レトロな町並み75−東京・初詣スポット


[2024年3月更新]
 2月8日〜3月8日まで、湯島天神の梅まつりが開催されています。江戸時代から梅の名所として知られる湯島天神には約300本の梅があり、梅が満開となる2月後半は、合格祈願や合格御礼等の参拝者も含めて、多くの人たちで賑わいます。今年は暖冬もあり、例年より早く開花見頃になっていたようです。久しぶりに露店やイベント等も開催されています。


[2023年6月更新]
 6月10日〜18日まで文京あじさい祭り白山神社で開催されました。このお祭りは1985年(昭和60年)から開催されていると言われています。約3000株のあじさいが境内と公園に咲き、多くの人が訪れて賑わっていました。祭りは終了しましたが、あじさいは未だ美しく咲いています。

 また、6月になり、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を願う
茅の輪くぐりの時期になりました。根津神社、湯島天神、神田明神の境内には、正月から6月までの半年間の罪穢れを祓う夏越の大祓として、茅の輪が置かれていました。
白山神社あじさい祭り
 白山神社 根津神社茅の輪 湯島天神茅の輪 神田明神茅の輪


[2023年5月更新]
 5月12日〜14日まで、4年ぶりに神田祭(神田明神祭)が開催されます。神田祭は、江戸三大祭り、日本三大祭りの1つとされており、江戸時代から続く歴史あるお祭りです。その前週に神田明神を参拝した際、本堂の脇に神田明神の山車が設置されていました。週末の祭りへ向けて少しづつ準備が進められていました。


[2023年4月更新]
 41日から根津神社つつじ祭りが開催されています。4月中旬には、つつじが満開となり、平日も多くの人で賑わっています。境内には、つつじの鉢植え販売や衣料品他の露店が並んていました。散歩で足繁く訪れていますが、6時30分の境内ラジオ体操の終わった朝の時間帯や、本殿が閉門した夜の時間帯が静かに散策するにはお薦めの時間帯です。つつじ園自体のライトアップはありませんが、境内の照明が間接的につつじを照らして浮かび上がる光景は幽玄な雰囲気です。

 別の日に根津神社の近く、日医大病院前の和カフェ&ダイニング
「つつじ屋」に立ち寄りました。元々お蕎麦屋から珈琲店を経てリニューアルされた古民家風の店内では、焼き魚や数々の美味しいおかずの付いた御膳や、ビーフシチュー等、様々な美味しいランチを味わうことができます。

根津神社のつつじ
夜のつつじ つつじ屋


[2023年3月更新]
 3月8日迄開催されていた、湯島天神の梅まつりが終了しました。期間中多くの人が参拝に訪れていました。
 湯島天神梅まつり


[2023年2月更新]
【湯島天神梅まつり】
 今年も湯島天神の梅まつりが始まりました。受験時期とあって境内には合格祈願の絵馬が多数掛けられていました。夜は美しくライトアップされていました。週末は多数の参拝客で賑わいそうです。
湯島天神梅まつり


[2023年1月更新]
【近隣寺社お礼参りと初詣】
 
2022年の年末に1年間のお礼参りとして、2023年の年始に初詣として、今年も近隣の5寺社(神田明神、湯島天神、根津神社、白山神社、吉祥寺)を参拝しました。1月1日の夜や1月4日早朝等、空いている時間帯に訪れ、ゆっくり参拝することができました。今年は行動制限のない年末年始とは言え、コロナ禍は継続しており、ステイホームで近隣徒歩圏内で過ごしました。1月5日にも近隣寺社参拝しましたが、ビジネス参拝の多い神田明神だけは、門の外まで続く長い参拝客の行列ができて大混雑していました。
白山神社 神田明神  神田明神(1月5日混雑行列)  
 
湯島天神 根津神社 吉祥寺


[2022年11月更新]
 紅葉が見頃の11月中旬に近隣寺社を散策、参拝しました。静かに美しい紅葉を眺めることができました。
    
神田明神
湯島天神
根津神社 
 吉祥寺
 
吉祥寺


[2022年7月更新]
 毎年6月から7月にかけて茅の輪くぐりが多くの神社で見られます。6月中旬、近隣の根津神社湯島天神神田明神にも茅の輪が設置されていました。
 茅(ちがや)という植物で編んだ直径数メートルの輪をくぐる茅の輪くぐりは、心身を清めて災厄を祓い、無病息災を願う行事であり、江戸時代から現在のような形式になったと言われています。正月から6月までの半年間の罪穢れを祓う夏越の大祓に茅の輪が設置されています。
根津神社  湯島天神 神田明神


