以下に記すプロフィールは私が足を運んだ演奏会のプログラムに掲載されていた物をそのまま流用致しました。
(一部、ホールから提供戴いた資料も含みます)
国内オルガニスト編・か行
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川 みどり (かけがわ みどり) 1998.10.21 神田キリスト教会にて

武蔵野音楽大学器楽科(オルガン専攻)卒業。オルガンを島田麗子、志村拓生、植田義子の各氏に師事。1987年オランダに渡り、アムステルダムスヴェーリンク音楽院のハンス・ファン・ニューコープのもとでオルガン及び即興演奏を学び、1990年にソリスト・ディプロマを得て卒業。1995年同音楽院にて教会音楽家ディプロマを取得。以来、欧州各地で演奏活動を行っている。1990年よりアムステルダム、ド・リーフデ教会オルガニスト。
春 日 朋 子 (かすが ともこ) 2009.07.15 神田キリスト教会にて

東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了。2007年、フランスのトゥールーズ国立高等音楽院を満場一致の一等賞のディプロマを取得し修了。横浜みなとみらいホール、オルガニスト・インターン第7期生。オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄、早島万紀子、S.ボワ、M.ブヴァール、J.W.ヤンセン、三浦はつみ、通奏低音を廣野嗣雄、今井奈緒子、鈴木雅明、チェンバロを小島芳子、Y.ブヴァール、J.W.ヤンセンの各氏に師事。各地でソロ活動の他、合唱、オーケストラとの共演、アンサンブルなどの演奏活動も行っている。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
片 桐 聖 子 (かたぎり せいこ) 1999.09.10 いずみホールにて

神戸女学院大学音楽学部オルガン専攻卒業。同大学音楽専攻科終了。在学中、学内オーディションにて、ハンナ・ギューリック・スエヒロ賞受賞。パイプオルガンを井上圭子、ピアノを大津寄多美子、尾崎文子の各氏に師事。神戸女学院大学新人演奏会、日本オルガニスト教会新人演奏会、朝日推薦演奏会、ローランド「オルガンフェスティバル」、Z.サットマリー氏によるマスタークラス終了演奏会等に出演。また、ザ・シンフォニーホール、いずみホール、リリア音楽ホール、宝塚ベガ・ホールでのコンサートにも出演。ニュージーランド交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、エウフォニカ管弦楽団とプーランクの「オルガン協奏曲」、サン=サーンスの「オルガン・シンフォニー」、ヘンデルの「オルガン協奏曲」等を協演。現在、神戸女学院オルガニスト、神戸女学院同窓会音楽教室講師。日本オルガニスト協会会員。日本キリスト教団神戸教会オルガニスト。
香 月 優 明 (かつき    ) 1999.11.19 武蔵野女子学院雪頂講堂にて

玉川大学芸術学科卒業。武蔵野音楽大学大学院修了。オルガンを富永哲郎、秋元道雄氏に師事。ソロ、室内楽等で活躍。カワイ音楽学園講師。日本オルガニスト協会会員。西蓮寺副住職。
加藤 麻衣子 (かとう まいこ) 2008.03.07 東京オペラシティにて

エリザベト音楽大学演奏楽科パイプオルガンコース卒業。東京芸術大学大学院修士課程2年在籍。第33回日本オルガニスト協会オルガン新人演奏会に場。オルガンを戸沢真弓、廣野嗣雄、椎名雄一郎の各氏に師事。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
香 取 智 子 (かとり ともこ) 1999.10.22 神奈川県民ホールにて  最新プロフィールへ

国立音楽大学ピアノ及びオルガン専攻卒業。同大学院修了。1984年、ジュネーブ音楽院を最優秀ならびにコンセルヴァトワール特別賞を受賞して卒業。ソリストとして日本、ヨーロッパ各地で演奏。また、オーケストラと共演、伴奏者としても活躍している。現在、アトリオン音楽ホール専属オルガニスト。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
紙 屋 信 義 (かみや のぶよし) 1996.12.13 神奈川県民ホールにて

