中山競馬場ダート1200mは、スタートから最初のコーナーまでは503mと長いうえ、スタートからすぐ下り坂になり、スピードの絶対値の高さが要求されるコースである。展開的には逃げが優位だが、ゴール前の2.2mの上り坂をしのぐスピード持続力がないと失速してしまう。ダート1200mのスペシャリストよりも、ダート1400mでも走れるタイプが狙い目である。
発馬直後は芝。この部分を多く使え、3角めがけてまっすぐに出脚がつく外枠が有利。