その尾根歩きであるが、思った通り気持ちが良い歩きができる。 このルートは 2回ほど通っているにも拘わらず、意外と新鮮に思えることもプラスに作用しているようである。 | |
道はほぼ平らになり、
正に “木の墓場” というような、立ち枯れの木のみが何本も立つ中を進むようになる。 なお、木の隙間から見える 富士山であるが、 やはり雲が絡み気味で、時折その一部が顔を出すといった状態である。 |
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やがて立ち枯れの林は終わりとなり、
道は緑濃いシラビソの林に入る。 道の方は小さなアップダウンがあるものの総じて歩き易く、身体の方も楽である。 左手を見れば、いつの間にか
富士山がその頂上を雲の上に出している。 | |
再び樹林帯に入った後、そこを抜け出すと、 展望が開けて前方に東西の 破風山が見通せるようになる。 しかし、その後方の木賊山はガスで姿が全く見えない。 |
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その後、また暫く樹林帯に入り、 そこを抜けるとまたまた立ち枯れの林が現れる。 立ち枯れが多いのは問題であるが、足下にはササ原が広がっていて全体的に明るく、 歩くのには大変気持ちの良い縦走路である。 | |
樹林帯、立ち枯れの状態が交互に繰り返される中、何回目かに樹林帯を抜けると、目の前に
東破風山が見えてくる。 |
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