武蔵野音楽大学大学院修了。ドイツ・シュトゥットガルト国立音楽大学大学院修了。オルガンを藤枝照久、ウェルナー・ヤコブ、即興演奏、通奏低音をハンス=マルチン・コリント指揮法をデトレフ・デルナーの各氏に師事。ヨーロッパ各地に於てオルガン・ソロ、合唱指揮、オーケストラとの共演等多数出演。シュトゥットガルト聖ヨーゼフ教会オルガニスト。シュトゥットガルト・アルト・ホイマーデン教会音楽監督歴任後、現在、立教女学院短期大学講師。淀橋教会音楽士。
川 越 聡 子 (かわごえ さとこ) 2009.01.21 神田キリスト教会にて

東京芸術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院修士課程修了。フランス・トゥールーズ国立高等音楽院(CESMD)修了。オルガンを小林英之、廣野嗣雄、早島万紀子、M.ブヴァール、J.W.ヤンセンの各氏に師事。チェンバロを小島芳子、康子・ブヴァールの各氏に、通奏低音を今井奈緒子、F.サンティーヴの各氏に、即興演奏をF.ルファーヴル氏に師事。第2回アンドレア・アンティーコ・ダ・モントーナ国際オルガン・コンクール第2位入賞。2007年4月より所沢市民文化センターMUSEのホールオルガニストを務め、さまざまな演奏・教育活動を通して、オルガン音楽の普及活動を行っている。日本オルガニスト協会会員。
菅 哲  也 (かん てつや) 1999.11.14 東京女子大学善福寺キャンパス礼拝堂にて

国立音楽大学器楽科オルガン専攻を卒業。同大学院修士課程音楽研究科を修了後、ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生として渡独。ドイツ国立ケルン音楽大学を卒業。オルガンを故吉田 實、P.ノイマンの両氏に師事。これまでに、日本及びドイツの各地で演奏、録音を行っている他、NHK交響楽団等のオーケストラ、合唱団との共演、通奏低音奏者としてバロックアンサンブルへの参加も数多い。現在、国立音楽大学オルガン科講師、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所講師、日本基督教団田無教会オルガニスト。
菊池 みち子 (きくち みちこ) 2000.03.01 聖路加国際病院礼拝堂にて

宮城学院女子大学音楽科卒業後、ドイツのウェストファーレン州立音楽院で教会音楽(オルガン専攻)を学びAディプロマを得て卒業。1982−83年には更にフライブルク国立音楽大学でオルガン演奏を学ぶ。オルガンを松原茂、A.シェーンシュテット、J.N.ケラー、Z.サットマリーの各氏に師事。帰国後もヨーロッパ各地のアカデミーに参加し、歴史的オルガンにも多数ふれ研鑽を積む。現在、静岡英和女学院短期大学教授、日本キリスト教団大森めぐみ教会教会オルガニスト・聖歌隊指揮者を務め、また各地で意欲的に演奏活動を行っている。日本オルガニスト協会会員。日本オルガン研究会会員。
木 谷 和 子 (きたに かずこ) 1999.12.18 伊丹サンシティホールにて

京都市立音楽大学(現京都市立芸術大学音楽学部)ピアノ科、同専攻科卒業。ピアニストとして独奏、室内楽、歌曲の伴奏者として活躍後、大阪音楽大学オルガン科編入・卒業。NHKテレビ、NHK-FM放送等出演。昭和63年度大阪文化祭奨励賞受賞。現在、大阪信愛女学院短期大学非常勤講師。大阪カテドラル聖マリア大聖堂オルガニスト。伊丹市立サンシティホールプロムナードコンサートおよび、ミニコンサートにレギュラー出演。
木田 みな子 (きだ みなこ) 2001.04.04 聖路加国際病院礼拝堂にて

