向正面の中央よりやや2コーナー寄りの地点からのスタート。コーナーを6回回る。意外な事に“逃げ馬”の不振が目立つ。長距離の逃げという格言には当てはまらないと言っていいかもしれない。(早目のまくりが見られるのもこのコース故か)という事に帰因してか、1、2着ともに“差し馬”が活躍。追い込みも決まっているのが面白い傾向だ。次いで“先行馬”の粘り込みという形だ。
枠に関しては特にバラ付きは見られないが、3着になると内目の枠がやや有利という数字が出ているが、この距離だけにそれほど気にしなくても良さそうだ。長距離という事で“早目”に行くタイプが一見有利と思えるが、差し、追い込み型の馬の活躍が見られるのがこの距離の特徴と言えるだろう。枠は不問と言って良さそう。
逃げ切りは余程恵まれない限り無理。中位付けで、4角で射程圏に入れるタイプが主力。