レトロな町並み24/レトロな食事処18
九段・小石川
(日本武道館・靖国神社・小石川植物園・九段下寿司政)



[2023年6月更新]
 
第60回全日本合気道演武大会が5月27日に開催され、4年ぶりに日本武道館を訪れました。全員参加の制約のない演武大会は4年ぶりとなり、来賓の方々含め、全国から約7000人の方々が集まり、日頃の稽古の成果を発揮していました。東京オリンピック会場として改装されたと聞いていましたが、昔ながらの重厚な雰囲気の建物や館内は変わりありませんでした。

日本武道館

[2023年4月更新]
 
靖国神社参拝、遊就館見学の帰路、北の丸公園日本武道館九段会館を散策しました。日本武道館は、東京オリンピック柔道会場として改修され、2020年7月に竣工しています。閉館していた九段会館は、その後改築され、2022年10月に九段会館テラスとしてリニューアルオープンしました。旧館は往年の姿に復元改築され、その隣に17階建てのオフィスが新築されました。館内にはカフェや宴会場、シェアオフィス等もあります。旧館側の玄関前の庭園からは、往年の姿の九段会館玄関や皇居のお堀、日本武道館を望むことができます。
 
 また、桜満開の別日に再び
靖国神社九段会館千鳥ヶ淵公園を散策し、帰路に播磨坂に立ち寄りました。靖国神社と千鳥ヶ淵公園は多数の外国人観光客で賑わっていました。

 4月初旬の週末に再び靖国神社に参拝し、千鳥ヶ淵公園を散策しました。桜は散りかけていましたが、2週間ぶりに好天に恵まれた週末とあって、外国人観光客を含む多くの人たちで賑わっていました。夜には再び播磨坂を散策しました。静かな中で未だ美しい夜桜を見学しました。


靖国神社 靖国神社・遊就館   
日本武道館 九段会館
桜満開の靖国神社
桜満開の千鳥ヶ淵公園
桜の九段会館 桜満開の播磨坂      
靖国神社(4月初旬)  千鳥ヶ淵公園(4月初旬)   播磨坂(4月初旬)

[2022年4月更新]
 桜が開花したばかりの3月下旬の平日に
播磨坂を散策しました。昨年も中止された文京さくらまつりは今年は規模を縮小し、文京観桜会として始まりました。イベントや模擬店はなく、シートを敷いての花見も禁止ということや、開花間もないこともあり未だ閑散としており、静かに見学しました。その2日後に再び歩いて播磨坂を訪ねたところ、桜は見事に満開になっていました。例年より静かに見学しました。

 また、別日の早朝、
靖国神社千鳥ヶ淵公園まで散歩し、参拝と散策しました。桜満開の時期ですが、早朝ということで人影はまばらで、ゆっくり桜を見ることができました。

播磨坂(開花間もない時期) 小石川植物園
 
播磨坂(その2日後の満開) 
靖国神社     
千鳥ヶ淵公園 半蔵門 国立劇場

 上記からちょうど1週間後、再び靖国神社に参拝し、千鳥ヶ淵公園に立ち寄りました。寒い日があったせいか、週末の雨天悪天候にも関わらず、桜は完全に散ってはおらず、散りはじめの桜を見学しました。

1週間後の靖国神社・千鳥ヶ淵公園
 靖国神社 千鳥ヶ淵公園 半蔵門 国立劇場

 2022年を迎え、今年初めて靖国神社に参拝しました。1月下旬の平日ということで、初詣も落ち着き、人通りの少ない境内を散策し、ゆっくりと参拝祈願いたしました。

 靖国神社

[2021年4月更新]
 新型コロナ感染症の状況が予断を許さない中、自宅から徒歩圏内のエリアを散策する機会がこの1年間、相対的に増えています。神田明神湯島天神や、少し足を伸ばして、皇居外苑日比谷公園等を訪れています。

 久しぶりに
靖国神社に参拝しました。靖国神社は、飯田橋駅、市ヶ谷駅、九段下駅の中間に位置しますが、今回は自宅から歩いて訪れました。平日の朝ということで、境内には殆ど参拝客はおらず、ゆっくり散策してお参りしました。

