愛媛県松山市の「揚げ鯛(あげたい)」の「鯛のフィッシュ&チップス」の「鯛のフライ」と道後ビール(地ビール)

2015(平成27)年4月21日

 愛媛県でとれる鯛(たい)は美味しいと評判です。

 豊後水道(ぶんごすいどう)に面する愛媛県の宇和島地方でとれる鯛が美味しい理由は,2015(平成27)年4月18日愛媛県松山市の松山空港2階の「かどや」で食べた,愛媛県宇和島伝統の鯛の刺身をだし汁で食べる「鯛めし」でご紹介しました。

 愛媛県は瀬戸内海にも面しており,瀬戸内海でとれる鯛も身が締まり脂がのっていて美味しい鯛です。

 瀬戸内海でとれる鯛が美味しい理由は以下の通りとのことです。

 瀬戸内海は浅瀬が多く,潮の干満の差が非常に大きく,海底まで光が届くためプランクトンが発生しやすく,更に四方の山々から栄養分に富んだ川の水が注ぎ込んでおり,強い潮流は海底の養分を巻き上げて,魚の餌となるプランクトンや小魚,小さな海老・蟹が豊富に育つとのことです。

 それらの豊富な餌を食べ,瀬戸内海の強い潮流の中を泳ぎ回った鯛などの瀬戸内海の魚は,身が引き締まり旨みが凝縮された美味しい魚に成長するとのことです。

 「揚げ鯛」は,それらの愛媛県産の身が引き締まり旨みが凝縮した美味しい新鮮な鯛の切り身を油で揚げたイギリスの伝統料理「フィッシュ&チップス」の「魚のフライ」に仕上げています。

 揚げ衣には,黒ビールと愛媛県産はだか麦を使用しているとのことです。

 タルタルソースや塩,ビネガーをつけるなどしていろいろな食べ方が出来ます。

 「鯛のフィッシュ&チップス」の「鯛のフライ」は,揚げ衣はカリカリであっさりしていると共に鯛の旨味もしっかり味わえます。ビールにとても合うと思います。

 但し,ポテトチップスはついていません。

 私たちは,ちょっとしたバー的な雰囲気の店内で,「鯛のフライ」を食べながら,「道後ビール」の「ケルシエタイプ(通称:ぼっちゃんビール)」と「スタウト(通称:漱石ビール)」を飲みました。道後ビールの両方のタイプとも「鯛のフィッシュ&チップス」の「鯛のフライ」と相性抜群でした。とても美味しかったです。

 「揚げ鯛」をバンズ(パン)に挟んだハンバーガーもあるようです。

 「揚げ鯛」(電話番号089-904-4515)は,2015(平成27)年4月15日愛媛県松山市の松山地方裁判所の隣にある安藤忠雄氏設計の「坂の上の雲ミュージアム」の2階のカフェで食べた「一六本舗」の「伊予柑(いよかん)マドレーヌ」でご紹介した「坂の上の雲ミュージアム」のすぐ近くで,松山随一の繁華街「大街道(おおかいどう)」のすぐ近くです。

 なお,2015(平成27)年3月27日愛媛県松山市の道後温泉(どうごおんせん)にある重要文化財の「道後温泉本館」の建物と温泉,そして「坊ちゃん団子」と「みかん石けん」でご紹介した「道後温泉本館」の隣にある「道後麦酒館(どうごビールかん)」(電話番号089-945-6866)で湯上がりに冷えた「道後ビール」を飲めるようです。

 「道後ビール」は,上記の2種類の他に「アルトタイプ(通称:マドンナビール)」と「ヴァイツェン(通称:のぼさんビール)」があるとのことです。

 道後温泉の湯上がりに,それらのビールを飲み比べてみたいものです。

 また,魚の揚げ物に関しては,2014(平成26)年10月31日北海道函館市の市電「十字街」停留所近くの「宮原かまぼこ本店」の「いか浜焼」と「玉ねぎ揚げ」と「ほたてちぎり揚げ」と,2014(平成26)年9月3日青森県青森市の「カネセ高橋かまぼこ店」の列車内で食べるのに便利な「切れてるすり身揚げ」(さつま揚げ)の「八戸のイカ」と「青森の帆立(ほたて)」と,2014(平成26)年8月19日山形県鶴岡市の「磯部理念」を実践して安心・安全で美味しいカマボコを提供している「滝川蒲鉾(かまぼこ)店」の「板かまぼこ」と「かま揚げ(薩摩揚げ)」と,2012(平成24)年6月30日伊豆伊東の伊豆鮮魚商「地魚のまるたか」の「地あじたっぷりのタタキ丼」と「ちんちん揚げ」(静岡県)でご紹介しています。

 更に,「地ビール」に関しては,2014(平成26)年7月26日山形県西川町の「月山銘水館」隣の「水沢温泉館」の「地ビールソフトクリーム」と,2014(平成26)年3月10日西川町の「月山銘水館」のレストランのメニュー「やわらか牛肉の地ビール煮」と,2013(平成25)年10月15日富山県黒部市の宇奈月温泉の「宇奈月地ビール」と,2013(平成25)年10月4日西川町の「地ビール月山」でご紹介しています。


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