[2022年3月更新]
 2月8日から3月8日まで、湯島天神の梅まつりが開催されました。期間中、早朝の出勤前に参拝に数回訪れましたが、平日早朝とあって、境内はいつもどおり閑散としており、ゆっくり梅を眺めて参拝いたしました。(湯島天神は、御茶ノ水・神田・湯島のページでも紹介しています)
    湯島天神
  
湯島天神


[2022年1月更新]
【年末の近隣寺社お礼参り】

 2021年の年末に、この1年間のお礼参りとして、近隣の5寺社(
神田明神、湯島天神、根津神社、白山神社、吉祥寺)を参拝しました。未だ年末ではありましたが、神田明神湯島天神は参拝客で混雑していました。他の3寺社は空いていて、ゆっくりお参りすることができました。
神田明神 湯島天神 根津神社
白山神社

 オミクロン株等、新型コロナ感染の再拡大が懸念される中、今年の年末年始もステイホームで過ごし、徒歩圏内の初詣に出かけました。

【近隣寺社初詣】
 1月2日には
湯島天神へ初詣にお参りしました。混雑を避けて夕方に行きましたが、少なからず参拝客がいて賑わっていました。正月三が日は前の道路が自動車通行止めとなり、道路にも露店が並んでいて行列がありました。
 1月3日には
根津神社へ初詣にお参りしました。普段静かな根津神社も多くの参拝客が訪れ。境内に並んでいました。

湯島天神初詣 根津神社初詣  

 1日に白山神社へ初詣にお参りしました。仕事始めの平日夕刻ということで境内は人影もまばらで空いており、静かに参拝することができました。

白山神社初詣

 1日の早朝、通勤前に根津神社、湯島天神、神田明神にお参りしました。未だ夜の明けない6時台ということで、新年とはいえ、根津神社湯島天神は参拝者も少なく静かに参拝しました。根津神社6時半からラジオ体操があるため、境内に人が集まり始めた頃合いです。湯島天神は境内に人も少なく、ビジネス参拝の多い神田明神は、仕事初め1日?2日目ということで、6時台でもご祈祷待ちの企業グループが相応に境内にいました。個人参拝者は少なく、全く並ぶことなくお参りできました。

根津神社 湯島天神 神田明神

オミクロン株等、コロナ禍が継続する中、2年連続帰省しない年末年始を迎えました。正月三が日等混雑する時期は避けるべきスポットも多いですが、自宅から徒歩圏内で初詣に行けるスポットをまとめてみました。今年こそは、コロナが終息し、安心して過ごせる1年となりますように。
根津神社 白山神社 湯島天神 神田明神 妻恋神社 靖国神社
  
東京大神宮 浅草神社 上野東照宮 鬼子母神堂 明治神宮

【根津神社】 ・・メトロ千代田線・根津駅から徒歩
 日本武尊が1900年近く前につくった言われる、歴史ある神社で、東京十社の一社とされています。境内はつつじの名所として知られており、毎年4〜5月には、つつじまつりが開催されています。社殿は、江戸幕府の第5代将軍・徳川綱吉により18世紀初めに建てられたと言われており、本殿・拝殿等の7棟が重要文化財に指定されています。
 →根津神社を紹介しているページはこちら:駒込・根津・千駄木 谷根千

【白山神社】 ・・都営地下鉄三田線・白山駅またはメトロ南北線・本駒込駅から徒歩
 10世紀に加賀国の加賀一宮白山神社を勧請して、創建されたと言われる歴史ある神社です。江戸幕府の第5代将軍・徳川綱吉と生母桂昌院の厚い帰依を受け、以後徳川将軍家から信仰されたと言われています。毎年6月に
あじさいまつりが開催されており、3000株の紫陽花を見ることができます。
 →白山神社を紹介しているページはこちら:駒込・根津・千駄木

【湯島天満宮(天神)】  
・・メトロ千代田線・湯島駅から徒歩
 5世紀に創建され、14世紀に菅原道真を合祀したと言われています。学問の神様として知られ、受験の時期には多くの学生が参拝に訪れます。また、境内の梅が有名です。毎年梅祭りが開催されています。

