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■□■  魅惑の原木中山駅! ■□■

 東西線の中でもぶっちぎりの寂寥感を漂わせる原木中山駅。
 真ん中の線路には快速が走るが、もちろんここには止まらない。この『やるせなさ』も、バラキのこたえられない魅力。


■□■  突発的コンテスト ■□■

 駅のメトロセンター内にあるパン屋さんで、年に一回ほど突発的に開催されるパンの総重量当てコンテスト。
 けっして配給ではないので、注意が必要だ。


■□■  超硬派! 男のスーパー ■□■

バラキの駅前には、日本で一番男らしいスーパーがある。その名も『スーパー銀次郎』!
 経営者はホントにあの本宮先生とのウワサがある。キャッチコピーは「貴女の食卓は俺に任せろ!!」。もちろん身も心もゆだねて間違いなし!


■□■  バラキが誇る(笑)2大ゴールデンオブジェ! ■□■

 バラキにある某会社の前に鎮座する謎のオブジェ。その形、質感、色合いから『スケベいす』と呼ぶものも多い。
 

 駅からはやや離れているが、バラキを語るうえで欠かせないのが『東京流通天神家具』の黄金の八体仏。近々閉店するらしい。おしい。


■□■  悪魔のカツ ■□■

 バラキを訪れたら、一度は食べてみたいのが、駅前某キッチンの一番のおすすめ料理『デビルカツ』だ。
 その正体は辛いハーブソースのかかったカツレツ。ネーミングは突飛だが、味は意外なほどノーマル。


■□■  ポップなタコ焼き屋 ■□■

 東西線の線路の下の狭い路地にある、居酒屋の一部を改造して作られたタコ焼き屋。
 その手作り感覚と、看板の「!!」が、通常とは逆の傾き方をしているところに注目したい。ポップ!


■□■  ソバだけじゃやってけない ■□■

 不況が続く中、メトロセンター内の立ち食い蕎麦屋では、ゴミ袋の販売をするなど、多角経営に乗り出している。


■□■  お墓受け付け中! ■□■

 少子化の進む現在の日本では、寺社仏閣と言えども積極的な行動をとらなくてはならない。
 その点バラキのお寺ではすでに「新規墓地受付中」のノボリを数多く出すなど、アグレッシブな反応を見せている。多すぎではないかという意見もあるが、これがバラキ流なのだ。


■□■  その名はドン(首領)! ■□■

 原木中山駅の改札を出てすぐの所にあるパブスナック、それがドンだ! 紫のバックに白抜きの文字が、いやが上にもバラキテイストを盛り上げる。もちろん(首領)という訳をつける親切さも見逃してはならない。
 訪れた客がドンとして扱われるのか、はたまたドン小西似のママが待ち受けるのか、それはもちろん入ってからのお楽しみだ。


■□■  バラキ・バイオレンスパーク ■□■

 写真では見づらいかもしれないが、よく見ると鎖がちぎれ、地面に横たわるサンドバッグと、その横のサンドバッグを支える支柱が見えるだろう。
 ここはごく一般的な駐車場なのだが、そういった安寧を嫌うバラキピープルのアナーキーさ、そして鎖をぶち切らさんばかりの攻撃力を物語る一枚。なぜ駐車場にサンドバッグなのか? その答えはは誰にも分からない。

 


■□■ どん欲な居酒屋 ■□■

 クリスマスツリーと読売ジャイアンツの旗が飾られた伝統的スタイルの居酒屋。日本の食文化、キリスト教の祝日、そしてスポーツという異る文化が貪欲に取り入れられている。21世紀的な先進性を誇る、バラキの底力と脱力感が見て取れる好例。
 “統一感”などという脆弱な言葉は、バラキの夜には似合わない。

■□■  信じる勇気こそ ■□■

 疑惑と欺瞞が渦巻く現代社会。
 こんな時代だからこそ、心身の健康を預ける医師の笑顔を信じてみたい。
 その熱い思いさえあれば、白目の無い少し不気味なこの笑顔に身を任せる勇気も出てこようというものだ。