同志社大学卒業後、米国のレバノン・ヴァレイ大学音楽部を経て、ニューヨークのユニオン神学大学宗教音楽部で学び、オルガンを専攻、宗教音楽修士号を受ける。その後、ミュンヘン州立音楽大学でさらに2年、フレンツ・レールンドルファーに師事してオルガンの演奏法を学ぶ。また、1989年の北ドイツオルガンアカデミーほか、国内外のオルガン講習会に参加して、歴史的な楽器やバロック音楽の演奏解釈について研鑽を積む。1960年代より、オルガンリサイタル及び教会音楽の分野で活躍を続けている。恵泉女学園オルガニスト、日本聖書神学校講師、ユビラーテ奏楽者の会主宰。
絹 村 光 代 (きぬむら みつよ) 1988.08.26 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学附属音楽高等学校作曲科を経て、東京芸術大学オルガン科を卒業。1980年同大学院専攻科修了。その後渡仏し各地のオルガンアカデミーに参加。作曲を池内友次郎、志田笙子、オルガンをM.シャピュイ、秋元道雄、島田麗子の各氏に師事。在学中より演奏活動を開始し各教会、ホール、NHK・FM放送での演奏会のほか、合唱団、吹楽団等数多く共演。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。作陽大学講師、浜松市オルガニスト。
清 沢 紀 久 (きよさわ きく) 2008.07.18 神奈川県民ホールにて

高校生より教会において礼拝奏楽と聖歌隊合唱を学ぶ。フェリス女学院短期大学ピアノ科、東京芸術大学オルガン科、ドイツ・ヴルテンブルク州立テュービンゲン教会音楽大学卒業。オルガンを廣野嗣雄、クラウス・ロートハウプト、ゲロ・ゾエルゲル、早島万紀子、各氏に師事。ピアノを故山岡優子氏に師事。現在、玉川聖学院の礼拝奏楽と生徒の演奏指導、子供達のピアノ指導、また演奏活動を続けている。
清 瀬 雅 子 (きよせ まさこ) 1999.05.19 神田キリスト教会にて

武蔵野音楽大学、ウィーン国立音楽大学オルガン科卒業。オルガンを秋元道雄、M.ラドゥレスク各教授に師事。スイスでラングナウ改革教会、イギリスでロンドン市聖スティーブン、ウェストミンスターのオルガニスト、日本では日本基督教団長原教会のオルガニスト兼聖歌隊指揮者を経て、現在、日本基督教団渋谷教会のオルガニスト、明治学院非常勤オルガニスト。NHK−FMを含む日本での演奏の他に、オーストリア、デンマーク、ドイツ、スイス、ポーランド、イギリス等の国々で数多く演奏。スイス、イェックリン社よりレコードが発売された。
草間 美也子 (くさま みやこ) 1988.05.27 神奈川県民ホールにて

フェリス女学院短期大学音楽科卒業。同専攻科修了。オルガンを奥田耕天、ピアノを小林道夫の各氏に師事。1970年万博記念オルガンコンクールで最高位入賞。1973年西ドイツ・ケルンに留学。ミヒャエル・シュナイダー氏に師事。宗教曲を主としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団などのオーケストラと共演のほか、多くのリサイタル、放送、レコーディングなどを行っている。銀座教会オルガニスト。金城学院大学講師。
久 野 将 健 (くの まさたけ) 1999.06.16 川口リリア音楽ホールにて

京都生まれ。東京芸術大学音楽学部オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。同博士課程満期退学。在学中、安宅賞受賞。オルガンを廣野嗣雄、秋元道雄、鴛淵紹子、高浜知左、故H.ピュイグ=ロジェの各氏に師事。又、F.エスピナス、M-L.ラングレの各氏にも指導を受ける。フランスのサン・ピエール・ド・ソレム修道院やパリ、サント・クロチルド教会の典礼において、また国内では東京、横浜、名古屋、京都などの主要都市を始めとして、各地においてオルガン独奏、伴奏などの演奏活動を行う。昨年には、府中の森芸術劇場において第1回のリサイタルを催し好評を博した。カトリック田園調布教会オルガニスト。日本音楽学会、日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会、日本グレゴリオ聖歌学会各会員。
久保田 清二 (くぼた せいじ) 1981.10.31 神奈川県民ホールにて

1963年東京芸術大学卒業(オルガン)。1971〜73年、西ドイツ・ウェストファーレン州立教会音楽学校留学。W.エーマン教授のもとで教会音楽と合唱指揮を、A.シェーンシュテット教授にオルガンと即興演奏を学ぶ。1975年ウェストファーレン州主催の国際オルガン音楽祭に招聘され、各地で15回の演奏会を行い、絶賛を博し国際オルガニストとしての地位を固めつつある。昭和52年度文化庁主催第32回芸術祭ラジオ部門において、柴田南雄/「オルガンの為の(律)」(芸術祭優秀賞)を演奏。相愛女子大学教授。大阪音楽大学講師、東梅田教会オルガニスト。
久保田 真矢 (くぼた まや) 2000.02.25 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学、同大学院卒業。92年から95年、ドイツフランクフルト音楽大学に留学する。古典から現代曲まで幅広いレパートリーを研究する。帰国後も、国内外にて更に研鑽を積む。ソロ活動の他、合唱、オーケストラとの共演も多い。
久保田 陽子 (くぼた ようこ) 1998.06.17 神田キリスト教会にて  最新プロフィールへ

