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05.01.01 sat 干支的新年ご抱負タイム みなさん、あけましておめでとうございます。今年もおひとつよろしく。 今朝は近所の神社に初詣に行きました。人のいない神社はけっこう気分もよく、今年もお賽銭をレッツ・投入。金額(というのでしょうか)は、例年のごとく115円です。これすなわち『いいご縁』なのですが、どうも効果が薄いらしく、これまでの合計金額を考えると頭を抱えたくなります。 それともこれは「115円くらいで、そんなたいそうな夢がかなうわけない!」という神様からのお告げなのでしょうか。だとしたら500円くらいに金額アップすることもやぶさかではないのですが…。 まあ今年も干支であるチキンさんのごとく、三歩歩いてすべてを忘れてフラリフラリと酔っていこうと思っています。 …これだから115円(いいご縁)がないのかも…なんていう疑念も三歩で忘れますとも! |
05.01.07 sat 冬のリリカル・スメル・タイム (ぜひ谷川俊太郎さんっぽく読んでください)
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05.01.09 sun イキなドラマ オツな噺 今日の夜は楽しみにしていたドラマ『タイガー&ドラゴン』の放映日。 名作・三枚起請(ボクは志ん朝さんのが好き)が本筋にからむストーリーは、学生時代のある時期、一瞬でも噺家になりたかった人間としては最高でした。たまらない配役。たまらない小細工。たまらない結末。 長瀬さんの演技は好ましかったし、西田さんの師匠は素敵でした。劇中で小虎に言いたい放題いう女性の「笑えないけど落語もアリはアリ」というセリフには死ぬほど腹が立って、鶴瓶さんの親分は心底たちが悪そうでナイス。誰がなんと言おうが面白いドラマでした。 落語は100メートル走や絵画・彫刻より、才能とその後の努力をする才能がものをいう世界ですけど、でも、それでも、イキでオツな男になりたいよねえ。 最後に叫ぶか。 |
05.01.11 tue 無免許トラウマ新旧ストーリー 今日はトラウマについて話します。 連日寒い日が続き、街にはダウンジャケットを着込んだ人も多いですよね。で、よく見ると縫い目から羽がひとつポロリンチョと出ていることがあるでしょう。 これが怖い。恐怖だ。ビビる。 なぜかと言いますと、ボクが小さいころに読んだ、手塚治虫さんの名作『ブラック・ジャック』に理由があるのです。かのエピソードのひとつに、サボテンが体内に寄生して体から葉っぱが絶え間なくでてくる男の子の話があるのです。 これが怖い。恐怖だ。ビビる。 その思いが冬ごとに、ダウンジャケットの縫い目から「こんにちは!」とやってくるのです。(ああ〜、また思い出しちゃったよ〜)なんて思っていたのですが、さらに今日、こんなニュースを目にしました。立原あゆみさんブラック・ジャックを執筆! ズギャアアアーン! ←たじろいてもらって結構です うひょ〜! あのプリティーフェイス・ヤクザ漫画の泰斗、立原さんがブラック・ジャックを描くなんて! 本気(と書いてマジと読む。先生の代表作っすね)かよ! まさかドスでオペしたりしないだろうな。そしてこれが、今の小学生のトラウマにならないといいのだが…。なんて考えたりしましたよ、はい。 |
05.01.12 wed ゴージャスダンスはやさぐれて 飲む、打つ、買う。これぞ道楽の三拍子。 まあボクは最初の一拍子こそ自覚がありますが、残りの二つはもうサッパリ。だから道楽も「飲む飲む飲む」なのですが、この『飲む、打つ、買う』いうフレーズは好きです。ちょっと笑顔になっちゃいます。 なぜならば! つまり、すなわち、三拍子って、これワルツでございましょ?(宮路社長風に) そうですよね?(断定的に) 「飲む、打つ、買う。飲む、打つ、買う」こんなリズムに身をまかせ、きらびやかな衣装で踊る紳士アンド淑女たち…。くるり、くるりと回りつつ、優雅な笑顔で踏むステップは「飲む、打つ、買う。飲む、打つ、買う」。うわあ、やさぐれてる! まったく社交界なんてたいしたことやってないな! と、見当はずれで楽しい想像に喜んでしまうボクなのですね。はい。 |
05.01.14 fri 伸ばすか、略すか ファーストフードをどう発音するか。 コタツに入ってビールを飲みながら、こんなことをぼんやり考えていました。意味のうえで正確を期するのであれば「ファストフード」でしょうが、今の日本では「ファーストフード」と発音されています。 さて、ボク個人としてはどう言うべきか…。ここは日本人らしく間をとって『ファースト』の“ー”の部分を半分くらいに発音してみるのが落とし所かもしれません。正確さも大事ですが、協調性だって大事なのです。 そこで実際に口に出して、「ファ-(←半分だけ伸ばす)ストフード。ファ-ストフード」と発音すると、なぜか怪しげな外国人口調になってしまうのです。 もう一度、こんどはさらに真剣に「ファ-ストフード。ファ-ストフード?」と発音すると、さらに怪しさもパワーアップ! どうしていいのかわからなくなり、心の中で葛藤しました。ええ、しましたとも。 ↓以下、隊長心の葛藤劇場 とまあ答えはあっけなくやってきたのです。怒りによって導かれた真理にしたがい、今後は力強く「ファー(←伸びやかに)ストフードと」発音していきます。 しかしまあ、いい大人が心で葛藤するような問題ではないかもしれませんが、どうかそのへんはそっとしておいてください。 |
