以下に記すプロフィールは私が足を運んだ演奏会のプログラムに掲載されていた物をそのまま流用致しました。
(一部、ホールから提供戴いた資料も含みます)
国内オルガニスト編・あ行
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木 早 希 (あおき さき) 2010.08.25 横浜みなとみらいホールにて

東京藝術大学で鈴木雅明氏に師事。大学院在学中に渡仏し、エリック・ルブラン氏、エルヴァン・ル・プラド氏のもとで、数々のコンクールに優勝する。グラナダ国際オルガンコンクール優勝。J.L.フローレンツ国際オルガンコンクール優勝。ニュールンベルグ国際オルガンコンクール2位。 2008年シャルトル国際オルガンコンクールでは、聴衆賞他3賞を独占して優勝した。この間フランス古典音楽への興味を深め、アンドレ・イゾワール氏のもとで研鑽を積む。現在、欧米を巡る2年間のコンサートツアーを行っており、ヨーロッパ各地のテレビ、ラジオ、新聞にて好評を博している。日本でも一昨年11月、すみだトリフォニーにてソロリサイタルを行い、各紙に取り上げられるとともに、多くの聴衆を集め、新風を吹き込んだコンサートとして、大きな評価を得た。フランス在住。カン市聖アンドレ教会オルガニスト。日本演奏連盟、日本オルガニスト協会会員。
青 田 絹 江 (あおた きぬえ) 1998.12.06 仙台白百合学園ロザリオのマリア聖堂にて

1985年国立音楽大学器楽学科(オルガン専攻)卒業。卒業時武岡賞受賞。吉田 實氏に師事。86年渡仏。89年リヨン国立高等音楽院を1等賞で卒業。グザビエ・ダラス氏に師事。チェンバロ及びバロック音楽、奏法をヤン・ヴィレム・ヤンセン氏に師事。後1年間ウィーン国立音楽大学で、バッハの権威ミヒャエル・ラドゥレスク氏に師事。92年、パリ国立高等音楽院Classe de perfectionnementを修了。ミシェル・シャピュイ、オリヴィエ・ラトリーの両氏に師事。在学中、同音楽院より奨学金を得て、ミラノのロレンツォ・ギエルミ氏のもとでイタリアバロック音楽の研鑽を積む。88年武蔵野市国際オルガンコンクール入選、武蔵野市長奨励賞受賞。89年トゥールーズ国際オルガンコンクール第2位入賞。93年帰国。94年大阪ザ・シンフォニーホールオルガンオーディションに合格。所沢市民文化センターオルガン講座の講師を経て、95年より国立音楽大学及び宮城学院女子大学で講師を勤めている。これまでに、海外ではフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギーなどヨーロッパ各地でリサイタル、音楽フェスティバルに招かれ、国内ではサントリーホール、武蔵野市民文化会館,神奈川県民ホール、所沢市民文化センター、愛知県立芸術劇場、大阪ザ・シンフォニーホール他、NHK・FM放送出演など各地で演奏活動を行っている。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員、カトリック原町教会オルガニスト。
青 谷 充 子 (あおたに みちこ) 1998.12.11 弓町本郷教会にて

東京芸術大学オルガン科卒業。オルガンを秋元道雄、酒井多賀志、廣野嗣雄、アンリエット=ピュイグ・ロジェ、ドイツにてジグモンド・サットマリー、アメリカ・ニューヨークにてマックニール・ロビンソンの各氏に師事。在学中より演奏活動を始め、NHKホール、武蔵野市民文化会館等で演奏し、好評を博している。1992年よりクリスマスコンサートを毎年開催する他、オーケストラ、声楽、合唱、ピアノ、トランペット、ハンドベル、ドラムとの共演も行っている。バロックから現代、アレンジ曲やポピュラー曲に至るまでの幅広いレパートリーをもち、ジャンルを越えた演奏活動で活躍している。日本音楽家ユニオン会員。アメリカ・ギルド・オブ・オルガニスト会員。
明 石 京 子 (あかし きょうこ) 1999.09.15 川越キリスト教会にて

東京音楽大学ピアノ科卒業後、研究科にてオルガンを専攻、95年修了とともに渡独。99年独国国立ハンブルグ音楽大学オルガン科(ソロ・ディプロマ)を最優秀で卒業、オルガンをW.ツェーラー、植田義子、岩崎真実子、通奏低音(チェンバロ)をC.ローフ各氏に師事。在独中もオランダ、フランスなどで多くのアカデミーに参加し、T.コープマンらのもとで研鑽を積む。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員、聖公会牛込聖バルナバ教会オルガニスト、聖グレゴリオの家・宗教音楽研究所講師。
浅 尾 直 子 (あさお なおこ) 2011.05.27 築地本願寺本堂にて

洗足学園音楽大学オルガン科卒業。エリザベト音楽大学大学院修了。ボストン・ニューイングランド音楽院に留学。2005年度横浜みなとみらいホール・オルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。現在ソロ活動のほか、合唱・オーケストラ等との共演も行っている。近年は子どものためのコンサートにも力を注いでいる。オルガンを佐藤ミサ子、山崎陽子、林 佑子、三浦はつみの各氏に師事。カトリック田園調布教会オルガニスト、ヤマハミュージックアベニュー銀座アネックスクラシックオルガン講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
浅 井 寛 子 (あさい ひろこ) 1999.04.23 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所教会音楽科修了。フェリス女学院大学ディプロマコースオルガン専攻卒業。オルガンを岩崎真実子、林佑子の両氏に師事。1991年、白川イタリアオルガン音楽アカデミーにてピストイア賞受賞。スペイン・サラマンカ大学他、各地の講習会で研鑽を積む。1998年8月、イタリアのトレント県ズマラノにてリサイタル。現在、フェリス女学院大学非常勤講師、東京サレジオ学園ドンボスコ記念聖堂オルガニスト。
浅 井 美 紀 (あさい みき) 2002.06.26 白百合女子大学チャペルにて

神奈川県出身。青山学院高等部、東京芸術大学卒業。オルガンを池田 泉、廣野嗣雄、早島万紀子の各氏に師事。通奏低音を今井奈緒子氏に師事。1999年に安宅賞、2000年にアカンサス音楽賞受賞。現在、東京芸術大学大学院修士課程3年在学中。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
安 積 道 也 (あづみ みちや) 2009.02.28 明治学院大学横浜校舎礼拝堂にて

