右俣コースと草スベリの分岐を通過。 ここからは紅葉真っ盛りの斜面を下ることになる。 途中、今まで風が強かったために着ていたアウターを脱ぐ。 | |
時々見える 鳳凰三山の姿を楽しみながら下る (正確には、こちらからは赤抜沢ノ頭に隠れて地蔵岳は見えない。わずかに赤抜沢ノ頭の後方にオベリスクが確認できるのみ。)。 写真 中央が 鳳凰三山 観音岳。
そして右に薬師岳、砂払岳、辻山 (写真 右端) が続く。 |
|
やがて下っている斜面の先に 白根お池が見えてくる。 白根御池小屋には 13時11分に到着。小屋前のベンチにて休憩し、行動食を食べる。 | |
シラビソの樹林帯を進む。 13時28分に水場を通過。冷たい水で顔を洗い、気合いを入れる。 その後、暫く平らな道が続いた後、道は右に大きく回り込んで、その先から下りが始まる。 |
|
樹林帯の中を黙々と下り続け、 途中のベンチにて小休止した後 (ベンチからは 鳳凰三山の 観音岳が樹林越しに見えた)、さらに下り続ける。 疲れてきてはいるが、徐々に大きくなる沢の音に勇気づけられながら下り続け、
今朝ほど通過した白根御池分岐には 14時26分に到着する。 そして、14時44分に吊橋を渡る。 | |
野呂川広河原インフォメーションセンター到着は 14時48分。 インフォメーションセンター前にて、
乗合タクシーの乗客が 9名集まるまで暫くの間待ち、揃ったところで出発。 本日は帳尻あわせの 3,000m峰という感もなきにしもあらずであったが、 さすがに日本第二位の高峰である。やはり素晴らしい。 また、秋の 北岳は初めてだったことにより、 何回も通ったコースであったにも拘わらず大いに楽しめたのだった。晴天に感謝である。 |
北岳 1、  北岳 2、   北岳 3、  北岳 4、   北岳 5、  北岳 6、   北岳 7、  北岳 8、   北岳 9、  北岳 10 もご覧下さい。