ササ原の斜面を登り、少し平らな場所に登り着くと、
そこには記憶通りに 『 駒ヶ岳黒心龍神 』 と彫られた石碑、そして石仏が置かれていた。 3分程休憩した後、出発。ここからはササ原の急斜面が始まる。 先の石碑の所で一緒になった女性はドンドン先へと進んで行き、差がつく一方である。 | |
山に登る度に日頃の運動不足を痛感し、 普段から運動せねばと強く思うのだが、下山するとそんなことはケロッと忘れてしまう次第で、 この頃ますます体力低下がひどくなっている状況である。とにかく苦しい。 なお、ここの登りも展望がほとんど無いが、時折 右手樹林越しに 日向山とその頂上付近にある白き 雁ヶ原を見ることができる (写真) 。 |
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辛かった登りも徐々に傾斜が緩み始め、 やがて 前回休憩した場所に到着する。 時刻は 8時8分。 ここからは 鳳凰三山の 地蔵岳がよく見えるはずなのだが、 本日はガスに覆われていて全く見ることができない。 これでテンションがグッと下がってしまった上に、身体の方が休憩を強く欲しているため、 前回と同じく木の根に腰掛けて休憩する。 小腹を満たし、8時16分に出発。 | |
この休憩場所からも登りが続くが、 ここからはそれ程の急斜面ではなく、また周囲はササ原に代わって苔生した土が目立つようになる。 足下はすぐに平らとなり、やがて弓を持った武神が彫られている石碑の立つ場所に到着する。 |
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その石碑から少し進めば刃渡りで、到着時刻は 8時27分。 一方、ここは岩場のため展望が一気に開ける。 | |
こちらは刃渡りから見えた 八ヶ岳。 写真 中央左側のとがったピークが
阿弥陀岳。 |
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