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ペットボトルに水を入れた猫避け。 効果に疑問が持たれるデバイスだが、それに対抗するには「意志の力しかない!」とでもいいたげなパワフルかつ物量にまかせた光景だ。 数えたところ、約40ものペットボトルが繋がれているが、この場所が千葉県認定の警察犬訓練施設であるということに、もっと奥深い意味を見い出したい。 |
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おなじみ駅前駐輪場から、自転車駐輪場の使い方を示す図を御紹介しよう。 |
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1.まずは上段のスペースを取り出すための準備。イラストの人の指先からも慎重な姿勢がうかがえる。 |
ゆっくり、ゆっくり |
2.そして自転車を持ち上げる。力をこめたゆえの盛り上がった筋肉に注目したい。上段のイラストとは明らかに体つきが違う! 地球の重力に逆らう、裂帛の気合いがもこっているぞ! |
うおりゃあ! |
3.そして設置後のひととき。気合いの入った肉体は影を潜め、ことを成し遂げた人の静かな脱力感が満ちている。 |
ふ〜〜〜〜 |
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外環道路の計画が進む原木中山では、国土交通省管轄の土地がフェンスで囲われている。 しかし、これに反対する人も多いため、フェンスがあたかも迷路のような混迷を極めているのだ。 この複雑さは、人間社会の複雑さそのもの。であるにもかかわらず、このスコーンと抜けた風景を見よ。この訳のわからない奇妙な空虚感がバラキのたまらない魅力だ。 |
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駅前の駐輪場に貼られた注意書き。びん・缶というオーソドックスな投棄物と共に、テレビが同列に論じられている点に注目したい。 ポイ捨てという行為に新たな世界観を構築した、原木中山を象徴する一枚。 |
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歩道に設置された電柱のために、最初の一文字が隠されてしまった。しかしこれを『通学路』と断じるのは早計。 ここは『近学路』かもしれないし、『逃学路』、『遅学路』かもしれない。そんな「しんにょう」の数だけの可能性に満ちた歩道なのだ。 |
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散歩中のご主人&愛犬へ糞の始末を呼びかける注意書き。 まず「わん!」「わん。ワンワン」と、犬への呼びかけから始める部分に、原木住人の犬へのただならぬ友情を感じることができる。糞の始末は、まず製造元たる犬くんへ。それがバラキ流。 |
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またもや駅前駐輪場から。このプレイスの凄まじさは、別ページでゆっくりとご紹介したい。 |