正面スタンドのやや4コーナーに近い地点からのスタート。内回りを2周、計8回のコーナーを回る。決まり手を見てみると、コーナーの回数が多い事もあり、やはり先行タイプの活躍が目立つが、差し馬も勝ち馬の数からいくと逆に先行勢を上回っている。連の軸(2着)という意味なら“先行馬”が狙い目。逃げ馬は意外と苦戦で逃げ切りはここ10年余りで1回のみ。連対数、3着を含めてもやや劣勢だ。追い込みも2着がわずか1回でまったく行けない馬は苦しいと見ていいだろう。
枠に関して言えば、距離があるだけにあまり影響はないと思えるが、わずかに中(4〜6枠)がリードしている。内(1〜3枠)、外(7・8枠)はまったくの互角。総合的に見て気にするほどではないだろう。
2周するコースで先行馬のペースと展開がポイント。一気にスパートできる馬が好戦。