山形県鶴岡市の住宅街にたたずむ洋菓子店「パティスリー・オーボナクイユ」の,ピスタチオのムースとイチゴゼリー,バニラクリームが三層になり,それをアーモンドの入ったホワイトチョコレートでコーティングし,ベリー類をトッピングした洋菓子「シャルロット」
2015(平成27)年9月20日改訂
2016(平成28)年4月6日改訂
今回は,山形県鶴岡市の鶴岡中央高校近くの住宅街にたたずむ黄色い看板が目印の洋菓子店「パティスリー・オーボナクイユ」をご紹介します。
「パティスリー・オーボナクイユ」は,東京で10年,フランスなど欧州で2年修行した丸山孝一さんが2009年にオープンした洋菓子店とのことです。
「パティスリー・オーボナクイユ」のオススメスイーツが「シャルロット」(430円)です。
「シャルロット」は,ピスタチオの緑色のムースと赤いイチゴゼリーと白いバニラクリームが三層になっている美しい構成で,それをアーモンドの入ったホワイトチョコレートで薄くコーティングして,新鮮で色鮮やかなベリー類をトッピングしてあるフランス菓子的な美しい外観のケーキです。
ピスタチオムース,イチゴゼリー,そしてバニラクリームの柔らかさと甘さ,そしてコーティングしてある薄いホワイトチョコレートの食感と甘さのとりあわせが心地よいハーモニーをかなでています。
フランスのエスプリを感じさせる美味しいケーキです。
同じ形のケーキでは,後記の神戸の「パティスリー グレゴリー・コレ神戸元町本店」の「ビジュー」をご紹介しています。
「パティスリー・オーボナクイユ」の店内には大きなガラス戸越しに緑濃い芝生の庭を眺めながらお菓子と飲み物を楽しめるイートインコーナーがあります。
「パティスリー・オーボナクイユ」の電話番号は,0235-33-9403です。
なお,「フランスの香りがするスイーツ」に関しては,2014(平成26)年12月16日兵庫県神戸市の元町駅近くの「パティスリー グレゴリー・コレ神戸元町本店」の日本的なアレンジをしない本物のフランス菓子の「ビジュー」と,2014(平成26)年12月15日兵庫県神戸市の元町駅近くの「パティスリー モンプリュ」のオレンジの風味が効いている「ヴァランシア」(メレンゲ菓子)と,2013(平成25)年11月8日神戸市の洋菓子店「ファクトリー シン三宮本店」の「モンブラン」(栗(くり))と,2013(平成25)年9月2日東京のプランタン銀座のサロン・ド・テ「アンジェリーナ銀座店」の「モンブラン(オリジナルサイズ)」(栗(くり))(フランス)と,2014(平成26)年12月13日東京銀座の「ブールミッシュ銀座本店」のフランス・ボルドー地方の伝統的なお菓子である「(銀座の)カヌレ」と,2012(平成24)年6月15日三重県鈴鹿市のドミニク・ドウーセのフランス菓子「カヌレ」と,2011(平成23)年9月28日鶴岡の清川屋鶴岡IC店の「ほわいとぱりろーる」でご紹介しています。
また,「ピスタチオ」に関しては,2015(平成27)年2月15日山形県中山町の「コションドール」(フランス語で「黄金の豚」という意味)の,フランス産マロン(栗)ペーストの「モンブランエクレア」やピスタチオナッツクリームの「ピスタチオエクレア」等美味しい様々な「エクレア」でご紹介しています。