TDK |
TDK本社は日鉄日本橋ビルの6階にあります。日本橋駅のC5出口からすぐです。東京駅の八重洲口から歩いても大丈夫かも。平成25年4月1日から芝浦ルネサイトタワーに引っ越したようです。 TDKテクニカルセンターが市川にあるほか、国内では、平沢工場(秋田)、象潟工場(秋田)、稲倉工場(秋田県にかほ市)、鳥海工場(秋田)、秋田工場(秋田)、成田工場(千葉)、甲府工場(山梨)、静岡工場(静岡)、三隈川工場(大分)、千曲川テクノ工場(長野)、浅間テクノ工場(長野)などがあるほか、世界各地に営業拠点があるようです。 また、平成28年末の稼働を目指して、秋田県由利本庄市の本庄工場(高周波部品、ピエゾ素子)に新工場を立ち上げ、秋田県にかほ市の稲倉工場(フェライトコアなど)にも新工場を増設したようです。平成27年度は1兆1800億円の売上を目指しており売上の構成比率は、セラミックコンデンサ、インダクタ、ピエゾ圧電素子などの受動素子が53%、二次電池のフィルムなどが15%、HDDヘッドなどの磁気応用製品などが28%のようです。 ちなみに、ネオジム磁石は、日立金属、信越化学などもやっているようです。 自動車のECM(エンジン制御モジュール)などで使用される、巻線型パワーインダクタを中国の拠点で手作業により5000万個/月生産していますが、平成28年にはハンダを使用せず溶接などにより完全自動化した生産ラインを国内で立ち上げたようです。 TDKは、スマホ向けRF部品のクアルコムとの合弁会社を売却し、約3600億円の資金を車載用センサー事業で、今までに買収した、ホール素子センサーを用いた磁気複合センサーのミクロナス(スイス)、加速度センサーを用いた9軸方位複合センサーのトロニクス(フランス)、HDDサスペンション製造技術を用いたアクチュエータ組立制御のハッチソンテクノロジー(アメリカ)の関係で700億円以上の投資をするようです。 TDKは平成28年末に、慣性センサーメーカーのインベンセンス(加州)を1600億円で買収し、平成29年9月を目処に子会社化するとのことです。インベンセンスは慣性センサーや圧力センサーなどのメーカーで6軸や9軸センサーに強く、平成27年売上高483億円で時価総額1155億円のようです。 TDKは、ESD(静電気放電)や雷サージから保護するためのバリスタを供給していますが、酸化亜鉛を用いて基板を作ることにより、バリスタを組み込んだ基板を開発したとのこと。自動車のヘッドランプなどではLEDの保護にバリスタ等が使用されているとのことですが、基板に組み込んだことで外付け部品がいらなくなった他、基板の熱抵抗が下がったため放熱にも寄与するとのことです。 TDKは平成28年に積層セラミックコンデンサMLCCの温度補償タイプで-55℃~+125℃において0±30ppm/℃を実現したとのことで、樹脂電極タイプは1005~5750サイズで容量1nF~150nF、耐圧50V~1000Vのようです。 TDKは、平成29年から小型EMIフィルの量産を開始するようで、1005サイズでC:2個、L:1個のLC複合のπ型EMIフィルを開発したようで、定格電流350mA、直流抵抗0.8Ω、動作温度範囲-55℃~+125℃で700MHz~3GHzの挿入損失は30dB以上のようです。 電子部品メーカの売上と利益は平成25年度に大幅に改善したようです。
部品メーカの買収や売却
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