 →湯島天神を紹介しているページはこちら:御茶ノ水・本郷・湯島・神田

【神田明神         ・・JR中央線・御茶ノ水駅から徒歩

 正式には神田神社と呼ばれ、8世紀創建で江戸時代に現在地へ移ったと言われています。神田祭で有名です。本殿等は関東大震災で焼失し、鉄骨鉄筋コンクリートにより再建されたため、太平洋戦争では焼損を免れたと言われています。湯島聖堂のすぐ近くにあります。
 →神田明神を紹介しているページはこちら:御茶ノ水・本郷・湯島・神田

【妻恋神社】        ・・JR中央線・御茶ノ水駅から徒歩
 日本武尊の東征の帰途、行宮したのが、この神社の起こりと伝えられ、9世紀に嵯峨天皇の勅命により関東惣社に列せられたと言われる、歴史ある神社です。江戸時代には妻恋稲荷と称され、王子稲荷神社と並んで参詣人が多かったと言われています。神田明神と湯島天神の間の坂の上にあります。
 →妻恋神社を紹介しているページはこちら:御茶ノ水・本郷・湯島・神田

【靖国神社】       ・・東京メトロ・都営地下鉄・九段下駅から徒歩
 靖国神社は、明治2年に建てられた「招魂社」を前身に、明治12年に「靖国神社」と改められたと言われています。靖国神社には、戊辰戦争や西南戦争で亡くなった方々や、幕末の志士達、日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・第二次世界大戦等で亡くなられた方々の神霊が祀られており、その数は246万超と言われています。桜の名所として知られており、同じく桜の名所である千鳥ヶ淵公園も近くにあります。
 →靖国神社を紹介しているページはこちら:九段・小石川

【東京大神宮】      ・・JR中央線・飯田橋駅から徒歩
 飯田橋駅に近い、閑静な千代田区富士見町にあります。東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に創建されたと言われています。「東京のお伊勢さま」と称され親しまれ、伊勢神宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神と豊受大神、さらに倭比賣命を奉っています。縁結びに御利益のある神社としても知られています。神前結婚式は、ここで始まったと言われています。
 →東京大神宮を紹介しているページはこちら:四谷・飯田橋

【浅草神社】     ・・東武線・東京メトロ・都営地下鉄・浅草駅から徒歩
 浅草寺の隣にある
浅草神社は、江戸三大祭りの1つ「三社祭」で知られる神社です。創建は平安時代末期から鎌倉時代と言われており、明治初期の神仏分離により、浅草郷の総鎮守として、浅草神社となっています。17世紀に徳川3代将軍・家光公により建立寄進された権現造りの社殿は、関東大震災や戦災の被害を免れ、当時の面影を残しており、国の重要文化財に指定されています
 →浅草神社を紹介しているページはこちら:上野・浅草

上野東照宮   ・・JR・京成・東京メトロ・上野駅から徒歩
 上野公園の中にある上野東照宮は、徳川家康公を祀っており、1627年に建てられたと言われています。現存する社殿は1651年に建てられたと言われています。ぼたん園が併設されており、春のぼたん祭で知られています。
 →上野東照宮を紹介しているページはこちら:上野・浅草


【鬼子母神堂】   ・・都電荒川線・鬼子母神前駅、東京メトロ・雑司ヶ谷駅から徒歩
 雑司ヶ谷にある鬼子母神堂は、安産と育児の神様、鬼子母神を祀る神社と言われています。16世紀に畑の中から子母神像が出現し、村人の手で草堂が建てられ、17世紀に社殿が造営されたと言われています。拝殿・相の間・本殿を一体化したいわゆる権現造の建築で、国の重要文化財に指定されています。

 →鬼子母神堂を紹介しているページはこちら:池袋・鬼子母神


【明治神宮】    ・・JR山手線・原宿駅、東京メトロ・明治神宮前駅から徒歩
  明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社です。
このあたりは、肥後藩藩主・加藤家の別邸、彦根藩藩主・井伊家の下屋敷を経て、明治初期に井伊家
から政府に買い上げられて南豊島御料地となったと言われています。
当時、神社を建てるために、全国から献木されたおよそ10万本を植栽し、人工林の森をつくり、現在は
その人工林が大きく成長し、都会の中の広大な森林となっています。
日本一の初詣参拝者数を集める神社としても知られています。
 →明治神宮を紹介しているページはこちら:明治神宮


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