以下に記すプロフィールは私が足を運んだ演奏会のプログラムに掲載されていた物をそのまま流用致しました。
(一部、ホールから提供戴いた資料も含みます)
国内オルガニスト編・た行
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橋 聖 子 (たかはし きよこ) 1997.06.15 国際基督教大学礼拝堂にて

同志社女子大学音楽学科卒業後、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学を経て、フランスのパリ郊外にあるルエイユ・マルメゾン音楽院に留学。鴛淵紹子、W.ヤコブ、M-C.アランに師事。92年同院にて優等賞を、93年最優秀を受賞。その後、パリ市立高等音楽員に学ぶ。95年第1回パリ市国際オルガンコンクールにてO.メシアン最優秀賞を受賞する。パリのマドレーヌ寺院をはじめ、フランス、ドイツにて数多くのリサイタルを、ドイツのニュールンベルグニテバイエルン放送局によるラジオ録音を行う。現在、同志社国際高等学校、同志社女子大学オルガニスト。
高 橋  秀 (たかはし さかえ) 2008.05.07 聖路加国際病院礼拝堂にて

1929年東京生まれ。1952年東京大学文学部西洋史学科卒業。同大学助手を経て、立教大学文学部史学科教授を長きにわたって務める。1939年より奥田耕天にオルガンを師事。1971年より1983年まで国際基督教大学オルガニスト。立教大学名誉教授、立教学院名誉オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
高 橋 靖 子 (たかはし のぶこ) 1998.09.18 カザルスホールにて  最新プロフィールへ

東京芸術大学オルガン科卒業。同専攻科修了。ハラルド・フォーゲル主宰の北ドイツ・オルガンアカデミーに参加し、歴史的オルガン奏法を学ぶ。各地で演奏活動を行う。1997年、韓国におけるブクステフーデ作品全曲演奏会のソリストの一人として招待される。現在、キリスト教音楽学校講師。東京YWCA砂土原センターオルガン講師。日本オルガン研究会、日本オルガニスト協会会員。
高 橋 博 子 (たかはし ひろこ) 2004.04.09 日本聖公会聖パウロ教会にて

東京芸術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。日本オルガニスト協会主催第23回オルガン新人演奏会出演。明治安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団奨学生としてドイツ国立ハンブルク音楽大学を卒業し、更に平和中島財団奨学生として同大学の国家演奏家試験コースを最優秀で合格。今井奈緒子、W.ツェラー、T.ヤンセン、早島万紀子、廣野嗣雄の各氏に師事。1999年ツェレ・ニーダーザクセン国際オルガニスト・コンクール、2000年北ドイツ放送(NDR)音楽賞国際コンクール共に優勝。審査員長であったG.レオンハルト氏から絶賛される。日本とドイツの各地で演奏会を行っているが、特に2002年に招かれた数学・情報学者のためのサマースクール(南ドイツ)でのコンサートは新聞批評でも大きく取り上げられる。国内はもとより、ドイツ、ハーレム(オランダ)、エルネン(スイス)、イェーテボリ、イタリア北部のオルガン・アカデミーに参加。大友直人&都響、P.エトベッシュ&新日フィル、小林研一郎&ハンガリーフィル等とも共演。今夏はフィンランドから招待されている。ケン・ミュージック・アカデミーオルガン講師、明治学院大学非常勤オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、オルガノン会員。
高橋 美智子 (たかはし みちこ) 2005.06.24 神奈川県民ホールにて

フェリス女学院大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了。オルガンを宮本とも子、武久源造、三浦はつみ、故伊澤長俊、松尾泰江の各氏に師事。現在、フェリス女学院大学大学院音楽研究科修士課程研修生及び同大学音楽学部非常勤副手。日本オルガニスト協会会員。
高 浜 知 佐 (たかはま ちさ) 1983.01.28 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学大学院オルガン研究科卒業。オルガンを秋元道雄、ノエリ・ピエロン氏に、ピアノを故伊藤裕氏に師事。オルガニスト協会主催第1回オルガンコンクール2位入賞。東京カテドラル大聖堂、神奈川県民ホール、国際基督教大学、NHK・FM放送などで演奏活動を続けている。カトリック田園調布教会オルガニスト。
田 上 麻 里 (たがみ まり) 1998.12.13 府中の森芸術劇場にて  最新プロフィールへ