05.01.16 sun 濡れ衣ポピュラーワード 男子ではありますが、ボクも『負け犬』です。 しかしこのカテゴリーの呼び方には欺瞞が渦巻いていることに気づいてしまいました。東海林さだおさん風に言えば「いくない!」と思うことしきりなのですね。 なぜなら! つまり、すなわち、ボクは犬じゃないからです。 ようするに『負け犬』って『負け人間』なのですね。…自分で書いていてなんですが、この『負け人間』っていうのは、非常にグサッときます。泣ける。 こういった言葉の暴力の隠れ蓑にイヌくんを使うのはどうなのよ、とまあそういうわけです。 『じゃじゃ馬』もじつは『じゃじゃ人間』だし、『どん亀』は『どん人間』だ。いずれも馬くんや亀さんに申し訳ない。 ただし、『エロ河童』における河童は空想上の生物なので、今後も遠慮なくどんどん使っていきたいと思う。 |
05.01.17 mon シアトルにものも〜っす! スターバックスのカップを持った人をよく見かけます。 みなさん、あのストローの穴に直接口を付け、ズリズリとコーヒーを楽しんでいるのでしょう。 んが! スターバックスのカップだからコーヒーとボクたちは思いますが、もしかしたら甘酒かもしれないし、シジミのみそ汁かもしれないのです。 いやいや、もしかしたら『スターバックス=コーヒー』の思い込みを利用して、ペットの亀くんやハムスターくんとお散歩を楽しんでいる人だっているかもしれない。(ときたまストロー穴から愛しきペットのにおいをかいだりする) ボクも一番大好きなノンアルコールドリンクであるケンチン汁を電車に持ち込んで、カジュアルかつスタイリッシュにズリズリ飲みたいと思いますしね。 しかし! ガタッ!(と立ち上がり) クルッ!(と振り向き) ビシッ!(と指差して) あの穴だとサトイモとかゴボウが食べづらいので、ここがスターバックスの今後の課題ですぞ!(自信満々に発言) 決まった…! |
05.01.21 fri すてきなイート・ポイント 有楽町線・江戸川橋駅の近くにある定食屋さん。 『ザ』に宿る定冠詞の頼もしさ。『めしや』がかもし出す安心感。『オッチャン』の親しみやすさ。そして『食堂』の気軽さ。完璧。まさに完璧なネーミングです。 ちなみにこのお店にはオバチャンもいます。 つまり「オッチャン食堂のオバチャン」で、この複雑なのかシンプルなのかよく分からない感じも魅力的なのです。 |
05.01.22 sat 芸能人・ナンバリング・ナイト 数字の入った人名が気になりました。 1は小堺一機で、2が坂上二郎。欽ちゃん関係だな。そして3は三村マサカズ。楽勝楽勝。 4。四は出そうで出ない。お、立川談四楼! 5の野口五郎はすんなり出て、6でまた悩む。6、ロク、六…。 うん! 永六輔! 7は相川七瀬で、8は八反安未果。しかし顔も思い出せないのに名前だけよく出てきたな、この二人。 9は簡単。坂本九。永六輔つながりだね。 そして10か。うーん10。思いつかないなあ。10、10、10、あ! 十勝花子! …ふう。やっと10まできたぞ。うーん、検索も本も読まないで思い出すのは大変だな。しかし十勝花子って。この名前がマイ・ブレインに入っていたとは我ながら驚いた。 しかしこんなテイタラクじゃ、いつになったら村田兆治(1000000000000)まで辿り着くのやら。 まさに数字の地獄道です。これは。 |
05.01.26 sat 辞任の使徒 NHKの海老沢会長辞任ですか。 しかしまあ、いつも思うのですが、海老沢さんって『ベルセルク』に出てくるベヘリットに似ているよなあ。 圧力や捏造も問題ですが、ボクとしてはこのことについて熱い議論を交わしたいと思っているのです。 注文していたiPod shuffleが届きました。 いや、想像以上に小さく、そして軽いですねこれは。そしてプラスチックの質感は、フリスクそっくり、というかあのケースそのものです。重さも22グラムとフリスクとかわりません。すげえ。 でも、この小ささ…。酔っぱらってなくさないという自信が、まったく、完全かつパーフェクトにありません。 新しいデバイスを目の前にして、自分自信の人間としての品格を自問自答しちゃうボクの水曜日なのだ。 |
05.01.29 sat カッパッパ〜 原木中山の脇を流れる江戸川にかかげられた看板。 『美しい 心が育つ きれいな川で』 5・7・7という、日本文学的の伝統をブチ壊さんほどの破壊力に、この町の真実を見たり見なかったり。 さわやかな脱力感に満ちた、原木中山のどうでもいい魅力をお届けする原木中山MANIACS、本日更新ですよ。 |
05.01.31 mon エロリック・モンキー 男子たるもの、時にはおスケベなビデオを借りたり買ったりするのです。 そのレンタル・タイムにおいて、1本だけ借りる人は大人物と言っていいでしょう。 今、現在でこそ、「よし! ずばりこれだ!」と大人の余裕を持って1本だけチョイスもできますが、レンタル経験の少ない頃のボクはダメでした。1本だけなんて勇気はありません。だって、その1本がハズレだったら、どんな悲しみのマリアナ海溝(世界最深)に沈まなければならないのでしょう。 無理! ネバー! そんな剛胆にはなれません! てなわけで2〜3本のエッチングなビデオを借りていたわけですが、その時! 借りたビデオがすべて同じメーカーだったりすることがあるのです。その時ほど、(ああ、俺、バレバレだ!)と思う時はありません。 女子にはわかららぬこの思い。エロに翻弄される男子ってば、もう、みんなエロの手のひらの上の孫悟空なのですよね、はい。 |
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