明治学院大学文学部心理学科卒業。在学中、グリークラブで学生指揮者をつとめる。卒業後ドイツに渡り、シュトゥットガルトで、フライブルク国立音楽大学で教会音楽とオルガンを専攻。オルガン科のディプロマをシュトゥットガルトで、カントール(教会音楽家)ドイツ国家資格Aクラスをフライブルクで取得。その後、フライブルク国立音楽大学院にて、合唱指揮を専攻し、最優秀の成績で修了。シュベービッシュ・ハル国際音楽祭で行われたエリック・エリクソン氏の合唱指揮マスターコースに参加し、代表として、ファイナルコンサートを指揮。氏からM.レーガーの演奏・解釈について、絶賛を受ける。2004年、第一回バイロイト・レーゲンスブルク合唱指揮者コンクールで優勝。その的確な指導法と、高い音楽性を審査員より高く評価される。また、2006年アルテンブルク国際オルガン即興アカデミーでは、ファイナルコンサートのとりをつとめる。オルガンをJ.ラウクビック、H.ドイチュ、西尾純子各氏に、合唱指揮をM.シュルト・イェンセン、H.M.ボイヤレ、E.エリクソンに、チェンバロ・通奏低音をR.ヒル、M.ベーリンガーに、そしてオルガン即興をW.ザイフェン、W.ベッツラー、K.L.クロイツの各氏に師事。在独中、シュトゥットガルト・フェアゼーヌングス教会オルガニスト、その後フライブルク・ギュンタースタール聖マリア教会のカントールを歴任。また、シュバーベン合唱協会合唱団、ドイツフランス合唱団の常任指揮者としてオラトリオ作品を中心に研鑽を積み、また、コンサートオルガニスト・通奏低音奏者としてドイツ内外で幅広く演奏活動を行った。2008年夏に完全帰国し、活動の拠点を日本に移した。現在、宗教音楽研究所・聖グレゴリオの家講師。明治学院バッハ・アカデミー(音楽監督:樋口隆一)副指揮者。2009年4月より、福岡の西南学院音楽主事に就任。
荒 井 牧 子 (あらい まきこ) 2009.10.09 東京オペラシティにて

東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。オルガンを荻野由美子、廣野嗣雄、早島万紀子の各氏に、通奏低音・アンサンブルを今井奈緒子、チェンバロを故小島芳子、大塚直哉の各氏に師事。大学卒業後、神戸松蔭女子学院大学の教会音楽コースを修了し、鈴木雅明、大塚直哉の各氏にレッスンを受けた。日本キリスト教団平安教会、霊南坂教会など各地の教会をはじめ、府中の森芸術劇場、浜松市福祉交流センターなどでのソロ活動の他に、合唱や、様々な楽器とのアンサンブル演奏も行い、積極的に活動している。日本キリスト教団平安教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
有 井 玲 子 (ありい れいこ) 1998.08.28 府中の森芸術劇場にて

仁愛女子高等学校音楽科(オルガン専攻)卒業、東京純心女子短期大学オルガン科卒業。オルガンを秋元道雄、村田治子、酒井多賀志、ジリアン・ウィーアの各氏に作曲・アレンジを酒井多賀志氏に師事。極めて優秀な演奏技法と人並みならぬ覇気に満ちた演奏、又クラシック以外の曲を取り入れての演奏活動は高く評価されており、若手オルガニストの中でも異色の存在として最も注目されている。1988年武蔵野市国際オルガンコンクールに最年少として出場権を得る。1989年、第16回オルガン新人演奏会出演。1990年、華やかなソロデビューを飾る。90、91、92年にジリアン・ウィーア氏、93年にリオネル・ロッグ氏が来日の際、師事。96年渡英、ジリアン・ウィーア氏に師事。日本オルガニスト協会会員。
飯  靖 子 (いい せいこ) 1997.04.25 霊南坂教会にて

桐朋学園大学ピアノ科卒業。国立音楽大学大学院オルガン科修了。日本基督教団仙川教会オルガニストを務めるかたわら、独奏、室内楽、合唱の伴奏等で活躍。オルガンでは賛美歌の録音、宗教曲のオルガンパート演奏、新曲の初演、NHK・FMに出演するなど、幅広い分野で活動。ライプツィヒでハネス・ケストナー、ヴォルフガング・シュテリヒの両氏に師事。ピアノを野辺地勝久、高良芳江、オルガンを吉田實、左近和子の各氏に師事。現在、日本基督教団霊南坂教会及び青山学院大学各オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。日本基督教団賛美歌委員会委員。
飯 塚  尚 (いいづか たかし) 1998.12.27 府中の森芸術劇場にて

洗足学園大学音楽学部オルガン専攻卒業。在学中に初リサイタルを行う。第23回オルガン新人演奏会に出演。岐阜・イタリアオルガン音楽アカデミー、スペイン・サラマンカ大学夏期アカデミーに参加する。オルガンを小林英之、佐藤ミサ子、ギィ・ボヴェ、林佑子、ピアノを相馬紀子、徳永まさみ、芹沢利昭、チェンバロを藤原寿子の各氏に師事する。現在辻オルガンにおいてオルガン建造を勉強するほか、演奏活動や後進の指導に当たっている。日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員。
飯 沼  彩 (いいぬま あや) 2009.04.17 東京オペラシティにて

武蔵野音楽大学、ドイツ国立リューベック音楽大学を経て、ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学院ソリストコースを卒業。ドイツ国家演奏家資格を取得。シュトゥットガルト音楽大学「市民のためのオルガン講座」にて講師を務める。横浜みなとみらいホール第4期オルガニスト・インターン。オルガンを池田 泉、藤枝照久、ユルゲン・エッスル、ベルンハルト・ハース、三浦はつみ、早島万紀子、各氏に師事。今年4月よりフェリス女学院大学音楽部講師。フェリス音楽教室講師。日本基督教団長原教会オルガニスト。ヤマハ大人の音楽教室講師。日本オルガニスト協会会員。日本オルガン研究会会員。
家 喜 美 子 (いえき よしこ) 2010.12.10 東京カテドラルにて