靖国神社  遊就館 靖国会館   解体中の九段会館

[2021年3月更新]
 例年より早い開花となった
靖国神社千鳥ヶ淵公園半蔵門、播磨坂を散策しました。

靖国神社    
千鳥ヶ淵公園 半蔵門  国立劇場
  
播磨坂  小石川植物園 

[2020年8月更新]
【伝通院】
 文京区小石川にある
伝通院は、15世紀に開山したと言われる浄土宗の寺院です。当初は無量山寿経寺と言われていました。その後17世紀に徳川家康により、生母・於大の方がこの地に埋葬され、寺は江戸幕府から寺領約600石を与えられて、増上寺に次ぐ徳川将軍家の菩提所次席となり、増上寺・上野の寛永寺と並んで江戸の三霊山と称されたとのことです。
 境内には徳川氏ゆかりの女性や子供(男児)が多く埋葬されています。今も境内には於大の方や千姫等の墓が往年のまま残っています。

 明治以降、徳川幕府の庇護はなくなり、庶民の墓も造られるようになったと言われています。伝通院の近くで生まれ、育った永井荷風は、随筆『伝通院』を書き、「パリにノートルダムがあるように、小石川にも伝通院がある」と賞賛したと言われています。その他、夏目漱石や幸田露伴も伝通院の近くに住んでいたと言われています。
 戦災により建物は全て焼失しましたが、戦後本堂や山門が再建されています。

伝通院山門 伝通院本堂

[2019年6月更新]
 第57回全日本合気道演武大会が日本武道館で5月25日開催され、1年ぶりに日本武道館を訪れました。多数の来賓参加の中、全国各地から多数の参加者が集まり、昔ながらの武道館で盛大に開催されました。

 1964年(昭和39年)の東京オリンピックに合わせて建てられた(この大会から柔道が正式種目となった)、この重厚な武道館は、来年2020年(令和2年)の東京オリンピックの柔道等の会場となることが確定しております。そのため今後改修工事に入ることになっており、来年の本大会は別会場となる予定です。

日本武道館   

[2019年4月更新]
 桜満開の播磨坂千鳥ヶ淵公園靖国神社を訪ねました。
 
播磨坂は、夜に散策しましたが、生憎の強雨で閑散とした寒い夜でした。千鳥ヶ淵公園靖国神社は、週末に桜の時期に公開される、皇居の乾通りを散策し、乾門から徒歩で千鳥ヶ淵公園、さらに靖国神社というルートで散策しました。桜満開の時期の週末とあって、千鳥ヶ淵公園と靖国神社は混雑していました。

  播磨坂の桜並木 
  桜満開の千鳥ヶ淵公園     桜満開の靖国神社

[2019年3月更新]

九段下寿司政 

【九段下寿司政】
 九段下にある寿司政は、1861年(文久元年)に日本橋で創業し、関東大震災の後、九段下に店を移したと言われている老舗寿司屋です。靖国通り沿いにある九段下駅の武道館と反対側(神保町側)出口からすぐ、数メートル入った狭い道沿いに、昔ながらの佇まいのお店があります。

 店内はカウンターとテーブル席、2階に座敷があります。白いカバーの椅子含めて、店内は昭和の香りが漂う、とても懐かしい雰囲気の空間です。店内に入った瞬間から老舗への期待が一気に高まります。スタフのご対応もとても親切で、敷居の高さは全くなく、気軽に入れる雰囲気です。

 お昼のメニューである、にぎり寿司の竹(松竹梅とおまかせにぎりあり)を注文しました。既に薄く醤油がかけられており、素材の味を直接生で味わえます。とても美味しく、昔ながらの雰囲気の中、老舗の味を堪能しました。お昼メニューは比較的気軽に味わえるお値段ですが、平日の昼には更に気軽な値段のランチメニューもあるようです。
 当日朝に電話予約して伺いましたが、空きあれば予約なしでも入れるようです。
カウンタがあり、一人で来店されるお客様もおられ、人数に関係なく老舗の味を気軽に堪能できるようです。

 靖国神社や日本武道館、神保町や御茶ノ水、後楽園からも近いですので、お出かけの途中で気軽に立ち寄って老舗のお寿司を味わってみてはいかがでしょうか。


[2019年2月更新]
 紅葉が美しい12月の小石川植物園を再び訪れました。都営地下鉄三田線の白山駅から徒歩10分弱、高台を上って下ったところに植物園はあります。

