甲斐駒ヶ岳 ( 甲斐駒ヶ岳:2,965.55m ) 2016.8.31 登山



【PHOTO & 記録 甲斐駒ヶ岳 7】

そして、13時丁度に駒ヶ嶽神社本社 ( = 横手駒ヶ岳神社奥社) のある東峰に到着。
石祠の後方にある高みには多くの石碑、剣が置かれている。

そこから少し登れば東峰と頂上の鞍部に至るが、 ここは北沢峠からの道との合流点にもなっている。

この鞍部からは 北岳間ノ岳に加え、 その右後方に 悪沢岳 (荒川東岳) も見ることができるようになる。
悪沢岳の右には 赤石岳が少し姿を見せ、 その 赤石岳の右手前には 塩見岳がズングリとした姿を見せている。

写真中央の山が 北岳
その右後方の山が 間ノ岳で、さらに 間ノ岳の右後方には 悪沢岳が見えている。
なお、北岳の左に見える小さな突起が八本歯ノコル。
そして 間ノ岳の右斜面に見えている突起は三峰岳である。

そして、これらの山々のさらに右には、本日初めてのご対面となる 仙丈ヶ岳が大きくドッシリとした姿を見せている。

頂上はすぐそこであるにも拘わらず、暫し立ち止まって写真を撮りまくる。

その後、岩場を登って 甲斐駒ヶ岳頂上へと向かう。
そして、13時6分、三角点、石祠のある 甲斐駒ヶ岳の頂上に到着。

何と竹宇駒ヶ岳神社から 7時間49分もかかったことになる。
前回は 6時間47分で登ったことから、1時間も遅くなった訳で、この 1時間の差が如実に体力が落ちていることを示している。

一方、途中まではガスに完全に囲まれていたこの 甲斐駒ヶ岳であるが、この時間はガスも無く、ほぼ 360度の展望を得ることができる。
遅く着いたことがこの好展望に繋がった訳で、何が幸いするか分からないものである。

その展望であるが、まず南の方角に 北岳が見え、 先にも述べたように、その右に 間ノ岳悪沢岳赤石岳塩見岳が並び、さらに右に 兎岳、中盛丸山、大沢岳が続く。
中盛丸山、大沢岳の手前に見えるのは恐らく 小河内岳であろう。

写真 右端のドーム型の山が 塩見岳
その左後方に 赤石岳が見え、さらに左に 悪沢岳間ノ岳北岳と続く (無論 1つの尾根上に並んでいる訳ではない)

こちらは上記写真と重複する部分が多いものの、 上記写真のさらに右側を写したもの。

写真 中央左寄りのドーム型の山が 塩見岳
その 塩見岳から右へと下る斜面の途中には、天狗岩と思しき高みが見えている。
そして、天狗岩の右後方には馬ノ背、 兎岳、中盛丸山、大沢岳 (双耳峰) が続いているのが確認できる。
そして、その中盛丸山、大沢岳の手前に見えている山は恐らく 小河内岳であろう (写真では分かりにくいが)



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