アムステルダム・スヴェーリンク音楽院にてチェンバロをグスタフ・レオンハルトに師事。1981年、チェンバロ科をソリスト・ディプロマを得て卒業。また、オランダ・ハーレムにて、1981年から87年までオルガンをバロック奏法並びに即興演奏で高名な故クラース・ボルトに師事。80年代よりヨーロッパを中心に活動。2004年及び2008年エディンバラ・フェスティバルにて、世界的に重要なラッセル・コレクションのオリジナル楽器使用でのリサイタルは、高い評価を得る。CD「J.S.バッハ フランス組曲全曲」、「三美神」(レコード芸術準特選盤)、「J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲」(エディンバラ・ラッセル・コレクション所蔵、グールマン/タスカンチェンバロ使用、レコード芸術特選盤)、「エディンバラの銘器」(エディンバラ・バーンズ・コレクション所蔵、J.D.ドゥルケンチェンバロ使用、レコード芸術推薦盤)。2007年より34年滞在したヨーロッパ(主にオランダ)から、日本に拠点を移す。
池 野 裕 美 (いけの ひろみ) 1999.06.26 武蔵野市民文化会館にて

エリザベト音楽大学宗教音楽学科パイプオルガンコース卒業、山崎陽子氏に師事。卒業演奏会、新人演奏会(東京、広島)に出演。同大学研究生を経て渡独。デュッセルドルフ(ロベルト・シューマン)音楽大学卒業。ソリストコース修了後、国家演奏家資格試験に合格。オリヴィエ・メシアン研究の第一人者であるアルムート・レスレル氏に師事。故フロール・ペータース、アンドレ・イゾワール、ジリアン・ウィーア各氏のもとにおいても研鑽を積む。ソロコンサートのほか、通奏低音、伴奏など広く活動中。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
伊 澤 長 俊 (いさわ ながとし) 1999.05.15 東京女子大学チャペルにて

東京芸術大学音楽学部オルガン科並びに同大学院修士課程修了。1981年安宅賞受賞。オルガンを秋元道雄、岡井 晃、岳藤豪希の各氏に、フランス・オルガン作品の解釈と演奏法をH.ピュイグ・ロジェ女史に師事。NHK・FM「朝のハーモニー」「オルガンのしらべ」など、テレビ、ラジオ番組にも多数出演。また、上野ロータリークラブ主催「ロータリー奏楽堂コンサート」の折には、高松宮殿下ご夫妻のご臨席を賜り、好評を博す。演奏活動は東北各地をはじめ、京都コンサートホール、浜松福祉文化会館、東京女子大学、ならびに青山学院大学礼拝堂など、日本各地に招かれて好評を博している。1995年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。現在、東北学院大学助教授ならびに大学オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本演奏連盟会員、仙台バッハ・アカデミー協会理事、日本基督教団仙台長町教会会員。2003年9月2日、召天。
石 崎  理 (いしざき みち) 1998.04.12 武蔵野市民文化会館にて

武蔵野音楽大学大学院修了。第17回日本オルガニスト協会主催新人演奏会出演。1993〜97年ドイツに留学。ドイツ国立ヴュルツブルク音楽大学大学院修了。1997年マイスターディプロマ(国家演奏家資格)取得。1994年ドイツにてヴュルツブルク音楽協会主催のコンクールでオルガン部門第1位。1997年ドイツのフーゴ・マイヤーオルガン建築会社にてオルガン建築の実習を受ける。ドイツにて演奏活動。オルガンを秋元道雄、志村拓生、ゲルハルド・ヴァインベルガーの各氏に師事。日本オルガニスト協会会員。
石 田 一 子 (いしだ かずこ) 1978.04.28 神奈川県民ホールにて

ロチェスター大学イーストマン音楽部、及びニューヨーク・ユニオン神学校宗教音楽部卒業。帰国後、東京ユニオンチャーチ・オルガニスト、キリスト教音楽学校講師。1971年より75年までエルサレム・ドイツ福音ルーテル教会オルガニストを務め、教会コンサートシリーズを主催した。1971年以降、ハーレム国際オルガンアカデミー、リヒテンシュタイン国際音楽講習会等において、M.C.アラン、L.F.タリアヴィーニ、J.C.ツェーンダーに師事した。
石 原 映 子 (いしわら えいこ) 2001.07.14 日本同盟基督教団波崎キリスト教会にて

波崎キリスト教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。元アメリカン・ギルド・オブ・オルガニスト会員。武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒。米国イリノイ州ノースウェスタン大学大学院「教会音楽とオルガン演奏」修了(マスター・オブ・ミュージック取得)。大学院在学中、2回のリサイタルを開く。また最優秀学生賞に選ばれ、成績優秀者で構成されるパイ・カッパ・ラムダの会員になる。また大学院で助手として通奏低音を教える。帰国後は各地の教会でコンサートを開いたり、水戸芸術館のプロムナードコンサートに出演。
石 丸 由 佳 (いしまる ゆか) 2011.03.11 東京オペラシティにて

2007年東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業。在学中に安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。現在同大学大学院在学中。2008年よりデンマーク政府奨学金等を得てデンマーク王立音楽院、シュトゥットガルト音楽大学で学ぶ。2010年シャルトル国際オルガンコンクール優勝、Dane&Polly Bales Prizeを併せて受賞。オルガンを廣野嗣雄、廣江理枝、ハンス・ファギウス、ルドガー・ローマンの各氏に師事。クラヴィコードをJ.スペーストラ、チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明の各氏に師事。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
板 垣 敬 子 (いたがき けいこ) 2001.04.14 府中の森芸術劇場にて

1974年東京生まれ。3歳の頃よりピアノをはじめ、クラシックにとらわれず色々な音楽に親しむ。青山学院高等部に在籍中、オルガンを池田 泉氏に師事。平成6年、東京芸術大学器楽科オルガン専攻に入学し、廣野嗣雄氏に師事。同大学卒業にあたり、日本オルガニスト協会主催新人演奏会に出演。また、オルガン演奏の他に、自作曲の演奏、ポピュラーピアノのアレンジや演奏など、ジャンルにとらわれることなく、自分の好きな色を出せたらと思って活動している。今年1月にはオルガンで初めて自作曲を作り、パーカッションとのアンサンブルに挑戦した。日本オルガニスト協会、日本期オルガン研究会各会員。ケンミュージック非常勤講師。
一之瀬麻友美 (いちのせ まゆみ) 2009.01.07 聖路加国際病院礼拝堂にて