東京純心女子短期大学オルガン科、同専攻科を共に首席で卒業。オルガンを山崎陽子、酒井多賀志の各氏に師事。1994年より毎夏ジュネーブ他でのアカデミーに参加し、リオネル・ロッグ、フランソワ・デュワロ、クリストフ・モントゥの各氏に師事。またリオネル・ロッグ氏には93年より個人的に教えを受ける。第18回オルガン新人演奏会出演。室内楽やオーケストラとの共演の他、これまでに府中の森芸術劇場ウィーンホール等で3回のソロリサイタルを開催し、いずれも好評を博しており、また毎回現代の作品も採り上げている。母校音楽科捕手を経て、92年より本年3月まで府中市民オルガン演奏講座講師を努める。カトリック吉祥寺教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

竹 口 苗 里 (たけぐち えり) 2011.10.28 築地本願寺本堂にて

東京芸術大学音楽学部オルガン科、アムステルダム音楽院修士課程を卒業後、ドイツ・ザールブリュッケン音楽大学のゾリステン課程に在籍中。オルガンを廣野嗣雄、ピ^ター・ファン・ダイク、アンドレアス・ロートコプフ、通奏低音を今井奈緒子、ヘンク・ヘアフッフ、クラヴィコードをメノ・ファン・デルフト、チェンバロを故小島芳子、ルッツ・ギルマンの各氏に師事。オルガニスト、通奏低音奏者として、ヨーロッパ・日本各地で演奏活動を行う。2010年スウェーリンクコンクール第1位。2009年ギーゼキングコンクール・オルガン部門第2位(1位なし)。2007年第8回ジルバーマンコンクール・ファイナリスト。
竹佐古 真希 (たけさこ まき) 2004.10.23 宮城学院礼拝堂にて

宮城学院女子大学音楽科オルガン専攻卒業。オルガンを佐々木しのぶ、松尾泰江、佐藤ミサ子、小林英之、廣野嗣雄の各氏に、チェンバロ・通奏低音を岩淵恵美子氏に師事。2001年より毎年個人で渡航し(韓・英・仏・独・ベルギー)キリスト教芸術の研鑽やフィールドワークを続けている。2002年にはベルギー・ブルージュの修道院にて、ミサのオルガンを担当。これまでに宮城、青森、秋田、山形、福島、茨城(ひたちなか)、長崎(佐世保)、新潟(佐渡)、千葉(四街道)、東京等でパイプオルガン・電子オルガン・リードオルガン・ポジティフオルガン・チェンバロを用いたコンサートに出演。主にキリスト教会や東北地方を中心に、異なる楽器や会場のニーズにあった演奏活動を意欲的に展開中。2002年春より、福島県白河市在住。現在日本基督教団白河教会オルガニスト、弘前学院大学オルガニスト、同非常勤講師。山形・基督教独立学園高等学校非常勤講師。奥羽教区北東地区奏楽者レッスン講師。東北教区礼拝と音楽小委員会メンバー。
武 田 ゆ り (たけだ ゆり) 2002.08.07 聖路加国際病院礼拝堂にて

国立音楽大学オルガン科卒業。吉田 實氏に師事。1980年より1982年アメリカへ留学。ニューイングランド音楽院にて林 佑子氏に、ニューヨーク州立バッファロー大学にてスクワイヤー・ハスキン氏に師事。NHK・FM放送に出演。ソロ活動の他、合唱伴奏、ソリスト、オーケストラとの共演多数。東洋英和女学院講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
岳 藤 豪 希 (たけとう ごうき) 1982.08.27 神奈川県民ホールにて