東京芸術大学オルガン科卒業。廣野嗣雄、秋元道雄両氏に師事。ドイツフランクフルト音楽大学オルガン科に入学。オルガンをエドガー・クラップ氏、ピアノをクリスチャン・エルザス氏に師事。卒業試験で優秀な成績をおさめる。その間、ドイツ、フランス各地で研鑽を積む。帰国後武蔵野市民文化会館をはじめ、各地のホール、教会にて演奏会を行う。NHK・FM放送にも数回出演。独奏はもとより通奏低音、伴奏などでも活躍。カトリック吉祥寺教会オルガニスト。
熊 田 法 子 (くまだ のりこ) 2004.11.05 武蔵野女子学院雪頂講堂にて

神奈川県横浜市出身。玉川大学文学部芸術学科オルガン専攻卒業。オルガンをジョン・ギロック、デニス・キーン、ステファン・ラップ、故レオナルド・レーバー(ニューヨークフィル・オルガニスト)、ジョン・シューダー、ジョン・ウィーバー、富永哲郎、高橋靖子の各氏に師事。即興演奏をジェリー・ハンコック、ブルーン・ニスウィックに師事。日本オルガニスト協会主催第9回新人演奏会(於国際基督教大学チャペル)に出演。1985年横浜交響楽団と共演。1987年渡米。1991年マンハッタン音楽院オルガンパフォーマンス専攻で修士課程修了。1995年ジュリアード音楽院プロフェッショナル・スタディーコースオルガン専攻修了。2000年、東京交響楽団主席トランペット奏者大隈雅人率いる9本のトランペットアンサンブル「まあくんず」と共演。また、ヴァイオリニスト福嶋慶大とヴァイオリン・オルガンデュオを結成、各地のコンサートで好評を博している。ニューヨークのリンカーン・センター、インターチャーチセンター、コロンビア大学チャペルや日本でのリサイタル、演奏会を開くほか、文化クラスでの講師を務める。1988年より日米合同教会(マンハッタン所在のキリスト教会)で音楽主事、オルガニストを、2000年よりコネチカット州グリニッチ日本人学校で音楽講師を務める。フランスの作曲家メシアンの音楽と、ヨーロッパ各地の特色ある古いオルガンに魅せられ、各国を巡り研鑽をつんでいる。日本オルガン研究会会員、アメリカ・オルガニスト協会会員。
雲 岡 容 子 (くもおか ようこ) 2007.04.22 岡山カトリック教会にて

山陽女子高校音楽科、エリザベト音楽大学宗教音楽学科パイプオルガンコース、聖書宣教会教会音楽舎卒業。パイプオルガンを広沢嗣人、岳藤照子、岳藤豪希の各氏に師事。聖書宣教会パイプオルガンコンサートに出演。その他、北海道、大阪府、岡山県のキリスト教会でコンサートを行う。2004年、岡山大学交響楽団定期演奏会でサン・サーンスの交響曲「オルガン付き」を協演。日本イエス・キリスト教岡南教会オルガニストを経て、現在、同教団神の国キリスト教会オルガニスト。岡山県内のキリスト教会を中心に、オルガン演奏・指導、聖歌隊指導を行うほか、教会音楽の講座等も行っている。日本オルガニスト協会会員。
クリスティーナ・カオリ 林 (くりすてぃーな かおり はやし) 2011.09.27 弓町本郷教会にて

米国オレゴン州ルイスアンドクラーク大学パイプオルガン科卒。現在、尚美ミュージックカレッジ専門学校パイプオルガン科講師、ヤマハクラシックオルガン講師、沼津市庄司美術館オルガニスト。日本オルガニスト協会、生涯学習音楽指導員、アメリカンオルガニスト協会(AGO)、米国大学生優等学会(Phi Kappa Phi)会員。