ウィーン国立音楽大学オルガン科で学ぶ。オルガンをヤセック・コラジンスキー、ヘルベルト・タヘッツィ、吉田 實、保田紀子、今井奈緒子の各氏に師事。ピアノをエベリーネ・ハイニッシュ氏に師事。日本基督教団金城教会、札幌教会、佐賀教会でオルガニストを務め、教会を中心に、北海道大学クラーク会館講堂等で演奏。林 佑子オルガンマスタークラス、白川イタリアオルガン音楽アカデミーで研鑽を重ね、2006年白川賞、2007年ピストイア賞を受賞。2008年7月にはイタリア・ピストイアで演奏した。現在、日本基督教団西片町教会オルガニスト。
伊 藤 順 子 (いとう じゅんこ) 1999.11.25 サントリーホールにて

国立音楽大学卒業(武岡賞受賞)、同大学院修了。吉田實に師事。その後、フランス・リヨン国立高等音楽院にてX.ダラス、J..ボワイエに師事、同音楽院を主席で卒業。1991年第10回ブリュージュ国際オルガンコンクール3位入賞。94年、第2回カルガリー国際オルガンコンクール入選。96年、第3回武蔵野市国際オルガンコンクール第3位入賞。現在、フランス・ブレ市大聖堂オルガニスト、リヨン市宗教音楽センター講師。
伊 藤 純 子 (いとう じゅんこ) 1999.03.26 神奈川県民ホールにて  最新プロフィールへ

立教大学文学部英文学科在学中よりオルガンを三浦はつみ氏に師事し、卒業後、東京芸術大学音楽学部器楽科に入学。オルガンを廣野嗣雄、早島万紀子、ピアノを遠藤郁子の各氏に師事。95年3月同大学卒業。その後フェリス女学院大学音楽学部ディプロマコースにてオルガンを三浦はつみ氏に師事し、96年3月修了。現在、立教学院諸聖徒礼拝堂オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
伊 藤 秀 行 (いとう ひでゆき) 1997.03.28 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学オルガン科卒業。オルガンを秋元道雄氏に師事。1985年よりドイツ・シュトゥットガルト国立音楽大学に留学。ウェルナー・ヤコブ氏に師事し1988年同大学卒業。留学中、ニュルンベルグ国際オルガン週間において、リオネル・ロッグ、ピーター・ハーフォード、トン・コープマン各氏のアカデミーにて研鑽を積む。帰国後はNHK・FM放送をはじめ、各地の演奏会に出演。現在、青山学院中等部教諭。ナザレン三軒茶屋教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
井 上 圭 子 (いのうえ けいこ) 1999.12.25 すみだトリフォニーホールにて

東京芸術大学オルガン科卒業、同大学院修了。廣野嗣雄氏、秋元道雄各氏に師事。その後1983年よりドイツフライブルク音楽大学に留学し、ジグモンド・サットマリーに師事する。留学中からドイツ各地で演奏会を開き、1986年ソロ科を卒業、国家演奏家試験に合格。以後プロ演奏家として活動を始め、これまでにドイツ、フランス、デンマーク、アメリカ、チェコ、ポーランド各地で、また今年夏にはパリ、サンテュスタッシュ教会での演奏会に招かれる。国内では全国各地のホールで演奏し、幅広いレパートリーを駆使し、オルガン音楽の普及にも力を注ぎ、多くのファンを獲得している。またオーケストラとの演奏会も数多く、これまでにフランス国立リヨン管、プラハ放送響、ドレスデンフィル、N響、日フィル、都響、読響、東響、新星日響などとプーランク、ヘンデルのオルガン協奏曲、サン=サーンスの交響曲第3番を演奏。他にブラスアンサンブルであるエムパイヤ・ブラスとも共演し絶賛を受けた。テレビ、FMでも活躍、今や日本を代表するオルガニストであり、97年秋からはすみだトリフォニーホールのホールオルガニストを務めている。これまでに日本コロンビアより10枚のCDをリリースし、いずれも好評。現在、日本キリスト教団大森めぐみ教会でオルガニストを務めるほか、神戸女学院大学で後進の指導にあたっている。
井 原 由 紀 (いはら ゆき) 2012.05.11 東京オペラシティにて

国立音楽大学ピアノ科卒業後渡仏。パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科修了後、パリ国際音楽院に学び、オルガン科と室内楽科を首席で卒業。その後渡英し、英国王立音楽院にてオルガンを専攻最優秀成績にて大学院課程を修了。在英中セントジェームス教会(ロンドン)オルガニストを務める。マスタークラスにおいて、O.ラトリー氏、D.ロート氏、L.ローマン氏、A.ガスト氏、J.スコット氏、J.ラウクヴィック氏、P.ケー氏、L.ロッグ氏等のもとで学ぶ。現在、ヨーロッパ各地にてコンサートを展開中。これまでに、E.P.ビッグス賞、C.ヒューグ記念賞、E.スィーマン賞、C.H.トレヴォー賞等、受賞。
今 井  泉 (いまい いずみ) 1998.09.11 神奈川県民ホールにて

上野学園大学オルガン科卒業。マント・ラ・ジョリ音楽院第3課程修了。廣野嗣雄、越川真純、クリストフ・シモン各氏に師事。1983年、87年、90年、91年、93年演奏会。
今井 奈緒子 (いまい なおこ) 1999.11.28 松沢教会にて

東京芸術大学オルガン科卒業。大学修了。オルガンを河野和雄、秋元道雄、廣野嗣雄の各氏に師事。ドイツ国立フライブルク音楽大学にてジグモンド・サットマリー氏に師事し、同校を最優秀にて修了。1985年G.ベーム国際オルガンコンクールに、また1988年ブルージュ国際J.S.バッハ−C.Ph.Eバッハコンクールに入賞。以降北ドイツ・オランダ・スペイン・イタリア・スウェーデン等のアカデミーにて研鑽を積む。現在は日本・ヨーロッパ各地におけるソロ活動の他、ソリスト・通奏低音奏者としてバッハ・コレギウム・ジャパンを始め内外の演奏家との共演、録音も数多い。ソロCDに「シャイトのアラマンダ」(1996年「レコード芸術」誌特選盤)がある。バッハ作品によるリサイタルを、これまで主として霊南坂教会において行ってきた。東京芸術大学オルガン科講師、秋田アトリオンホール講師。日本キリスト教団霊南坂教会(教会員)、新宿文化センターオルガニスト、日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
岩 佐 智 子 (いわさ ともこ) 2014.02.01 大阪暁明館病院にて