1962年東京芸術大学卒業、65年から6年間シュトゥットガルト音楽大学教会音楽科に学ぶ。71年日本人としてはじめて教会音楽家A級国家試験合格。その後フランクフルト音楽大学で指揮を学ぶ。1973年帰国。エヴァンゲリウム・カントライ(福音合唱団)フリーデンス・カントライ(平和聖歌隊)を創設、主催するかたわらNHKのFM放送やテレビにおいてオルガン演奏を行い、とくに1974、75、77年のNHK「ニューイヤーコンサート」に連続出演するなど幅広い演奏活動を続け、度々の海外演奏旅行でも好評を博している。東京芸術大学、愛知芸術大学及び聖書神学舎講師、東京聖書教会オルガニスト。2007年9月17日、召天。
岳 藤 照 子 (たけとう てるこ) 1982.02.26 神奈川県民ホールにて

群馬大学学芸学部音楽科卒業。西ドイツエスリンゲン教会音楽学校卒業。教会音楽によりディプロマを取得、国立シュトゥットガルト音楽大学で、オルガン、チェンバロ、音楽教育法を学ぶ。ハンス、アーノルド、メッツガー教授にオルガンを、リゼロッテ、プレトリウス女史にチェンバロを師事。1973年帰国後、東京、北海道で演奏会を開催(NHK・FM放送)。東京キリスト教短期大学助教授、浜田山キリスト教会オルガニスト。
竹 縄 裕 子 (たけなわ ゆうこ) 1998.12.19 松江プラバホールにて

1991年エリザベト音楽大学オルガンコース卒業後、大学院修士課程へ進み、93年修了。卒業演奏会、中・四国新人演奏会に出演する。大学院在籍中は、故アレキサンダー・シュナイダー氏指揮、TOHOチェンバー・オーケストラと共演、大学院修了演奏会、大学院新人演奏会を以て修了。2年の準備期間を経て、フランス・トゥールーズ音楽院中、C.E.M.S.(国立高等音楽教育センター)へ留学。96年春、トゥールーズ近郊、ローナゲにおいて行われた「若いオルガニストの為のコンクール」では2位を受賞。(財)広島国際文化財団によるスカラシップ奨学金を受け、97年6月、室内楽のクラスで金管楽器と現代曲を演奏し、金賞を受賞する。オルガンを、日本で山崎陽子、フィリップ・シャルの各氏、フランスでミシェル・ブヴァール、ヴィレム・ヤンセン各氏、通奏低音、ピアノフォルテをヤスコ・ブヴァール氏、即興演奏をフィリップ・ルフェーヴル氏に師事。現在、世界平和記念聖堂(幟町カトリック教会)において、準オルガニストを務める
武 久 源 造 (たけひさ げんぞう) 1999.09.17 聖路加国際病院礼拝堂にて  最新プロフィールへ

東京芸術大学大学院修了。1984年より国内外で演奏活動を開始。チェンバロ、オルガン、ピアノなど各種鍵盤楽器を駆使して、中世から現代まで幅広いジャンルにわたり、さまざまなレパートリーを持つ。86年より作曲、編曲などを発表、合唱曲「初めに言葉ありき」をはじめ、リコーダー二重奏曲などが好評を得る。また各地の博物館を訪れさまざまな楽器や古文書にふれたり、多くの楽器製作者と深く交流し、古楽器について造詣を深める。91年より数々のCDをリリース、中でもシリーズ「鍵盤音楽の領域」Vol.1−5、オルガン作品集「最愛のイエスよ」、J.S.Bach「ゴルトベルク変奏曲」およびJ.S.Bach「オルガン曲集Vol.1」が「レコード芸術」誌の特選盤となる。フェリス女学院大学音楽学部器楽科講師。
竹 前 光 子 (たけまえ みつこ) 1978.09.22 神奈川県民ホールにて

西ドイツ・レーゲンスブルグ教会音楽学校留学。引き続きミュンヘン国立音楽大学オルガン科に入学し、在学中オルガンをカール・リヒターに、チェンバロをヘドビッヒ・ビルグラム女史に、ピアノをマルティン・ピーパーに師事。在学中、ローマ、レーゲンスブルグ等にてリサイタルを行う。1972年同校を卒業。
橘 由美子 (たちばな ゆみこ) 2011.02.06 伊丹市立サンシティホールにて