黒 瀬  恵 (くろせ めぐみ) 2000.11.30 武蔵野女子学院雪頂講堂にて  最新プロフィールへ

5歳よりピアノを始め、13歳よりオルガンを学ぶ。武蔵野音楽大学音楽学部オルガン専攻卒業。ピアノを谷内潤子氏、オルガンを志村拓生、B.グフレラー、G.ホルツァーの各氏に師事。在学中、学園祭やおたまじゃくしコンサートで、オルガン独奏や合奏で出演。埼玉県警察音楽隊第23回定期演奏会、江東フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会のプロムナードコンサートや弓町本郷教会の昼の憩いのコンサートなどに出演。オーストリア・ザルツブルクにて日本人によるオルガンコンサートに2回出演。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。現在、武蔵野音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻(オルガン専攻)2年次在学中。
桑 山 彩 子 (くわやま あやこ) 2007.08.01 聖路加国際病院礼拝堂にて

京都生まれ。エリザベト音楽大学卒業、同大学大学院修了。同大学主催の数々の演奏会、日本オルガニスト協会主催第25回オルガン新人演奏会などに出演。2000年より渡仏。リヨン国立高等音楽院に入学し研鑽をつむ。2003年、第6回ゴットフリート・ジルバーマン国際オルガンコンクール優勝。2004年、同音楽院を満場一致のプルミエ・プリを得て首席で卒業。高等音楽学国家免状を取得。リヨンを中心にトゥールーズ、ル・ピュイなど、フランス各地で演奏会を行う。2004年、2005年には歴史的楽器、シュニットガーオルガンを持つアルクマール(オランダ)、ジルバーマンオルガンを持つ、フライベルグ、ドレスデン(ドイツ)をはじめ、数々の演奏会に招待される。オルガンを山崎陽子、ジャン・ボワイエ、リーズベス・シュルンベルジェ、ルイ・ロビヤール各氏に師事。京都カトリック河原町教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
小 糸 恵 子 (こいと けいこ) 1980.10.31 神奈川県民ホールにて

東京芸術大学卒業後、ジュネーブコンセルヴァトワールでピエール・スゴンに師事し、オルガンと即興で一等賞と大賞を、和声、通奏低音、対位法とフューグでそれぞれ優秀賞とオットー・バルブラン賞を得てデビューし、その後R.マイヤーやL.F.タリアヴィーニに師事。ローザンヌ聖ルカ教会の専属オルガニスト、聖ヤコプ教会の音楽監督を兼ねる他、ヨーロッパ各地のコンサートホール、フェスティバルに招聘されている。
河 野 和 雄 (こうの かずお) 1998.10.02 東京キリスト教学園チャペルにて

東京芸術大学卒業。同大学院修了。1969〜1971年にドイツのウェストファーレン州教会音楽大学に留学。1994年〜95年に再び同大学に留学すると共に、ヨーロッパ各地のアカデミーに参加する。オルガンを秋元道雄、A.シェーンステット、U.グロスの各氏に師事、また合唱指揮、教会音楽ををW.エーマン両氏に師事する。古典から現代曲までの広いレパートリーを持ち、各地での演奏会、またFM放送の録音などにより演奏活動を続けている。現在、東洋英和女学院高等部教諭、キリスト教音楽学校オルガン科講師。日本オルガン研究会、日本オルガニスト協会会員、日本ハンドベル連盟理事、田園調布教会オルガニスト。
古 賀 智 子 (こが ともこ) 2009.03.29 福岡女学院ギール記念講堂にて

福岡県出身。福岡女学院高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科(オルガン専攻)卒業。在学中、オルガン及び通奏低音を廣野嗣雄氏に、アンサンブルを今井奈緒子氏に師事。現在は、福岡城南教会、福岡女学院にてオルガニスト、福岡女学院高等学校音楽科にて非常勤講師を務める。
国 分 桃 代 (こくぶ ももよ) 2011.07.16  松本記念音楽迎賓館にて