大阪音楽大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。オルガンを土橋 薫氏に師事。バーゼル市立音楽院の大学院にてオルガンをマルティ・ザンダー氏、即興演奏をウドルフ・ルッツに師事し、同校をコンサートディプロム、ソリストディプロムを得て修了。ルネッサンス期から現代まで幅広いレパートリーを持ち、中でも、現代曲の解釈には定評がある。大学院在学中にはバーゼル郊外のドルナハ改革派教会、バーゼル市内のメソジスト教会にて主任オルガニストを務める。また、スイス各地でソロコンサートを行い絶賛される。合唱団や器楽アンサンブル、オーケストラとの共演も行う。ヨーロッパ各地で行われるマスターコースにて研鑽を積む。現在、パルナソスホール(姫路市立姫路高等学校音楽ホール)オルガニストとして、オルガン振興事業の企画や演奏、またオルガン講座の講師等を担当する。日本オルガニスト協会会員。
岩崎 真実子 (いわさき まみこ) 1998.12.02 神田キリスト教会にて

東京芸術大学器楽科オルガン専攻卒業。ニュー・イングランド音楽院(アメリカ・ボストン)大学院修士課程修了。現在、立教女学院オルガニスト、国際基督教大学宗教音楽センター講師、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、立教大学宗教音楽研究所研究員。ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーを持ち、リサイタル、アンサンブル等活発な演奏活動を続けている。日本オルガン研究会会員。日本オルガニスト協会会員。
岩 月 里 恵 (いわつき りえ) 1999.04.18 静岡バッハハウスにて

愛知県安城市出身。東京純心女子短期大学音楽科パイプオルガン専攻卒業。同専攻科終了。オルガンを酒井多賀志、吉田徳子、堀井美和子の各氏に師事。リオネル・ロッグ氏の公開レッスン受講。1998年8月スイス・エルネンでジグモンド・サットマリー氏の国際オルガンアカデミーに参加受講。現在、東京を中心に意欲的に演奏活動に取り組んでいる。日本福音ルーテル八王子教会でオルガンを演奏。日本オルガニスト協会会員。
岩 間 朝 子 (いわま あさこ) 1981.03.28 神奈川県民ホールにて

1976年米国オハイオ州・ウィッテンバーグ大学教会音楽科卒業。フレデリック・ジャキッシュ、ヤン・ベーダーの諸氏に師事。その間西ドイツベルリン教会音楽学校に留学、カール・ホーフライター氏に師事。1978年米国イリノイ州ノースウェスタン大学大学院教会音楽科終始糧修了。リチャード・エンライト氏に師事。帰国後は岳藤豪希氏に師事。東京キリスト教短期大学講師。エヴァンゲリウン・カントライメンバー。
植 木 紀 夫 (うえき のりお) 2004.09.07 キリスト朝顔教会にて

東京芸術大学声楽科卒業。聖書宣教会教会音楽科修了。ヴェルテンブルク州教会立教会音楽大学院修了。元エスリンゲン市ツォルベルク教会カントール。ドイツ教会音楽家A級ディプロム取得。現在、当教会音楽主事。桜美林高等学校講師、聖書宣教会講師、プロジェクト・カルポス合唱団及びコールヴォンネ我孫子指揮者。キリスト教礼拝音楽学会理事、日本賛美歌学会、国際賛美歌学会、日本オルガニスト協会各会員。
植 田 義 子 (うえだ よしこ) 1999.12.12 筑波学園教会にて

東京芸術大学楽理科およびオルガン科卒業。オルガンを島田麗子、秋元道雄に師事。在学中安宅賞受賞。ミュンヘン音楽大学、北ドイツ・オルガンアカデミーでビルグラム、フォーゲルに師事。オランダ、ユトレヒト大学にて研修、コープマン、カーチスなどにバロック演奏法を師事。現在、東京音楽大学講師、国際基督教大学講師、同大学オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
上 野 静 江 (うえの しずえ) 1999.07.10 神戸松蔭女子学院大学チャペルにて

神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業後、ロータリー財団奨学生としてスイスのバーゼル・スコラ・カントルムに留学。チェンバロ、通奏低音をユングハンス、ピフィト=アクセンフェルト、アンサンブルをゾーンライトナーの各氏に師事。神戸松蔭女子学院大学にて鈴木雅明、米国スタンフォード大学にてベイツの各氏にオルガンを師事。現在、神戸女学院同窓会音楽教室チェンバロ講師、神戸松蔭女子学院大学チャペルオルガニスト。大阪学院教会奏楽者。
臼 井 真 奈 (うすい まな) 2000.04.16 安土文芸セミナリヨにて

京都生まれ。国立音楽大学楽理科卒業後、フランクフルト音楽大学オルガン科でエドガー・クラップ氏に師事。同学卒業時にオルガニスト・ディプロマを取得。ヨーロッパ各地のマイスタークラスにて、ラドレスク氏、イゾアール氏、故ダラス氏の元で、研鑽を積む。現在は京都およびドイツ・カッセル市を足場に世界各国で多彩な活動を展開している。ストックホルムの「夏のオルガンコンサート」、ボンのドームで開かれる国際オルガン音楽祭、ミュールハウゼンのミュンスター、チューリンゲンの「オルガンの夏」に招かれるなど、ヨーロッパ各地での演奏活動は毎年20回を越える。98年にはモスクワバッハ音楽祭に招かれ、バッハコンサート、モスクワ室内オーケストラとの共演を果たした。日本では、93年、95年のいずみホール、97年の京都コンサートホールでのリサイタルなど、各地のホールや教会でのコンサート、オーケストラや合唱団との共演でも高い評価を得ている。また、リサイタルのかたわらテレビやラジオに出演。95年の「こどものためのオルガンリサイタル」に続き、97年には2枚目のCD「バッハオルガン曲集」が発売された。ドイツ・クレーベンシュタイン市教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
薄 井 美 乃 (うすい よしの) 1996.07.02 武蔵野市民文化会館にて