大阪芸術大学音楽学科作曲理論専攻卒業。池内友次郎、原嘉寿子の各氏に師事。パイプオルガンをベルギーフランドル交流センターにてR.ヴリーゲン氏に師事し、合唱の伴奏や各種オルガンの演奏会に出演。1993年よりサンシティホールのコンサートにレギュラー出演。現在、同志社女子大学、大阪芸術大学音楽学科非常勤講師。
建 石 直 子 (たていし なおこ) 1999.12.04 カトリック山手教会にて

洗足学園大学音楽学部オルガン科卒業。エリザベト音楽大学大学院修士課程修了。オルガンを村上顕、佐藤ミサ子、山崎陽子の各氏に師事。現在、ソロ活動の他、声楽、合唱等の共演やさまざまな管楽器とのアンサンブルに意欲的に取り組んでいる。カトリック山手教会、カトリック田園調布教会、関東学院六浦中学高等学校オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

玉 理 照 子 (たまり てるこ) 2010.11.27 啓明学院ランバスチャペルにて

エリザベト音楽大学パイプオルガンコース卒業。オルガンを山崎陽子、吉田 實各氏に師事。1989年教会オルガニスト2級認定試験(現在最高位)に合格。ニューヨークにおけるWCC教会音楽講習会、ザルツブルクオルガン講習、プラニアフスキーオルガン音楽作曲講習会に参加。教団主催キリスト教音楽講習会(東京)及び関西キリスト教音楽講習会他、関東、関西、中・四国、九州等におけるオルガニスト講習会、賛美歌講習会の講師を担当する。また各地でのオルガンリサイタル、マサイヤ等の伴奏も務める。自作曲として「讃21−401による後奏曲」「讃21−235による変奏曲」。2006年CD「パイプオルガンの世界」をリリース。2009年「讃21やさしい伴奏集」(教団出版局)出版。広島流川教会オルガニスト。広島女学院大学オルガニスト。日本オルガニスト協会西日本支部会員。日本基督教団讃美歌委員会委員。
千 葉  仁 (ちば ひとし) 1985.03.28 神奈川県民ホールにて

武蔵野音楽大学オルガン科卒業。オルガンを松原茂、秋元道雄、ピアノを海老名みちの各氏に師事。1976年より2年間渡独。フランクフルト国立音楽大学合唱指揮科に入学し、合唱音楽、合唱指揮法をH.リリンク教授のもとで学ぶ。この間リリンク氏の率いる合唱団に所属する。又、シュトゥットガルト記念教会のアシスタント・オルガニストをつとめる。成美学園教諭、オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
塚谷 水無子 (つかたに みなこ) 2009.04.16 サントリーホールにて

東京芸術大学卒業後オランダに渡りオルガンを学ぶ。2002年アムステルダム音楽院卒業、04年ハーグ王立音楽院修士課程修了。1999年シュニットガー国際オルガンコンクール入選以来、オランダをはじめ欧州各地でコンサートおよびフェスティバルに出演、録音も多数。幅広いレパートリーに加え即興や作曲を手がける。日本の旋律に基づいた自作の作品を収めたCD「Whisper Winds(風のささやき)」(キングインターナショナル)は今なお国内外で評価が高く、引き続き第2弾「Whisper Winds(風のささやき)vol.2」をリリース。また、今年4月になじみのクラシックの名作を集め、パイプオルガンの音色の魅力の全貌を紹介したCD「癒しのオルガン」(キングレコード)をリリース。現在アムステルダム在住。
塚 本 直 美 (つかもと なおみ) 1986.12.25 神奈川県民ホールにて