 植物園正門  植物園の紅葉  柴田記念館  東京大学総合研究博物館小石川分館

【小石川植物園】  ・・都営三田線・白山から徒歩
 1919年(大正8年)に建てられた研究室を公開している
柴田記念館や、メンデルの葡萄の木、ニュートンのリンゴの木、日本庭園、巨大並木、梅林、ツツジ園、ツバキ園等、自然の地形を活かした広大な丘陵の中に見どころがあり、都心とは思えない自然があります。
 美しい紅葉を見ながら園内を散策しました。桜や紅葉含めて、通年四季折々の姿を味わうことができます。隣接して、
東京大学総合研究博物館 小石川分館があります。

【東京大学総合研究博物館 小石川分館(旧東京医学校)】

 1876年(明治9年)に建築された、旧東京医学校本館で、東京大学の建造物では現存最古のものと言われており、国の重要文化財に指定されています。本郷構内より移築され、東京大学総合研究博物館の小石川分館として、一般公開されています。


[2017年5月更新]
 第55回全日本合気道演武大会が日本武道館で5月27日開催され、1年ぶりに日本武道館を訪れました。多数の来賓参加の中、全国各地から多数の参加者が集まり、昔ながらの武道館で盛大に開催されました。

日本武道館   

[2017年4月更新]
 東京メトロ丸の内線茗荷谷駅に近い播磨坂を訪ねました。この場所にかつて松平播磨守の上屋敷があったことから、播磨坂と名付けられたと言われています。1960年(昭和35年)に坂の舗装が行われた際、桜の木が植えられたと伝えられています。現在は桜の名所として知られ、さくらまつりが開催されています。平日の夜ということで、あまり混雑しておらず、静かに花見を楽しむことができました。

 なお、この周辺には、靖国神社千鳥ヶ淵公園等、桜の名所が多数あり、桜の時期にはとても賑わいます。

  播磨坂の桜並木

[2016年7月更新]
 靖国神社にも近い、北の丸公園にある日本武道館を訪れました。

日本武道館    九段会館  昭和館と九段会館

【日本武道館】
 靖国神社に近い、北の丸公園にある武道館で、1964年に東京オリンピックの柔道会場として建てられたと言われています。法隆寺の夢殿を模したと言われる八角形の屋根が特徴的で、独特の重厚な雰囲気を醸し出しています。各種武道の大会の他、かつてのビートルズを初め、コンサート等様々なイベントが開催されます。

【九段会館】
 1934年に軍人会館として建てられた重厚な建造物です。ホテル、レストラン、宴会場等がありましたが、2011年の東日本大震災で天井が崩落して営業停止し、閉館しました。


【昭和館】
 九段会館の隣に位置しており、昭和の戦中戦後の国民生活資料を展示している国立の博物館です。1999年に開館したと言われています。


 九段下から小石川エリアにある靖国神社と小石川植物園を散策しました。

【靖国神社】  ・・JR中央線・飯田橋または市ヶ谷から徒歩、東京メトロ・都営地下鉄・九段下から徒歩
 靖国神社は、明治2年に建てられた「招魂社」を前身に、明治12年に「靖国神社」と改められたと言われています。靖国神社には、戊辰戦争や西南戦争で亡くなった方々や、幕末の志士達、日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・第二次世界大戦等で亡くなられた方々の神霊が祀られており、その数は246万超と言われています。軍人だけでなく、文官・民間の方々も数多く含まれており、戦争犯罪人として処刑された方々などの神霊も祀られていると言われています。
 境内には
「遊就館」という、靖国神社および戦争や亡くなられた方々の遺品等が展示されている展示室があります。「遊就館」は、明治15年に開館し、関東大震災で被災の後、昭和7年に再び開館、昭和20年に閉館の後、昭和61年に再開したと言われています。
靖国神社
遊就館

【小石川植物園】 
 ・・都営三田線・白山から徒歩
 小石川植物園は、17世紀に江戸幕府により造られた小石川御薬園」が前身の、日本で最も古い植物園と言われています。正式には東京大学大学院理学系研究科の附属植物園となっており、一般公開されています。園内は、台地、傾斜地、低地、泉水地等、変化に富んだ地形になっており、都心とは思えないような自然豊かな公園になっています。春には、満開の桜を満喫できる他、四季おりおりの自然を感じることができる植物園です。

  

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