1992年、武蔵野音楽大学入学。器楽学科オルガン専攻。在学中に武蔵野音楽大学オーケストラ及びウィンド・アンサンブルと共演。1996年、武蔵野音楽大学卒業。同大学卒業演奏会、日本オルガニスト協会主催の新人演奏会に出演。現在、武蔵野音楽大学大学院在学中。藤枝照久氏に師事。府中の森芸術劇場、川口リリアホールのプロムナードコンサートや、チャペルコンサートに出演。日本オルガニスト協会会員。
内 海 恵 子 (うつみ けいこ) 1999.05.08 府中の森芸術劇場にて

東京芸術大学オルガン科卒業。同大学院修士課程修了。1991年より1993年までDAADドイツ国費留学生としてケルン国立音楽大学へ留学し、同大学を首席にて卒業。在独中、ケルン・ヴォーリンゲン教会正オルガニストを務めたほか、ドイツ各地でソロコンサート、合唱団との共演を行い、ラジオで放送、新聞においても絶賛された。帰国後は、サントリーホール、神奈川県民ホール、川口リリアホール、武蔵野市民文化会館、東京女子大学、国際基督教大学、霊南坂教会などの各地コンサートホールや教会にてリサイタルを行うほか、東京交響楽団、合唱団との共演等、幅広く活動している。廣野嗣雄、鈴木雅明、秋元道雄、ペーター・ノイマン、ジグモンド・サットマリー、アンリエット・ピュイグ・ロジェの各氏に師事。日本ホーリネス教団池の上キリスト教会オルガニスト、玉川聖学院オルガニスト、日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
宇 内 千 晴 (うない ちはる) 2000.01.05 聖路加国際病院礼拝堂にて  最新プロフィールへ

上野学園大学器楽学科オルガン専攻卒業。ドイツ・ヴェーストファーレン州立教会音楽学校にて教会音楽家(カントール)の資格を取得。オルガンを廣野嗣雄、A.シェーンステット、J.N.ケラー各氏に師事。1988年ロマムティエ(スイス)国際音楽アカデミーに参加。1989年白川イタリア音楽アカデミーに参加、ピストイア賞受賞。同年ピストイア(イタリア)、1991年、1992年サラマンカ(スペイン)各国際オルガンアカデミーに奨学生として送り出される。NHK・FM放送出演。日本をはじめドイツ、イタリア、スペインでリサイタル等のソロ活動及び合奏伴奏、オーケストラとの共演アンサンブル活動を行う。現在、春日部福音自由教会オルガニスト、東京キリスト教学園、フェリス女学院大学講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
江 尻 弘 子 (えじり ひろこ) 1999.12.11 府中の森芸術劇場にて

日大芸術学部音楽学科卒業。東京芸術大学音楽学部別科オルガン科終了。パイプオルガンを酒井多賀志、今井奈緒子の各氏に師事。ヨーロッパ等のアカデミーに参加し、研鑽を積む。現在、既成曲のパイプオルガンへの編曲を中心に、マルチオルガニストとしての演奏、レコーディングなど、独自の活動を積極的に行っている。先日、日本クラウンより、パイプオルガンのCD「メリークリスマス」をリリース。
越 川 真 純 (えつかわ ますみ) 1988.09.23 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学音楽学部オルガン科卒業。同大学院修了。秋元道雄、廣野嗣雄両氏に師事。東京カテドラルマリア大聖堂、広島平和記念聖堂、国際基督教大学、神奈川県民ホール、築地本願寺等のリサイタルをはじめNHK・FM宗教音楽合唱等の伴奏で活動している。
榎 木 瑩 子 (えのき えいこ) 1985.10.25 神奈川県民ホールにて

1966年東京芸術大学修士課程を卒業後、スイスのバーゼル市・スコラカントルム・バジリエンシスにスイス政府給費生として留学する。ルネサンスならびにバロック音楽の研究に従事して教会旋法の論文を作成すると同時に、オルガンとチェンバロをエドワルト・ミューラーに師事してムジクアカデミーよりソリステンディプロムを取得する。エリザベート教会のオルガニストを努める傍ら、日本はもとより、スイスをはじめドイツ、フランス、オーストリア、イタリアその他北欧諸国でリサイタルを開き、その成果は多くのラジオ・テレビ局によって収録されている。オルガニストならびにチェンバリストとしてヨーロッパ各地のバッハ祭に参加し、高い評価を受けている。
大井 なつき (おおい なつき) 1998.07.17 神奈川県民ホールにて

93年国立音楽大学オルガン科卒業。同年、ブリュッセル王立音楽院入学。94年渡仏。96年トゥールーズ国立音楽院オルガン科を一等賞を得て卒業。吉田 實、J.フェラール、B.メルニエ、M.ブヴァール、F.ジャコブ、Y.ブヴァール各氏に師事。現在ソロ、オーケストラ等と演奏活動中。府中市民オルガン講座講師。日本オルガニスト協会会員。
大 木 麻 理 (おおき まり) 2007.04.07 彩の国さいたま芸術劇場にて

1985年静岡県に生まれる。東京芸術大学音楽学部を総代卒業。これまでにオルガンを菊池みち子、廣野嗣雄、椎名雄一郎、L.ギエルミの各氏に、通奏低音を今井奈緒子、広沢麻美の各氏に、チェンバロを大塚直哉氏に師事。2007年4月、日本オルガニスト協会新人演奏会に出演。9月には芸大モーニングコンサートで芸大フィルと共演予定。日本オルガニスト協会会員、ミュージックアカデミー東京講師。東京芸術大学大学院音楽研究科1年在学中。
大 代  恵 (おおしろ めぐみ) 1997.12.12 松江プラバホールにて

京都市出身。エリザベト音楽大学パイプオルガン専攻卒業。同志社女子中学、高校オルガニスト、平安教会オルガニストを務める。1976年渡独ザールランド音楽大学入学。1980年卒業。旧西ドイツ演奏家資格国家試験合格。各地でリサイタルをはじめ、ソロ・コンサート、室内楽、合唱伴奏など演奏活動を行っている。又、京都市交響楽団、広島交響楽団の客員として、度々各種演奏会に出演している。エリザベト音楽大学講師を経て、現在広島文教女子大学講師。日本キリスト教団広島流川教会オルガニスト。日本オルガニスト協会会員。
大 竹  勲 (おおたけ いさお) 1995.06.18 国際基督教大学礼拝堂にて