■□■  アダルトシティ・バラキ ■□■

 原木中山には、市川市指定の工業地帯がある。
 ここにはこのような環境美化運動を推進しながら、「騒音や異臭が出る」と、キッパリ言い放つ看板が数多く存在する。これぞ抜き差しならない“大人の事情”。銀座や代官山では見ることもできない、真実の大人の本音が満ちる町。それがバラキだ。


■□■  低すぎミラー ■□■

 既成概念なんかクソくらえ! とでも言いたげな位置に設置されたT字路のミラー。
 写真でもお分かりいただけるだろうが、その高さはかなり低い。トラックなどから人通りを確認するのは、かなり困難だろう。
 手が届くがゆえに、ミラーが割られていることにも注目したい(左の鏡)。


■□■ 夢見がちボーイズ&ガールズ ■□■

 バラキの治安が一目でわかる、駅前公園に掲げられた標語。
 確かに刃物を持つことは危険だ。そして夢を持つことは、人生を生き抜くうえで大切なことだ。
 ただひとつ。これを見た調理師、板前、コック志望の青少年が人生の目標を否定され、ガックリと肩を落とさないことを望むばかりだ。


■□■  ハードボイルド警告文 ■□■

 とあるアパート前の金属製の看板。
 これには『此の場所へ油の入った空缶等を出す人がいる。大変迷惑を掛けて居る。気を付けろ』書かれている。
 乾いた文体の中に秘められた、すさまじい怒り――。
 かの文豪・ヘミングウェイを彷彿とさせる、バラキきってのハードボイルドな警告文。


■□■ マニアの影 ■□■

 マンションやアパートの多い住宅地の中に、ポツンとある廃虚。
 少なくともこの10年ほどは放置されている。しかし建物は荒れ放題だというのに、なぜか敷地内は綺麗なままで、雑草の気配すら感じられない。
 このミステリーの裏には、熱狂的な草むしりマニアが関係していると睨んでいるのだが…。


■□■ 原木ゴージャスエリア ■□■



 原木のとある空き地の風景。

 だがこれを単なる空き地と考えられては困る。よく見ると、空き地を囲うネットが自転車を支えに張られているのが分かるだろう。

 1台は壊れているが、もう1台はまだ走ることができる。移動手段である自転車を区切りの道具とする。このようなゴージャスな一面も原木にはある。


■□■  原木トワイライトゾーン ■□■

 住宅の壁の下方に、このような表示を見つけた。

 「G」とは、言わずもがな「重力」のことである。重力が上に向っているという、重力異常地帯の表示であろうか?

 写真がブレているのは、ここの住民に見つかりそうになって焦ったためではなく、これこそ反重力のなせるワザだと強く申し述べておきたい。


■□■ 囲われベンチ ■□■

 マンションの入り口付近に設置されたポータブルなベンチ。

 もとはゴミ置き場だったと推察されるが、なんらかの理由で使用不可能になり、そこをベンチとした模様。

 三方が囲われているため純粋に“座る”ことに集中できる、ベンチマニア垂涎のプレイスだ。


■□■ 経営形態決定店舗 ■□■

 とある空き店舗のシャッターの写真。

 しかしこのシャッターをよく見ていただきたい。すでに次にどんな店が入ろうと、店名と営業開始時間が決まっているではないか。

 例えここに学習塾が入っても塾の名前は『トロピカル・アイランド』だし、飲み屋が入っても営業開始時間は午前10時から。

 原木中山、かたくなな町である。


■□■  原木トライアングル・ディフェンス ■□■

 工事現場に突如として現れたガード。

 なぜこの三角形の部分だけを守っているのか、非常にミステリアスだ。

 推察するに、この三角形部分には行政関係者のみが知る、原木の未知なるエナジーが秘められているのではないだろうか?

 情報公開の重要性を感じさせる一枚。


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深く広く宇宙の如く飲む

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