茨城県水戸市の「水戸地方裁判所」の道路をはさんで向かいにある「五鐵・ごてつ」の、「どぶ汁」仕立ての「鮟鱇鍋・あんこうなべ」、「鮟鱇唐揚げ・あんこうからあげ」等の「鮟鱇(あんこう)フルコース」
(鮟鱇・あんこう)(肝・きも)(唐揚げ)(どぶ汁)(味噌)(肝・レバーステーキ)(寿司)(玉子)(水戸市)(茨城県)(河豚・フグ)
今回は、茨城県水戸市の「水戸地方裁判所」の道路をはさんで向かいにある「五鐵・ごてつ」の、「どぶ汁」仕立ての「鮟鱇鍋・あんこうなべ」など沢山の「鮟鱇料理・あんこうりょうり」が楽しめる「鮟鱇(あんこう)フルコース」をご紹介します。
「鮟鱇・あんこう」は、
「東のアンコウ、西のフグ」と言われていて、茨城の冬の味覚の代表格です。
「鮟鱇・あんこう」の旬は、冬場で特に肝が大きく育っている1~2月が最も美味しい時期のようです。
今年2月初旬に水戸市を訪問して,「五鐵・ごてつ」の「鮟鱇(あんこう)フルコース」を食べてきました。
茨城県大洗町や北茨城市の沖合で美味しいアンコウがとれるようです。
「五鐵・ごてつ」で使用している「鮟鱇・あんこう」は、国内最上級品として評価の高い茨城沖(常磐沖)でとれた「鮟鱇・あんこう」を使用しているようです。
「鮟鱇・あんこう」は、深海魚で平べったい形をしており、普段は海の底で暮らしています。
頭の先端にヒラヒラのついた触覚のようなものをつけており、それをエサと間違えて寄ってきた魚を丸飲みにして生活しています。
オスは身体が小さいため、一般的に食用にされるのはメスの「あんこう」だけです。
「あんこうの7つ道具」とは、
①あんこうの皮
②あんこうのだい身(柳肉)
③あんこうの肝(きも)
④あんこうのぬの(卵巣)
⑤あんこうのえら
⑥あんこうのとも(ひれ)
⑦あんこうの胃(水袋)
以上の7つの部位です。
あんこうは、骨以外捨てるところがない美味しい魚です。
あんこうのさばき方は、「つるし切り」です。
この「つるし切り」は、パフォーマンスのために生み出されたものでないとのことです。
料理店で使われるあんこうは、10キログラム以上の大きいものが多く、からだが柔らかい上に表面がヌルヌルしているためまな板の上ではさばきにくいので、
あんこうの口を大きな鉤にひっかけてさばく「つるし切り」が生み出されたとのことです。
「五鐵・ごてつ」の玄関や店内に大きなあんこうをつるし切りにしている写真が飾られていました。
あんこうは、美味しいだけでなく、栄養豊富な魚です。
お肌をプリプリにするコラーゲンを多く含み、更に健康増進に役立つビタミンAやビタミンB2、そして老化防止や抗酸化作用が期待されるビタミンEも豊富に含まれているとのことです。
「五鐵・ごてつ」の「あんこう鍋」は、味噌とあんこうの肝とタレをたっぷりいれた「どぶ汁風」で濃厚な旨みとコクがありながら上品な味わいに仕上がっています。
「あんこう鍋」には「あんこうの7つ道具」が入ります。
あんこうや野菜から出たダシを使って玉子でとじた「あんこうの雑炊」も美味しかったです。
また、「あんこうの唐揚」も、味付けが絶妙でフグの唐揚げに勝るとも劣らない美味しさでした。
更に、「鮟鱇・あんこう」の「肝・レバー」のステーキは、フォアグラの濃厚さに引けをとらない濃厚な旨みがありました。
そして、「鮟鱇・あんこう」の「寿司」は、アンコウの刺身のサッパリした旨みが感じられる逸品でした。
「五鐵・ごてつ」の電話番号は、
029ー225ー6073と
050ー3491ー0939です。
なお、「鮟鱇鍋・アンコウ鍋」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに、「魚」に関しては、
でご紹介しています。
また、「肝、レバー」に関しては、
2011(平成23)年1月17日大分県と石川県の河豚(フグ)の肝臓(キモ)と卵巣
でご紹介しています。
そして、「ステーキ」に関しては、
2014(平成26)年12月20日兵庫県神戸市の「神戸牛ステーキ」のJR三宮駅近くの「神戸牛すてーきishida、(石田(いしだ)本店)」
でご紹介しています。
更に、「唐揚げ」に関しては、
でご紹介しています。
また、「寿司」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「玉子」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「味噌」に関しては、
でご紹介しています。
なお、「水戸市」、及び「茨城県」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに、「河豚・フグ」に関しては、
2016(平成28)年12月25日石川県白山市にある「株式会社あら与」の、猛毒がある河豚(ふぐ)の卵巣を1年塩漬けした後2年間糠(ぬか)漬けして無毒化した世にも不思議な珍味「ふぐ子糠漬」(糀・こうじ)
でご紹介しています。