国立音楽大学器楽科オルガン専攻卒業。オルガンを吉田實に、ピアノを大場俊一に師事。1990年ドイツ・フランクフルト国立芸術大学留学、エドガー・クラップに師事。1994年財団法人ABC音楽振興財団による第1回ザ・シンフォニーホール・オルガン・オーディションに合格。大阪・東京における第1回ABCオルガンコンサートに出演。他、各地にて演奏会活動を行う。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
大 塚 直 哉 (おおつか なおや) 2000.08.04 東京オペラシティにて  最新プロフィールへ

東京芸術大学大学院チェンバロ専攻および、アムステルダム音楽院を卒業。チェンバロを鈴木雅明、渡邊順生、小林道夫、B.V.アスペレン、オルガンを今井奈緒子、早島万紀子、J.V.オールトメルセン、廣野嗣雄の各氏に師事。98年にオランダの国歌演奏家資格試験に合格、アムステルダム郊外の聖ウルバヌス教会のオルガニストを務めたほか、ヨーロッパ各地でチェンバロやクラヴィコードの奏者としても演奏活動を行う。99年の暮れに帰国し、現在は東京を拠点にアンサンブルの奏者として日本・ヨーロッパの各地で活動を行っている。
大 塚 昌 美 (おおつか まさみ) 1998.01.11 武蔵野市民文化会館にて

1952年芸大卒。オルガンを眞篠俊雄に師事。1971年より毎年、東京カテドラル聖マリア大聖堂に於て、邦人作曲家のオルガンと合唱曲を数多く初演する。
大槻 由美子 (おおつき ゆみこ) 2013.11.05 フィリア美術館にて

国立音楽大学付属中学 高校を経て国立音楽大学器楽科ピアノ専攻。卒業後オルガンに転向。オルガンを和久径子、酒井多賀志、廣野嗣雄各氏に師事。古典奏法を高橋靖子氏に師事。ライプチッヒでハネス・ケストナー、ミュンスター・シュバルツアッハ、ベネディクト会大修道院でアウグスティン・ハーナー 司祭に師事。レーゲンスブルク教会音楽学校においてエバーハルト・クラウス氏に師事。東京カテドラル・武蔵野市民文化会館・宝塚ベガホール・サラマンカホール、岐阜県美術館、フィリア美術館、南ドイツ、バッドアイブリング、韓国Order of St.Benedict Waegwan Abbey 、ドイツ、Bamberg近郊Abtei Maria Frieden修道院で演奏会。NHK FM放送に出演。室内アンサンブルの分野でも活躍。東京目黒にある聖アンセルモカトリック目黒教会主席オルガニストとして永年在職した。
日本オルガニスト協会会員 。現在 キングスウェルホール専属オルガニスト
大 野 敦 子 (おおの あつこ) 2010.05.27 札幌バプテスト教会にて

北海道教育大学特設音楽科卒業。1983年より、富田節子氏のもとでパイプオルガンを始め、翌84年、ドイツに留学。88年帰国。以後、札幌コンサートホール、市内の教会、北海道大学クラーク会館、芸術の森美術館他でのソロ及びアンサンブルコンサートの出演、札幌交響楽団をはじめとするオーケストラ、合唱団、吹奏楽団との共演など、演奏活動を続けている。また、札幌コンサートホールオルガンスクール講師を4期務めるなど、後進の指導にも当たっている。これまで、パイプオルガンをR.ベルガー氏、B.アシュレー氏に師事。また、国内外のマスターコース等を受講し、研鑽を積んでいる。現在、カトリック北一条教会オルガニスト。ヤマハAve.101クラシックオルガンコース講師。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、札幌音楽家協議会、各会員。
大 原 佳 代 (おおはら かよ) 1992.07.31 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学オルガン科卒業、同大学院修了。秋元道雄、廣野嗣雄の各氏に師事。1982年より独ケルン音楽大学にてW.シュトックマイヤー、P.ノイマンの各氏に師事し、ソロオルガニストとして教会音楽家A(カントール)の国家資格を得て卒業。横浜、ライプツィッヒ、ケルン、デンマーク・オーデンセ、カッセルの各コンクールに入賞。NHKテレビ、FM録音、欧州各地の国際オルガン週間に招かれてのリサイタル、ケルンでの定期演奏会の他、西ドイツ放送局(WOR)録音、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニーホールでのリサイタル、旧ラジオ・レニングラード録音、旧東ドイツゲラ交響楽団とT.メデック「オルガン協奏曲」共演等、ドイツを中心とした幅広い演奏活動は高い評価を得ている。1987年よりケルン市マルティン・ルター教会オルガニスト。
大 山 智 子 (おおやま ともこ) 2012.02.24 築地本願寺本堂にて

3歳よりピアノを習い始める。甲南女子大学文学部在学中にパイプオルガンに出会い、文学部卒業後、相愛大学音楽学部オルガン専攻に編入学、さらに、同大学音楽専攻科に進学・修了。久保田清二教授、土橋薫氏に師事。
卒業後、DAAD(ドイツ学術交流会)奨学金を得て、ドイツ・シュトゥットガルト国立音楽大学オルガン演奏科に入学し、ディプロムを取得。さらに、同大学・歴史的鍵盤楽器科修士課程にて、古楽を学び修士号を取得。パイプオルガンをLudger Lohmann(ルトガー・ローマン)教授に、チェンバロ、クラヴィコードをJorg Halubek(ヨーク・ハルベック)氏に師事。在学中、野村国際文化財団より2度、助成対象者に選ばれる。また、ドイツ各地の教会やコンサートホールでのソロコンサートのほか、室内楽にも取り組んでいる。
特に、2010年8月ドイツ・ハイルブロンで行われたソロコンサートは好評を博し、翌日の新聞“Heilbronner Stimme”にて絶賛される。2010年9月、イタリアで行われたDaniel Herz国際オルガンコンクールに、GDF(Gesellschaft der Freunde)の助成を得て初参加し、ファイナリスト4人の中に選ばれた。2010年秋に日本へ帰国してからは、日本国内でのコンサートに力を入れている。
岡 井  晃 (おかい あきら) 1988.07.29 神奈川県民ホールにて  最新プロフィールへ

1957年青山学院大学経済学部経済学科、1962年東京芸術大学音楽学部器楽科(オルガン専攻)卒業。1973年ニューヨーク・ユニオン神学大学大学院宗教音楽科修了。オルガンを奥田耕天、秋元道雄、ジョン・ヒューストンの各氏に師事。青山学院大学文学部教授。
岡 野 涼 子 (おかの りょうこ) 2011.10.25 弓町本郷教会にて

