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2011.3.11 東日本大震災で被災された皆様をお見舞い申し上げ、鎮魂の曲 (モーツァルト)を捧げます

 

Mar.

新・おくの細道

元禄2年弥生(1689. 5/16)に松尾芭蕉翁は弟子の曾良を伴い、江戸・深川から奥の細道の旅に出立しました

平成21年(2009)同日に東京を出発、季節を翁たちに合わせて延べ30日の取材、秋を迎える結びの地の岐阜県大垣市までの、全50景の7回シリーズです
   2010年第14回個展にて特集展示した作品です

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第三回 塩竃 〜 山刀伐峠

 
19 松島海岸

20 奥松島
           17 塩 竃         18 松 島

  

    


21 平泉

                 22 毛越寺

23 鳴子峡 24 山刀伐峠

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月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。

で、松尾芭蕉の「奥の細道」は始まる。全編を流し読めば一時間もあれば結びの地の大垣まで読み進むことが出来るだろう。

翁は弟子の曾良と共に松島、象潟(きさがた)などの景勝の地や、古歌に詠われた歌枕の地、そして何よりも好きな義経を偲ぶ古跡に足を運ぶ。

道中に点在する同人や弟子の世話を受けつヽ約150日、2400qの旅行記には50句の俳句のほか和歌などを織り交ぜての紀行文である。

出発は 元禄2年弥生27日、陽暦で1689年5月16日に江戸を出発する
この日に合せて2009年深川・芭蕉庵跡をスタートする、時代は移り旧道も定かではなかろうけれど、「奥の細道」本を片手に足跡を辿って周った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17  (塩竈神社) 塩がまの明神に詣


★ 230段の急な石段を上って
朝日に輝く社殿を拝した

現在の社殿は1704竣工で芭蕉翁が詣でた
当時のものではない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

18 (松島) 嶋々は二重にかさなり、三重に
畳みて・・・

 

★ 瑞巌寺に詣で、全島が霊場である雄島を訪れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  19 (松島海岸・五大堂)
造化の天工、いづれの人か筆をふるひ
詞を尽さむ。
 

 

★ 瑞巌寺の山門から松島海岸の広場に出ると、
目前に三つの橋で陸地に連なっている
五大堂が見える。

 

 

 

 

 

 

 

20 (大高森) 高みから松島をめでる

 

★ 奥松島、海岸から100mほど登った頂からの
景色は360°の見事な眺望

街道を外れた高みからは、
八百八島を浮かべ、松の緑と紺碧の海が織りなす
美景の松島が見事だ、
芭蕉翁の旅の望みを
叶える景色だった。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  21 (平泉)先ず高館にのぼれば

 

★ 南部から流れくる北上川に、義経終焉の激戦地を
流れてきた衣川は高館(たかだち)の下で合流する、
判官びいきの芭蕉翁は平泉で先ず古跡を訪れる

夏草や兵どもが夢の跡

その昔の北上川は暴れ川で、
はるか向こうの山裾を流れていたとか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22 (毛越寺) 北の楽土・池を巡る

 

★ 芭蕉翁は藤原三大の栄耀を光堂の三尊仏に拝して
偲ぶ、その中尊寺に隣接する毛越寺についての
記述はない

堂宇は失せても、池中に著された
浄土を眺めながら池を巡ってみる

五月雨を降りのこしてや光堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  23 (鳴子峡) 出羽の国へ越えんとす

 

★ 鳴子温泉からは急峻な峠道を越えて
出羽の国に向かう

JR陸羽東線はトンネルの暗闇を抜けて、鳴子峡の鉄橋にかかる時
スピードを落として渓谷美を披露してくれる

尿前の関(しとまえのせき)で、芭蕉翁達は三日間
風雨に閉じ込められ関守の家にとどまる
 

蚤虱馬の尿する枕もと
(のみしらみ うまのしとする まくらもと)

 

 

 

 

 

 

 

 

24 (山刀伐峠)
高山森々として、一鳥声聞かず


★ 尾花沢へは昼なお暗い峠道を越さねばならなかった、
芭蕉翁は屈強な若者を道案内に雇い峠を越える。

赤倉温泉からの登り道に較べて、
峠を越えると緩やかに道は尾花沢に向かって降る。

 

 

 

 

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