桐朋学園大学音楽科ピアノ科にて稲森順子、寺西昭子両氏に師事。大学在学中からオルガンを吉田實氏に師事。その後、ベルギー政府給費生としてリェージュ音楽院オルガン科に入学、ショーン・ブロート氏に師事し、オルガンのプリミエ・プリを取得する。アントワープ国内オルガンコンクールで1位なしの2位に入賞した後、1980年、オルガンのディプロム・スーペリューを最優秀で獲得。リェージュ王立音楽院オルガン科キーボード・ハーモニーの講師をするかたわら、パリのコンセルヴァトワールでオルガンをアンドレ・イゾワールに師事し、金メダルで卒業。1984年、アントワープ音楽院でチェンバロをヴァン・インマゼール氏に師事し、プリミエ・プリを取る。ベルギー、ドイツ、オランダ、フランス等で活発な演奏活動を行っているほか、リェージュ王立音楽院の伴奏者としても活躍している。
月 岡 正 暁 (つきおか まさあき) 1999.06.04 立教学院諸聖徒礼拝堂にて

新潟大学教育学部芸能学科音楽科卒業(ピアノ専攻)。英国・王立教会音楽学校およびカナダ・トロント大学に留学、オルガンを学ぶ。1965年オルガン演奏によりA.R.C.M.(Associate of the Royal College of Music)の資格を得る。1972年よりハラルド・フォーゲル主宰の北ドイツ・オルガンアカデミーにしばしば参加し多くの影響を受ける。国内各地で演奏活動を行うほか、デンマーク、ドイツ、ベルギー、スイス、フランス、ロシア各地の国際音楽祭に招かれ演奏会および放送を行う。1995年、サンクト・ペテルブルグ国際ロシア音楽文化センターより名誉会員のディプロマを贈られる。CD「うぐいす」、「彩り」(いずれもオルガンソロ)をリリース。チェロとチェンバロ、フルートとオルガンのデュオ・リサイタルなどもたびたび行っている。元立教高等学校教諭(1999年3月迄)、日本オルガン研究会元会長(1983−1990)。現在、東海大学芸術学科講師、キリスト教音楽学校講師、日本オルガニスト協会会員、日本音楽学会会員。
辻    宏 (つじ ひろし) 1999.01.10 岐阜県美術館にて

東京芸術大学音楽学部器楽科(オルガン科)卒業。日本で最初のパイプオルガン建造家としてアメリカ、ヨーロッパでオルガン建造技法を学ぶ。1965年、辻オルガンを設立。世界で初めてイタリアバロックオルガンを複製した(岐阜県美術館に設置)功績により、イタリア・ピストイア名誉市民章を受けた。また、スペイン・サラマンカ大聖堂のルネッサンスオルガンの歴史的大修復にあたる。この複製が、岐阜県県民ふれあい会館のサラマンカホールに設置されている。作品は日本各地はもちろん、海外にも多く設置されている。
2005年12月22日、召天。
津 田 能 人 (つだ よしと) 1998.08.17 日本基督教団長原教会にて

武蔵野音楽大学オルガン科卒業。秋元道雄 教授に師事。西ドイツ政府給費留学生(DAAD)として国立ケルン音楽大学に入学。ペーター・ノイマン氏に師事。ドイツやパリノートルダム等フランスのオルガンフェスティバルで数多く演奏。NHK・FMやフランス国営放送で放送される。同志社高等学校教員、同志社大学講師、同志社教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
筒 井 淳 子 (つつい じゅんこ) 1999.06.20 国際基督教大学礼拝堂にて

東京芸術大学卒業、同大学院修了。オルガンを秋元道雄、酒井多賀志、廣野嗣雄に師事。在学中安宅賞受賞。。ドイツ国立フライブルク音楽大学大学院にてジグモンド・サットマリーに学び最優秀の成績で修了。神奈川県民ホール、サントリーホールをはじめとするコンサート活動の他、オーケストラや合唱団との共演を行う。また、NHK・FM「朝のバロック」に出演。現在キリスト品川教会オルガニスト、青山学院大学オルガニスト、日本オルガニスト協会会員。
手 嶋 直 子 (てじま なおこ) 1997.10.15 キリスト品川教会にて

