バックストレッチの中央、やや2コーナー寄りの地点からスタート。鞍数そのものが少ないので断言する事はできないが、脚質をみるとやはり先行タイプの馬が有利という数字は出ている。しかし、差しタイプ、特にマクリ気味に上がって行く感じの馬の活躍も目立つ。ために“逃げ切り”が難しく、馬場を問わず逃げ切った馬はいない。特に馬場が悪化すると“マクリ”の手に出るケースが多く、差し馬タイプの台頭が考えられる。
枠順はそれほどの差はなく、中(4〜6枠)、外(7・8枠)が少し内(1〜3枠)をリード。内枠の先行タイプなら心配ないと言えるかもしれない。これはフルゲート(16頭立て)になっても同じ傾向が見られる。
この距離は先行タイプがやや有利だが、追い込み馬の活躍も考えていいし、枠は中〜外がやや有利というデータもそれほど気にしなくても良さそうだ。
小回りでカーブが6つ。先行力のある馬がペースを取りやすく、逃げ馬が有利。