こちらは金峰山。
頂上の五丈岩も肉眼で確認することができる。 金峰山の右に見える山は、朝日岳。 | |
ほぼ北側斜面を横切るように進んでいた道が、
やがて途中で大きく右に曲がり、西側斜面を横切ることになる。そのため、今まで左手樹林越しに見えていた山々が右手樹林越しに見えるようになる。 徐々に傾斜もキツくなり始め、頂上が近い雰囲気が漂い出す。 | |
空腹感にヘロヘロになっていたにも拘わらず、結構スピードが出せることに我ながら驚く。 樹林に囲まれ、展望の利かない頂上到着は 10時56分。
何とか抜かれずに済む (あるいは、その登山者が気を遣ってくれたのかもしれない)。 この頂上では 5分程休んだものの、ノドを潤しただけで先へと進み、 樹林帯の中を下る。かなり空腹感が募ってきているが、ここまで来たら、やはり、食事は展望の良い場所で取りたいものである。 | |
やがて樹林が切れた所が、
唐松尾根ルートへの分岐がある雷岩。 明るい日差しの下、南には
富士山が大きく裾野を広げた姿を見せており、
その手前下方に三ツ峠山、
御坂黒岳が見えている。 | |
そして、それらの山々の右から、布引山、笊ヶ岳を始めとする
南アルプスのオールスター達が一気に勢揃いする。 写真 左の大きくズングリした山が布引山。布引山の右には笊ヶ岳が見え、
その双耳峰が確認できる。 | |
こちらは、上の写真とかなり重複しているが、 さらに右側の山々。 聖岳、兎岳、 赤石岳 (写真 中央)、 荒川東岳 (悪沢岳) が並んでいる。 |