バラキのディープ&ナイーブな魅力が満載!!


原木中山高架下の公園
Baraki-nakayama Maniacs
since 01.04.28/last update 05.01.29

 千葉県市川市と船橋市のちょうど境目に位置する東西線『原木中山(ばらきなかやま)駅』。
 首都圏まで30分という立地条件にも関わらず、強烈無比に地味なこの駅周辺の
さわやかな脱力感に満ち溢れた情報をお届けするページ!

●これでばっちり! 原木中山の基礎知識
名称:住人は親しみ(&哀愁)をこめて「バラキ」と呼ぶぞ。
駅前:ファーストフードもファミレスもないサッパリした環境がウリだ。
名所:近所の江戸川はハゼ釣りのメッカだ。
物価:家賃はかなりお安くなっているぞ。
治安:案外よくないぞ。


NEW!!

■□■ 対猫絶対防御ライン ■□■

 

 ペットボトルに水を入れた猫避け。

 効果に疑問が持たれるデバイスだが、それに対抗するには「意志の力しかない!」とでもいいたげなパワフルかつ物量にまかせた光景だ。

 数えたところ、約40ものペットボトルが繋がれているが、この場所が千葉県認定の警察犬訓練施設であるということに、もっと奥深い意味を見い出したい。


NEW!!

■□■ 決意、遂行、そして脱力 ■□■

 おなじみ駅前駐輪場から、自転車駐輪場の使い方を示す図を御紹介しよう。

1.まずは上段のスペースを取り出すための準備。イラストの人の指先からも慎重な姿勢がうかがえる。


ゆっくり、ゆっくり
2.そして自転車を持ち上げる。力をこめたゆえの盛り上がった筋肉に注目したい。上段のイラストとは明らかに体つきが違う! 地球の重力に逆らう、裂帛の気合いがもこっているぞ!


うおりゃあ!
3.そして設置後のひととき。気合いの入った肉体は影を潜め、ことを成し遂げた人の静かな脱力感が満ちている。


ふ〜〜〜〜


NEW!!

■□■  原木アダルトフェンス ■□■

 外環道路の計画が進む原木中山では、国土交通省管轄の土地がフェンスで囲われている。
 しかし、これに反対する人も多いため、フェンスがあたかも迷路のような混迷を極めているのだ。
 この複雑さは、人間社会の複雑さそのもの。であるにもかかわらず、このスコーンと抜けた風景を見よ。この訳のわからない奇妙な空虚感がバラキのたまらない魅力だ。


 ▲△▲ この上が新しい更新ですよ。 ▲△▲


■□■  原木・ネオ・パラダイム ■□■

 駅前の駐輪場に貼られた注意書き。びん・缶というオーソドックスな投棄物と共に、テレビが同列に論じられている点に注目したい。
 ポイ捨てという行為に新たな世界観を構築した、原木中山を象徴する一枚。


■□■ ゴートゥースクール・無限大 ■□■

 歩道に設置された電柱のために、最初の一文字が隠されてしまった。しかしこれを『通学路』と断じるのは早計。
 ここは『近学路』かもしれないし、『逃学路』、『遅学路』かもしれない。そんな「しんにょう」の数だけの可能性に満ちた歩道なのだ。


■□■  フレンドリー・シティ・バラキ ■□■

 散歩中のご主人&愛犬へ糞の始末を呼びかける注意書き。
 まず「わん!」「わん。ワンワン」と、犬への呼びかけから始める部分に、原木住人の犬へのただならぬ友情を感じることができる。糞の始末は、まず製造元たる犬くんへ。それがバラキ流。


■□■  原木・ハイパー・バリケード ■□■

 またもや駅前駐輪場から。このプレイスの凄まじさは、別ページでゆっくりとご紹介したい。

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