大菩薩嶺 ( 大菩薩嶺:2,056.9m ) 2015.2.3 登山


【PHOTO & 記録 大菩薩嶺 6】

荒川東岳 (悪沢岳) (写真 左端) の右には、蝙蝠岳、 塩見岳、 広河内岳 (写真 右端) といった白き山が続いている。

また、写真では少し分かりにくいが、 蝙蝠岳の下方には長く丸い頂稜部をもつ 櫛形山が見えており、 確かにその名の通り、和櫛を彷彿させる山容をしている。

広河内岳の右には、農鳥岳 + 西農鳥岳、 間ノ岳北岳白根三山が続く。
また、北岳の手前を横切っている稜線は、辻山、そして薬師岳、観音岳、地蔵岳の 鳳凰三山である。
写真では、右端が観音岳で、地蔵岳は写っていない。

こちらの写真は、上の写真と重複している部分が多いものの、 北岳より右側の光景である。

写真 中央が、 鳳凰三山 観音岳で、 観音岳の右に高嶺、 そして鳳凰三山 地蔵岳が続いている。
地蔵岳の右後方に見える白き山は、大仙丈ヶ岳、そして 仙丈ヶ岳である。
仙丈ヶ岳の右手前には アサヨ峰が見えている (写真 右端)

こちらは、その アサヨ峰の更に右側。
写真 左端が栗沢山で、栗沢山から一旦右に下った斜面は、仙水峠を経て 甲斐駒ヶ岳へと盛り上がっている。
仙水峠の後方には、双児山が見えている。

甲斐駒ヶ岳の右には、 鋸岳、編笠山といった山々が続いているが、 その山並みの後方に白き峰が少し顔を出している (写真 右端)
帰宅後に写真を拡大してみると、白き峰の左側に白い煙のようなものが写っていたので、もしかしたら 御嶽 かも知れない。

そしてさらに右側、北北西の方向には真っ白な 乗鞍岳も見えている。
また、乗鞍岳の手前を横切っている稜線上に 2つの大きな山が見えるが、 小鉢盛山、鉢盛山 (右) ではないかと思うがどうであろう。

素晴らしい景色の広がりに足が暫し止まり、 写真を撮りまくる。
この美しき山並みに加え、ズラリと並ぶ南アルプスの山々の手前に、人々の住む街並みが広がっていることが何とも素晴らしい。
この光景を見ると、山岳信仰が発祥するのも頷けるような気がする。人々は山に見守られているのである。

これまでこの 大菩薩嶺にはこれまで全て上日川峠の方から登っている。 それは、丸川峠から登るとあまり展望がないというイメージを抱いていたからであり、何故 丸川峠から登る人が多いのか不思議に思っていたのだったが、 これで氷解である。
丸川峠付近でもかなり展望を得ることができるし、何よりも、こちらのルートは、大菩薩嶺の頂上を踏んだ後に、 突然このような素晴らしい展望を得られるので、感動が大きいのである。



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