マンハイム国立音楽大学、バーゼル音大大学院修了。演奏家資格取得。日本オルガニスト協会会員。弓町本郷教会オルガニスト。
岡 本 桃 子 (おかもと ももこ) 2003.11.05 府中の森芸術劇場にて 最新プロフィールへ

2003年、東京芸術大学オルガン科卒業。日本オルガニスト協会主催第30回新人演奏会出演。オルガンを池田 泉、三浦はつみ、早島万紀子、廣野嗣雄、林 佑子の各氏に師事。白川イタリア音楽アカデミーにおいて96年白川賞、97年ピストイア賞受賞。スペイン・サラマンカ、イタリア・ボローニャのオルガンアカデミーで学ぶ。2004年、新進気鋭のオルガニスト、原田靖子、近藤 岳、浅井美紀とともに邦人作品を含む現代オルガン作品の珠玉の名曲を取り揃え演奏会を実施予定。
岡 本 有 加 (おかもと ゆか) 1997.10.03 武蔵野市民文化会館にて

1994年、国立音楽大学入学。器楽学科オルガン専攻。現在同大学4年在学中。吉田實、菅哲也の両氏に師事。これまでに、府中の森芸術プロムナード・コンサート等に出演。
岡 本 玲 子 (おかもと れいこ) 2012.04.13 東京オペラシティにて

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科オルガン専攻卒業。同大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。大学在学中選抜卒業演奏会に出演。日本オルガニスト協会主催第31回「オルガン新人演奏会」に出演。これまでにオルガンを横手多佳子、藤枝照久、荻野由美子、三浦はつみの各氏に師事。2011年度、横浜みなとみらいホール ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラムにて研修を受ける。日本キリスト教団横須賀小川町教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
小 川 有 紀 (おがわ ゆき) 1999.09.15 神田キリスト教会にて

東京芸術大学卒業。同大学院修士課程、同博士課程修了。オルガンで初の博士号を授与される。フランス国立リヨン高等音楽院にてディプロマを取得。オルガンを廣野嗣雄、H.P.ロジェ、X.ダラス、高浜知左の各氏に師事、音楽学を角倉一郎氏に師事。ソロやアンサンブルで演奏する一方、原典研究に取組み、また後進の指導にあたる等幅広く活動している。1987年安宅賞受賞。1992年武蔵野市オルガンコンクールにて市長奨励賞受賞。1994年第一回大阪ザ・シンフォニーホール・オルガンオーディション入選。。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
荻野 由美子 (おぎの ゆみこ) 1999.02.17 神田キリスト教会にて

東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業後、ドイツ・デュッセルドルフ国立音楽大学に留学し、1988年同校を卒業、ディプロマを取得。NHK−FM放送やドイツ・日本各地での演奏会に出演する他、オーケストラや合唱団との共演など幅広い演奏活動を行っている。オルガンを島田麗子、廣野嗣雄、J.ゲッフェルトの各氏に師事。現在、碑文谷カトリックサレジオ教会オルガニスト、東京都北区”北とぴあ”オルガンアドバイザー、東京芸術大学音楽学部非常勤助手。日本オルガニスト協会会員。日本オルガン研究会会員。
鴛 渕 紹 子 (おしぶち つぎこ) 1980.05.31 神奈川県民ホールにて

同志社女子大学学芸学部音楽科ピアノ専攻卒業。学生時代よりオルガンを始める。米国オレゴン州ポートランド市ルイスアンドクラークカレッジおよびニューヨーク州ロチェスター市イーストマン音楽大学大学院に学びマスターオブミュージックの学位を受ける。1968年より2年間西ドイツに留学。ブレーメン市立音楽院にてH.ハインツェ教授に師事。ブレーメン大聖堂その他にてオルガンリサイタルを開く。国内では東京、横浜、京都などでオルガンリサイタルや、京響、大フィルなどとの協演を行い、NHK・FM放送にもたびたび出演。1978年以来年2回、バッハチクルスを開催、バッハのオルガン曲連続演奏を行っている。同志社女子大学教授。
小田 龍一郎 (おだ りゅういちろう) 2011.06.17 オルゲル音楽院にて

東京都出身。武蔵野音楽大学卒業、武蔵野音楽大学大学院修了。同大学卒業演奏会出演。第35回日本オルガニスト協会主催オルガン新人演奏会出演。オルガンソロをはじめ室内楽や合唱の伴奏においても活動を続けている。オルガンを藤枝照久氏に師事。現在、武蔵野音楽大学大学院博士後期課程在籍中。
小野 なおみ (おの なおみ) 2005.01.19 神田キリスト教会にて

仙台市出身。1994年より故吉田 實氏に、1996年に国立音楽大学入学後は青田絹江氏に師事。2000年10月より、トゥールーズ国立高等音楽院(フランス)においてオルガンをヤアン・ヴィレム・ヤンセン、ミシェル・ブヴァール両氏に師事。2003年10月に1等賞(プルミエ・プリ)を得る。これまでフランス各地、スイス、香港にてオルガンコンサートを行う。現在、東北学院大学礼拝オルガニスト、仙台東六番丁教会オルガニスト。日本オルガニスト協会並びに日本オルガン研究会会員。
小野田 未奈 (おのだ みな) 2010.12.11 カトリック築地教会にて

都立芸術高等学校音楽科ピアノ専攻在学中より、オルガンの基礎をア山裕子に師事。フェリス女学院大学音楽学部オルガン科にてオルガンを宮本とも子、三浦はつみ、岡本桃子の各氏に師事。大学在学中に3度渡西。スペインの歴史的オルガンに触れ、スペイン音楽を学ぶ。2007年、日本オルガニスト協会主催オルガン新人演奏会に出演。卒業後、米国アンドーヴァーのクライスト・チャーチにてアシスタント・オルガニストを3ヶ月間務める。あた、三浦はつみ率いる聖歌隊ムジカサクラの初代メンバー。2008年、第24回白川イタリアオルガン音楽アカデミーにてゲラルデスキ賞受賞。2009年、ウィレム・ヘルマン国際オルガンコンクール第3位。現在、聖路加国際病院礼拝堂オルガニスト。
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