1968年6月、大阪、泉大津生まれ。東京でピアノを朝倉伊佐子氏、オルガンを米山浩子氏と秋元道雄氏に事。1988年にロンドン王立音楽大学に入学、オルガンをニコラス・ダンビー、ハープシコードをロバート・ウーリー、ピアノをピーター・エレメント、古楽室内楽をリサ・ベズノシウクの各氏に学ぶ。同時にロイヤル・カレッジ・オブ・オルガニスツの奨学金を受ける。夏期講習などで、ジリアン・ウィーア、グザビエ・ダラスの各氏にオルガンを、ケネス・ギルバートにハープシコードを学ぶ。1992年に演奏家ディプロマを取得。1993年−94年、ハープシコード、ピアノフォルテ、室内楽をポール・ニコルソンとジル・セヴェースについて学ぶ。18世紀の作品をレパートリーとする”アンサンブル・ガラント”のピアノフォルテ奏者として1994年、第1回ロンドン古楽コンクールにて1位を受賞。1995年、ドイツ、フライベルグ国際ジルバーマンオルガンコンクールでファイナリスト。夏期講習などで、ジャン・ボワイエ、ロレンツォ・ギエルミにオルガンを学ぶ。2000年、ブリュッセル王立音楽院のジャン・フェラールのオルガンクラスでプルミエ・プリを取得、同時にマイー特別賞を受賞。同年夏、マーストリヒト国際オルガンコンクールでファイナリスト。2000年よりロマンティックおよびシンフォニックオルガン音楽をルイ・ロビヤール氏に学ぶ。1996年よりブリュッセル、フィニステール聖母教会オルガニスト。2000年の同教会大オルガン改修後、毎週ランチタイムの無料オルガンコンサート”月曜日のオルガン”を主催。子供合唱団、Voix Celestesの指導をしていたが、合唱団員が青年となったため、そのメンバーを母体とした新しい協会合唱団が2011年より発足し、その指導を引き続き行う。2008年より2010年まで、ブリュッセル、ウォルエ・サン・ランベール音楽アカデミーで、オルガン教師と古楽器クラスの伴奏者を務めた。2010年9月より「オルガンの小さい学校」を主催、ピアノ、チェンバロ、オルガン、通奏低音を教える。ブリュッセルのダッシベック小学校ではピアノの課外授業を主催し、6歳から8歳の有志の子供たちを教えている。ベルギー、ルクセンブルグ、フランス、ドイツ、デンマーク、イタリア、スイス、また日本で演奏するほか、講習会を行う。通奏低音、合唱伴奏者として、また夫との連弾の演奏も多い。ブリュッセルでは、2004年のヴィエルヌ全オルガン交響曲コンサートシリーズでは第3番を演奏し、2006年の全聖人祭りではソランジュ・ラベ作曲「ルツ記」音楽劇初演でオルガンを演奏。2008年のメシアンオルガン全作品コンサートでは「昇天」などを演奏した。
小榑 由布子 (こぐれ ゆうこ) 1999.10.09 姫路パルナソスホールにて

エリザベト音楽大学パイプオルガンコース卒業及び同大学院専攻科修了。卒業と同時に各地、教会、公共ホールでの演奏活動を開始。広島平和記念聖堂、山口ザビエル聖堂、大阪マリア大聖堂、シアトル聖マークス大聖堂、宝塚ベガホール、宮崎県立芸術劇場等で演奏。この間、国内外でのアカデミーにて、研鑽を積む。1993年ドイツ・リューベック、1996・1997年スイス・ロマムティエ、1997年北ドイツオルガンアカデミー、1997年、奨学生としてスペインサラマンカのアカデミーに参加し、演奏会に出演。オルガンを戸沢真弓、土橋 薫の各氏に師事。またスイス・ロマムティエでは二夏に渡り、G.ボヴェの指導を受ける。現在、パルナソスホール・オルガニスト。「パルナソス朝のハーモニー」では、演奏のほか企画面においても好評を得ている。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
越川 伊豆美 (こしかわ いずみ) 2001.12.01 平和学園賀川・村島記念講堂にて

東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。オルガンを秋元道雄、酒井多賀志、高橋靖子の各氏に師事。現在アレセイア湘南中学校・高等学校講師。市川市OMFチャペル・オブ・アドレーションオルガニスト。日本オルガニスト協会正会員。
越 原 由 香 (こしはら ゆか) 2001.12.01 平和学園賀川・村島記念講堂にて