1962年5月生れ。両親が同じ合唱団に所属していたため歌声の中で育つ。4才よりピアノを始める。東京芸術大学器楽科、同大学院修士課程修了。専攻はバッハが好きだったためパイプオルガン。オルガンを秋元道雄、高濱知左、Z.サットマリー各氏に師事。現在は、合唱、声楽、パーカッションなど、より人間的に表現ができるものと一緒に様々な鍵盤楽器を弾いている。東京コロポックル少年少女合唱団、こーる・あづまばし他ピアニストを務める。日本キリスト教団砧教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
寺 岡 恵 美 (てらおか えみ) 1993.03.14 松江プラバホールにて

S.57年、エリザベト音楽大学パイプオルガンコース卒業。オルガンを山崎陽子氏に師事。同年、研究生として籍をおくかたわら、ザビエル記念聖堂の専属オルガニストとなる。国内各地をはじめフランスの教会でも演奏、NHK・FMにも出演。
徳岡 めぐみ (とくおか めぐみ) 2004.05.14 日本聖公会聖パウロ教会にて

東京芸術大学音楽学部オルガン科卒業。同大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。日本オルガニスト協会主催の新人演奏家、姫路市パルナソスホールのオルガン新人演奏会に出演。ドイツ国立ハンブルク音楽大学を卒業。2001年アルクマールのシュニットガー国際コンクールで優勝、併せて聴衆賞も獲得する。同年ハンブルク音楽大学でDAAD-Preisを受賞し、受賞記念コンサートをハンブルクの聖ヤコビ教会で開催する。その他ドイツを初め、オランダ、ベルギー、フランスでもコンサートを行う。オルガンを植田義子、廣野嗣雄、ヴォルフガング・ツェラーの各氏に師事。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
戸 沢 真 弓 (とざわ まゆみ) 2007.04.22 岡山カトリック教会にて

エリザベト音楽大学パイプオルガン専攻卒業。ローマ教皇庁立宗教音楽院修了。その後エリザベト音楽大学在外研修員としてパリで研鑽を積む。演奏活動を広く国内外で行い、イタリア・トリノ国際オルガンフェスティバル、スペイン・セヴィリア大聖堂、ハンガリー・セゲド大聖堂でのヒロシマ・ウィーク、香港文化センターなどでリサイタルを開催。オーケストラとの共演、室内楽、NHK・FM放送などにも数多く出演する。パイプオルガンをアントニオ・シャンジー、ルチアノ・ベルタニョリオ、フェルッチョ・ヴィニャネッリ、エドゥアール・スーベルビエルの各氏に師事。現在、エリザベト音楽大学演奏学科・大学院音楽研究科教授。世界平和記念聖堂オルガニスト、日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員。
土 橋  薫 (どばし かおる) 1999.09.23 姫路パルナソスホールにて

大阪音楽大学ピアノ科及びオルガン科を卒業。東京芸術大学大学院終了。大学院在学中に西ドイツ、ウェストファーレン州立教会音楽学校に奨学金を得て留学し、西ドイツ教会音楽家A資格(オルガン、声楽)を取得。ピアノを武田邦夫に、オルガンを久保田清二、秋元道雄、アルノー・シェーンシュテットの各氏に師事。1983年よりほぼ毎年、ドイツを中心とするヨーロッパ各地において演奏活動を行い、好評を博す。特に1994年の夏には、ポーランドのクラクフ市のオルガン連続演奏会に招かれ、大好評を得た。日本国内では、ザ・シンフォニーホール、いずみホール、京都コンサートホールなど大阪を中心に、東京、京都、神戸、その他の各地で多くの演奏会に出演している。ソロ・コンサートの他に、合唱やオーケストラとの共演も多い。その他、NHK-FM放送等にも出演。現在、大阪音楽大学、相愛大学音楽学部、及び甲南女子大学の講師。日本キリスト教団島之内教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
あ行へ  か行へ  さ行へ  な行へ  は行へ  ま行へ  や行へ  ら行へ  わ行へ
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