東京芸術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。オルガンを秋元道雄、酒井多賀志、ピアノを米元えりの各氏に師事。1992年より演奏グループ「ナチュラル」を結成し、親しまれるクラシックを目指して定期演奏を開催。その他、宗教曲を中心に合唱団の伴奏、通奏低音などに参加。元平和学園オルガン講師、日本女子大学通信課程非常勤講師。カトリック神田教会オルガニスト。日本オルガニスト協会正会員。
小島 弥寧子 (こじま みねこ) 1997.10.03 武蔵野市民文化会館にて  最新プロフィールへ

玉川大学芸術学科音楽専攻卒業。現在、武蔵野音楽大学大学院音楽研究科オルガン専攻2年に在学中。オルガンを富永哲朗、伊藤 繁、酒井多賀志、藤枝照久の各氏に師事。日本オルガニスト協会主催の第22回新人演奏会に出演。また、府中の森芸術劇場や、川口総合文化センター「リリア」でのオルガンプロムナードコンサートをはじめ、武蔵野女子大学のミニ・リサイタル・シリーズ、チャペルコンサート等に出演。ソロのほか、アンサンブルや伴奏などの活動も行っている。日本オルガニスト協会。
小清水 桃子 (こしみず ももこ) 2011.05.26 横浜みなとみらいホールにて

フェリス女学院大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業及び同大学院修了。これまでにオルガンを平井靖子、廣野嗣雄、宮本とも子、三浦はつみ、武久源造、通奏低音・即興を宇内千晴、チェンバロを武久源造の各氏に師事。大学院二年在学中に「オーケストラ協演の夕べ」に出演。神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演する。卒業後フェリス女学院大学音楽学部非常勤副手として勤務。現在フェリス音楽教室講師。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。
小高 園里子 (こたか えりこ) 1999.01.11 武蔵野市民文化会館にて

1997年東京純心女子短期大学専攻科終了。オルガンを酒井多賀志に師事。1996年4月第23回オルガン新人演奏会に出演。1997年8月ジュネーブでINTERPRETATION COURSEに参加し、リオネル・ロッグに師事。
小西 久美子 (こにし くみこ) 2002.06.05 聖路加国際病院礼拝堂にて

東海大学教養学部芸術学科音楽課程にて、オルガンを月岡正暁氏に師事。岐阜県白川イタリアオルガンアカデミーにおいてU.ピネスキー、林 佑子にイタリアオルガン音楽を学び、1988年イタリアへ渡る。ヨーロッパ各地のオルガンコース(L.F.タリアヴィーニ、H.フォーゲル、M.ラドゥレスク、J.L.G.ウリオール、L.タミンガ、S.イノチェンティ)に参加するかたわら、フィレンツェ・フィエゾレ音楽学校において、チェンバロをA.フェディ、通奏低音をB.ザックスに師事し、オルガン演奏だけでなくオーケストラ、室内楽の通奏低音奏者としての活動も行う。現在、ピストイア、サン・フィリッポ教会オルガニスト、サン・ノゼ大聖堂アシスタントオルガニスト、バロックグループ「アンサンブル・ジュビレオ」通奏低音奏者。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
小 林 英 之 (こばやし ひでゆき) 1999.11.17 神田キリスト教会にて

東京芸術大学オルガン科、同大学院及び西ドイツ・フランクフルト音楽大学卒業。オルガンを秋元道雄、廣野嗣雄、エドガー・クラップの各氏に師事。各地での独奏会のほか、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー、名古屋フィルハーモニーなどのオーケストラでのオルガン担当や、合唱団との共演などアンサンブルでの活動も活発である。また、NHKテレビ「名曲アルバム」、FM放送等「朝のバロック」などへの出演も多い。上野学園大学助教授。
近 藤  岳 (こんどう たけし) 2001.05.08 カザルスホールにて

1973年生まれ、埼玉県出身。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業、同大学別科オルガン科修了。現在、同大学院オルガン科3年在学中。これまで、作曲を野田暉行、川井 学、尾高惇忠、永冨正之の各氏に、オルガンを廣野嗣雄、今井奈緒子の各氏に、ピアノを秦はるひ氏に師事。
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